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【ストリップ劇場】『浅草ロック座』に行ってきました【浅草観光後編】


前編↓↓↓の続きです。


前編からの繰り返しになるが、ストリップは、
18歳未満、そして高校生の入店は禁止」である。
ルールはきちんと守りましょう。

※また、こちらの記事は、浅草ロック座の公演
『PEACE LOVE ROCK Vol. 3』の内容がガッツリ含まれます。
演目のネタバレも多分に含みますので、
その点は予めご留意の上、読んで頂ければと思います。


……思ったことを淡々としたためるうち、ビックリするほど長文になってしまった。ちょっと引いた。
本当は踊り子さん一人一人に焦点を当ててもっと書きたいのだが、マジで卒業論文レベルの代物になりそうなので、全ては書ききれなかった。

クッッソ長いので、前編同様目次を作りました。
「なげぇよ!読めるか!」と思った方は、この目次を駆使して掻い摘んで読んでほしい。




⑴   入店と、公演が始まるまでの話


……さて!
パンケーキも食べ終わって、いよいよストリップだ!

……と思ったが、公演時間までまだ少しある。
しばらく商業施設を歩いてから、向かうことにした。
2時間ほどぶらついてから、目的地を目指す。

この日は三連休の初日、しかもお盆。
そのため、あちこちでイベントをやっている。そこら中で提灯かかってたりして、「夏祭り」って感じだ。こういうのいいよね。


そうこうしているうちに到着。

入口で立っているお客さんが写りこんでしまったため、トリミングして少々見切れてしまった


は……入りづれぇ……


というのが正直な感想である。
入口のゴージャス感。そして各演者さんに向けられた豪勢なお花。控えめな照明に、カーブを描いた階段。
私が想像するところの「夜のお店」であった。
こういったお店にはあまり縁がない。緊張する。

フォロワー達としばらく入口の写真を撮ってから、皆ちょっとソワソワする。
すごく勇気がいる、って程でもないが、それでも、「入るか……」と、ちょっと意志を固める時間が必要だった。

しかも入口で通行人がめちゃくちゃ立ち止まるのだ!私が無知だっただけで、さてはこのお店、結構有名なのか……!?それとも、お花があることで一際派手な外観をしていたから、みんな足を止めているだけなのか……

「入、ろう……!」

と、私達のうちの誰かが声をかけたことを皮切りに、お店の中に足を踏み入れた。

足元は赤いカーペット。

照明の暗さが、どことなく懐かしさを感じさせる。

スタッフさんからチケットを購入して、ロビーに足を踏み入れる。


で、まず、お客さんがめちゃくちゃ多い!
ロビーは人でごった返している。ホールへ入退室をする人の移動と、ロビーに置かれたテーブルで飲み物を飲む人がぎちぎちに詰まっている。
入ってすぐに察した。
「これはもしや超満員なのでは……」と。

これは三連休の初日だから、というのも恐らくあると思う。それにしても想像以上の人の入りにとても驚いた。

色々辺りを見渡してみる。
ロビーの壁には今回踊る演者さんの写真がかかっている。過去の公演の写真だ。
入口に置かれていた写真を見た時も思ったけど、踊り子さんは皆さんめちゃくちゃ綺麗な方である。
奥の方を見ると、カウンターのような所にウイスキーやリキュールなど、酒類各種が陳列されていた。
ほうほう、なるほど。ということはロビーでアルコールを注文して飲むことが出来るのか。

ロビーのチラ見はこのくらいにして、ホールに突入。

案の定すごい人の入りだ。我々3人、並んで座れる場所は既になく、立ち見の客も結構いる。
ホールの中は結構広い。平日なら座れるだろうな、というくらいには余裕でキャパがある。にも関わらずこの日はほぼほぼ空いていなかった。

すげぇ……

…………と思っていたら、心優しい男性客の方が隣の席に移動してくれ、3人分の席を用意してくれた。
ありがたすぎてだいぶペコペコした。あの時助けて頂いた女性客です。その節は大変お世話になりました、と言いたい。

ありがたく座席に腰掛けて、公演が始まるまで会場の様子を見てみる。

ステージもだいぶ広そう。センターにはしっかり長めの花道が続いていて、客席はその周りを取り囲むように設置されている。
客層は…さすがに男性比率の方が高いか。いやでも、改めて見てみると想像以上に女性客が多いぞ……!?「最近は女性のお客さんも増えている」という言説は、マジだったのか!
ただ、女性のみの複数人客、というのは我々以外にパッと見見当たらなかった。女性一人客か、男女一組のお客さんが多いようである。

しかもである。

外国人観光客と思しき方がメチャクチャいるのである!これにはビックリした。
やはり、観光スポットとして一定の知名度があるようだ。そうでなければこの客層はそうあるまい。

さて、公演が始まるまでの待ち時間。
この時、私にはちょっとした懸念点があった。

へえ、女の子でもこういう所、来るんだね。
興味あるの……?

みたいな、
クッッッッッソだる絡みしてくるおっさんとかいたらどうしよう……!?


……という懸念である。
(といってもこんなことを考えていたのはあくまで私だけで、他のフォロワーさんお二方は別に考えてなかった可能性も十二分にあります)
ドチャクソ偏見だなと思われる方もいるかもしれないし、その気持ちはよく分かるのだが、場所が場所なら得てしてこういう事はあったりするのだ。

そういった時は大体、
「俺はおっさんと話に来たんじゃなく、てストリップ見に来てんだよッッ!はっ倒すぞ!!」
……と思うこと請け負いである。

しかし、この懸念は全くの杞憂だったようだ。

そもそも我々が
よう分からん客と会話しに来てんじゃなくてストリップを見に来てんだよ
……と思うのと同じように、

男性客の皆様方も
よう分からん客と会話しに来てんじゃなくてストリップを見に来てんだよ
……と思っているのである。多分。

いい意味で、これからここで行われる公演のことしか興味がないぞ、という雰囲気だった。この待ち時間の間、他のグループに干渉することなく、皆さん思い思いにお茶を飲んだり、演者さんの情報を確認したり、本を読んだりしている。

これは複数グループである我々だけでなく、女性一人客に対しても対応が同じであるようだった。誰も干渉しない。

い、居心地がいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

さっき席を譲ってくれたお兄さん含め、もしやするとこの空間、相当に民度が高いのでは……!?
これが第一の衝撃である。

これはこの後で感想を述べる公演そのもののネタバレかもしれんが、ぶっちゃけ公演自体が良すぎてマジで周りの客のことがどうでもよくなるので、皆さん知らない客に声をかけたりする気など起きなくなってるのかもしれない。


⑵   公演開始と、その衝撃


…………少し長かっただろうか。
まだ肝心の公演の話をしていない。


そうこうしているうちに、いよいよ会場が暗転した。この時の私の緊張はなかなか凄かった。
なんで客側が緊張してんだよ、と我ながら思った。

始まるぞ……

そして出てきたのは、
オフィススーツ姿の踊り子さん。

スーツ!!?!?

ビックリした。
しかも、見たところ女性用のパンツスーツではなく、思いっきり男性用のものに見える。ネクタイもちゃんと巻いている。
ストリップってもっとこう……露出度の高い……
……言葉を選ばずに言えば「えっち」な格好したお姉さんが、1枚1枚お召し物を脱いでいくイメージだったのだが……

だが、よくよく考えてみれば、「ストリップ」という歴史の長い興行。そんな単純な演目しかやらないはずがないのである。

しかも、この踊り子さん……
踊りが上手い……んで、めっちゃ綺麗……

そして、主となる踊り子さん以外の方々は、なんと、ゴッッッツイマスクを着けていた。形状だけでいえば、『ヒロアカ』のトガヒミコとか、『ドロヘドロ』の煙が着けているものに近い。
(分からない人は調べてみてね)

ゴッッッッツゴツである。
ひえぇぇぇ〜〜〜〜!!!

更に更に、演出がかなり派手!ステージの真ん中ではでっっっっけぇミラーボールがクルクルと回っている。
(あとから知ったがこのミラーボール、アジアで一番大きいらしい。そんなことある……?)

えぇ……めちゃくちゃかっこいいじゃん……


この時に感じた時の高揚感、どこかで覚えがある。

当方、中高一貫の女子校育ちである。
まだ下級生……中学1、2年とかそこらの頃、
ダンス部の上級生(要するに高校2年とかの方々)の踊りを文化祭で見かけた時の感覚。
あの時の、
「やべえ、マジかっけぇ……『美』じゃん……」
と幼心に思ったあの感覚。アレだアレ。

ここで主役として踊られていたのは、
早乙女らぶさん、という踊り子さん。

Twitter(Xって呼んだ方がいいのか……?)アカウントも、Instagramアカウントもあるぞ!
とても麗しい御方だ!
Twitterの方では、私がここでお伝えしたスーツ姿の御写真もアップして下さっているので、みんなも是非確認してみよう!


さて、そうして公演が始まって数分。ふと気がつく。そういえば私、ストリップの公演の構成とか全然把握してないな……と。

そういえば、

いつお洋服脱ぐんだろう……

そう考えた途端、急にまたソワソワしてきた。

1公演あたりの時間は1時間40分ほどだというのは知っている。
そのうちの何割くらい、お裸になるのだ……?
つか、お洋服を脱ぐとして、
「どこ」まで脱ぐんだ……?

そこまで調べてなかったぞ……え、脱ぐってことは、全部……?全部脱ぐのかな……?

仮に脱ぐとしても、踊りの時点でこんなにクオリティ高くて良いもの見せてもらってるしなあ……1時間以上脱がなくても文句言わないわ、私……

などと、宇宙猫みたいな顔しながら考えていた。

そう思った矢先、


踊り子のらぶさんが一旦舞台袖から消えて、他の踊り子さん(バックダンサーの方や、他の景で主役を努める踊り子さんもいる)が踊っていた最中、

突然、らぶさんがバンッ!とステージに再び現れた。


お、オワーーーーーーーーーーーッッッ!!!!

き、着てない!!

上も下も!!!

ドゥワア、み、見えてる!!!見えてるよ!!!


心の準備が出来ていなかったので、そのあまりの眩しさに萎縮し、中学生男子みたいな反応をしてしまった。
公演開始からものの5分くらい。いや10分くらい……?よく覚えてないが、とにかくそのお姿を見るまでの時間、実にあっという間だった。

そして、踊り子さんはその姿のまま、
花道の方に歩いてくる。
近い!!近いよ!!!なんか凄く眩しく感じる!!!

花道の先端は回り舞台となっていて、そこで踊り子さんが回りながらポーズを取る。
身体が凄く柔らかい……!そして美しい……っ!

これはもう、
圧倒的な「美」!!!!「美」の姿である!!!


正直お身体含めて美しすぎて、「えっちだな」みたいな感情がどっかいった。
いや、「えっち」ではないのではなくて。どちらかというとかなり「えっち」ではあるのだが。
ただ、それ以上に「美」だった。「美」が「エロ」を凌駕しているというか……

「あぁなるほど、『エロス』と『美』は不可分なものであって、かつ、どちらかというと『エロス』は『美』の中に内包されうる概念なのだな」

……と、なんか一周回って冷静になるなどした。
要するに、「美しい」という大きな感情がそこにあって、「エロス」はあくまでその一要素に含まれているに過ぎない感じ、というか。

この、こう…………わかるだろうか!?
私の言いたいこと、伝わってる!?

初心な男子中学生から、
一気に概念考察系オタクと化してしまった私は、
その様をまざまざと見せつけられることとなった。


⑶   公演全体の所感


早乙女らぶさんのパフォーマンスが終わったあとも、
次の踊り子さんの演目が続く。
今回、トップバッターを努めていた早乙女らぶさんを初め、パフォーマンスの内容やコンセプトに関しては踊り子さんによって十人十色、実に様々である。

らぶさんの時もそうだったが、「男装」が結構ある。
男装、和服姿、某アイドルの衣装姿などなど……
私が「ストリップ」に対して抱いていた、固定化されたイメージを遥かに超えて、色々なアプローチの魅せ方をしてくれる。

コンセプト的にお気に入りだったのは、沙羅さんという踊り子さんの演目。
世界観は……なんといったらよいか、「ゴシック系」という表現が適切なのかなあ。全身黒ずくめのシスターのようなお姿。神々しく、そしてちょっとダークな世界観が刺さる。踊りも世界観にビシッとハマる。

脱ぎ方も様々。
早乙女らぶさんのようにバンッ!と一気に服を脱いで登場をする方もいれば、一枚一枚妖艶に脱いでいく方々もいる。その脱ぎ方も、踊り子さん各々のコンセプトから外れることのないよう、丁寧に演出されているな、という感じがある。

そして踊り子さん皆さんの体つきも様々だ。
スレンダーな体格の方、程よく肉づきがあり曲線をくっきり出してくれる方、筋肉がしっかりついている方……みんな個性があって、そこもいい。

この「様々」というところが個人的にかなり気に入ったポイントだったりする。

更に更に、もう一つ感じたのは、そのプロ意識だ。

ぶっちゃけ私、踊りに関してはズブの素人なのだが、素人目に見ても、こういった演目での踊りは、どれもかなりハードな体力仕事だな、と感じる。
特に、花道でのソロの演舞はかなりキツそうな体勢のまま。それを余裕綽々の笑顔でキープする技術が要るようだ。
当然、皆さんプロポーションの維持にも努力が必要になるだろう。

「綺麗だな」「美しいな」とかそういった感情が初めは来たものの、見ているうちにだんだん、
「すげぇなあ……」
「ほんと頑張っているなあ……」
という感情に変化していった。

これが、ファン心理というやつか……!?

今まで三次元の推しが出来たことのなかった私には、あまりにも新鮮な感情……っ!!
その感情が初めて芽生えたことに対する衝撃ッッ!!

公演を観ながら、そんな自分に終始驚いていた。


⑷   沼に落ちた話


そして、10分間の休憩を挟んで、後半が始まり、

6景に差しかかった時。


衝撃の出会いが待ち受けていたのである……


(ちょっと補足になるが、ストリップ含め、舞台演劇では構成のうちの一つのまとまりのことを「景」という単位で数えるらしい。ストリップでは、1景ごとに1人ずつ、メインの踊り子さんが入れ替わる。
つまり、今からするのは、この公演で6番目にメインを張った踊り子さんについての話である)


武藤つぐみさん、というこの踊り子さん。

まず、白衣姿で現れる。



麗ッッッッッッッ!!!!?!?(叫)


完全に男装の麗人である。サラサラとした前髪が靡くショートカットにインテリ眼鏡。それでいて耳や唇にはしっかりピアスをしていて、口紅は真っ赤…………

よ……良すぎる…………ッ!!

感謝っ・・・!圧倒的感謝っ・・・!

このバランス感をなんと表現したらいいだろう。皆、『ライチ☆光クラブ』分かる!!?ああいう美しさに近い。

武藤さん演じるかっこいい医者と、先ほどご紹介した沙羅さん演じる看護師が、どう考えても「そういう」関係で、「そういう」事をしているよ……というストーリー。
武藤さんの演技は一貫して所謂「男性的」なもので、所作一つ一つとっても「イケメン」のそれ。

そしてその姿を見ながら、私は再び女子校時代のことを思い出していた。

文化祭最後の年になると、上級生は出店の他に、何か一つ出し物をすることになっている。基本的に、器物損壊以外は何をやってもいい(確か)。
出し物ではバンド演奏やダンスやら寸劇やら、まあ色々やるのだが、その中で毎年恒例のものがある。
女子生徒の片方が男性(イケメン)役、もう片方がヒロイン役を演じ、少女漫画さながらの寸劇をやる……というものである。
完全に異性との出会いがない我々の自己満足なのだが、これがまあ盛り上がる。男装した生徒が壁ドンしたりお姫様抱っこするだけで、観客席の私達は大騒ぎだったものである。

私達の代、白衣姿の先生(イケメン)役をやっていたなあ……

なんか急に思い出して、感慨に耽ってしまった。
この感情の昂り。あの時にそっくりである。

なんでストリップに来てノスタルジーを感じてるんだ……?何やってんだ、私…………

「あぁ……そうか……
宝塚の男役に狂うファンというのは、こんな気持ちなのだろうな……」
……と、どこか冷静な頭で思った。
(実際、公演後フォロワーともそんな話になった)

お医者さんをけしかける看護師役の沙羅さんがこれまた大変色っぽくていい。公演全体通した中では、一番ムーディな演目だったように思う。
相変わらずソワソワしながら、
「ほう、これが『ピンク病院』ってやつか……」
と、間違ってはいないものの明らかに場違いな感想を心の中で述べていた。



……と、というか、

これから、このお医者さん、脱ぐのですか……


いいんですか……!!?(萎縮)


緊張のあまり震えるハムスターのように縮こまっていると、いよいよ武藤さんが花道までやって来た。
「オワ…」と、ちいかわみたいな、なっさけない声が出そうになる。

武藤さんがネクタイを緩める。結び目に、人差し指を差し込んで、くいっ、と引っ張る。こ、これは……

「これ、ティーンズラブの商業作品で
読んだやつだ!!!!!」


ろくでもない進研〇ミが爆誕してしまう。
でも、女性向け漫画に造詣のある皆さんなら分かる筈。イケメンって大抵こういうネクタイの解き方するのよ……

そして……いよいよ……
武藤さんが自身のスラックスに手を伸ばす……
見えたのは、


男性ものの下着。

「男性ものの下着………………ッッッ!!?!!!」


声に出そうになった。

先生、私知ってます!
これ、男性用下着って奴ですよね……!?

てっきり、服を脱ぐ際は「女性」の演技に戻ると思っていた私は、畏怖してしまい思わず「ヒュッ」と空気を喉奥に吸い込んでしまった。

サンキューその解釈……アイラブその解像度……

武藤さんのその後の演舞は、「男性的」でありながら妖艶。そのまま一枚一枚衣装を脱ぐ。

ひ、ひぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!(慄き)
眩しすぎる!!!直視できない……っ!!!


しかも、

武藤さんが身にまとっていた白衣を脱ぐと……
(尚、この時点で白衣の下は何も着ていない)

見えるのである。タトゥーが……

ヒャァ…

声にならない声である。



…………正直のところ、

このようなビジュアルの方が、このような演舞をしていることの、どこにこうも惹かれるのか、ちゃんと理屈込みで言語化できない。

でも、「良い」ものは「良い」。
だからさっきから、きちんとした説明ではなくノリと勢いでしかない文章で、良さを伝えようとしているのである。
伝わってくれたなら嬉しい。



⑸   公演のまとめと出演者の方々について



そんなわけで、ここまで見た中で私が把握できた、
公演の構成について一旦まとめたい。

踊り子さん7人と、バックダンサーさん4人、計11人で踊りきる。公演時間は約1時間40分。うち10分間、小休憩が挟まれる形だ。
7人の踊り子は、1人あたり10分ほどを持ち時間とし、その時間の中で、

  • 他の演者さんと共にグループでパフォーマンス(着衣)

  • その後、主役を張っていた踊り子以外の演者さんは舞台袖に捌け、メインの踊り子さんが花道の先端まで出て、単独でのパフォーマンス(脱衣)

というのが一人あたりの踊り子さんの構成。
これを7人分繰り返す……というのが、ざっくりとした流れである。

繰り返しになるが、正直、本当は、マジで、一人一人について丁寧に感想を述べたい。しかし、そんなことをしたら何文字になるのか分かったもんじゃないので、一旦今回出演された踊り子さんのお名前だけ、こちらの記事で記載させて頂き、ご容赦願いたい。
皆さんマジで良かった……全員めちゃくちゃ良かった……

  1. 早乙女らぶさん

  2. 豊田愛菜さん

  3. ALLIYさん

  4. 沙羅さん

  5. 春日えなさん

  6. 武藤つぐみさん

  7. 五十嵐清華さん

以上である。

1時間40分。普通にあっという間に公演が終わった。
終わった後、しばらく気が抜けてしまった。


総合して、とっても良かった!かなり楽しめた!!

意外なことに、この「ストリップ」という界隈と一番親和性が高いのは、アイドルや宝塚など、「三次元に推しを持つ方々」だったように思う。
というか、推し方はもうそういった界隈と全く遜色がないと言っていいだろう。皆さん、一般的なマナー・倫理・道徳の範囲内で適切に推し活を行っているようだ。

今後、「僕も私も、ストリップに行ってみたい…!」と思った方には、やっぱり浅草ロック座がいい
…………みたい!
界隈の方とTwitter(※ X)のスペースで会話した時にそういった話になったし、私もそう感じた。

浅草ロック座はとにかく派手で元気のいい演出が多くて、とっても楽しい!バックダンサーやミラーボールなどの演出も浅草ロック座ならではらしいので、気になっている方はまずはここから行ってみよう!

(それでもやっぱり単身乗り込むのが不安……という私のフォロワーの方は、私に一言お声がけ下さいね)


⑹   おわりに


そんなわけで、最後は、

ヒャッホゥ!!

ホッピー通りで酒を飲みながら、フォロワーさん達とこの出来事について語らいました。

お酒美味しかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!



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