姉がコロナに感染したわ。

実家の姉がコロナに罹患した。
恐らく町内の会合で感染したと言ってる。
五類となってからは感染者の隔離療養施設はない。自宅でがんばれと。
問題は同居の母。広い家ではないので母こそ隔離しないと。

さりとて、私の住んでいるところはさらに狭くて、当然客用ベットもない。実家からの移動にも時間がかかる。
結局、私と母で近隣のホテルに泊まることにした。
シングル2部屋×3泊。
ここは観光地三浦半島、地獄の三連休。
やっと取れたのが、こーんなリゾートホテル。
観光地かつ連休価格で泣けてくる。

館内にはレゲエ風が流れてる。壁には鈴木英人の絵。
あーもう絶対違う。場違いも甚だしい。例え1人でも選ばないところ。
窓下のプールではリッチ風な家族連れやハイグレ水着のおねえさん達が歓声を上げている。
窓からじっと見ている母。「一度きりの笑顔」の老女かい。まあ、あとで「アベックがプールの中で踊ったり、抱き合ったり、まあ見てらんない」と言ってたけど。

さて、高齢者といると、ホテルの不便さがついつい気になってしまう。私自身も色々わかっていなかったので、反省も込めて書きとめておく。
* 部屋の電話は内線のみで外と通話はできない。スマホを持っていない母を置いておちおち散歩や買い物もしてらんない。

*今に始まったことじゃないけと、ユニットバスのバスタブをまたぐのに一苦労。あきらめて髪は洗面台で洗い、身体を拭くことで我慢してもらった。
バスタブと身体を洗う場所が分かれているところを次回は選ぶ。もしくは大浴場のあるところ。

このホテル、若い家族やアベックにはなんの問題もないだろうが、高齢者向きではないなと思った。
今後、高齢者と一緒の時はお金ケチらずに、ストレスない所を選ぼうと思った。

…うん、まじそう思ったけど、先立つものがそんなにありません問題はどうするよ。

実家では五月雨式に感染はじまりつつある。
更なる延泊。フロントでは延泊できないと断られた。部屋に戻ってじゃらんをみたら空きありとなっている。年寄りがいるからか拒否られたかと勘ぐってしまう。今日から老人と二人て流浪するのか。砂の器のワンシーンを思い出しちゃったよ。
幸い、近くに空室ありのホテルをみつけた。こちらは大浴場がある。
ご好意により、通常のチェックイン時間より早く入れてもらった。猛暑の中、ありがたい。
しかし、ひとつ問題が。
ここにはもう電話機自体がないのだった。

長くなっちゃったけど、1番言いたかったことは
①五類以降、コロナになるとめっちゃ金かかります。家計圧迫すること甚だしい。
②姉は町内の会合で木遣りの練習(笑)をしてコロナ感染したらしい。他にも感染者出てるようだ。狭いところでの声出し。やはりマスク必要なのではないか(はい、個人の意見です)

以上。母と私のあいだに起きた細かな出来事やどんだけお金がかかったかについてはまた別の機会に。


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