僕はアーケード
キミの側に居てあげたい
時折キミは僕を 鬱陶しいと思うだろうから
そんな時はここまで出かけた言葉も
ぐっと仕舞い込む
傷ついてるキミを見る
笑顔の向こうに
平気なフリした
半泣きのキミが見える
手を差し伸べてあげられるけど
そうはせずに
ただ 側に居て寄り添うんだ
キミの苦しみを見て、知っているよ
キミは時々調子が良いと
僕のことを忘れてしまう
でもそれで いい
キミが調子がいいのは 嬉しいし
少しだけ淋しさを感じるけれど
それはほら
こんなにも僕はキミを好きだから
キミが間違えを犯したなら
僕はもっともらしいことを言って
嗜めたりするのだろうか?
正直 そんな自信はない
キミがどんなに間違ったことをしても
キミの澄んだ瞳と
フワフワした体つきと
上を向いたお尻を見るだけで
僕は気分が良くなってしまうから
いつも真上から
キミを見下ろして
嬉しい顔 悲しい顔
苛々した ふくれっ面まで
ねぇ、
ここへ来ると 安心するでしょ?
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