知っておくべき!クエン酸の効果
私は、クエン酸を重曹と一緒に飲んだり、重曹と一緒に入浴剤やお掃除に毎日利用しています。
クエン酸は、柑橘類、特にレモンやライムなどに自然に含まれている成分です。
製造販売されているクエン酸は、自然のものとは異なるので、体に良いのか悪いのか、気になるところですので、その辺りも含めて、用途や効果について探っていきたいと思います。
今回もhealthlineから、多くの研究に基づいた記事をピックアップいたしました!
1 殺菌・洗浄効果
クエン酸は、さまざまな細菌やウイルスに対する有用な殺菌剤です。
食中毒の主な原因であるヒトのノロウイルスを治療または予防する可能性があります。
また、石鹸カス、硬水の汚れ、石灰、サビを除去するための洗浄剤として市販されています。塩素系漂白剤などに代わる、より安全な代替品とされています。
そして、クエン酸には、多くの優れた健康効果や働きがありますので、次をみていきましょう。
2 エネルギーを代謝する効果
クエン酸は、クエン酸サイクルと呼ばれるプロセスで最初に生成される分子で、クエン酸の近縁分子です。
トリカルボン酸(TCA)またはクレブスサイクルとしても知られ、体内のこれらの化学反応は、食物を使用可能なエネルギーに変換するのに役立ちます。 人間や他の生物は、エネルギーの大部分をこのサイクルから得ています。
ちょっと難しいですよね。簡単に言ってしまうと、疲労回復効果が得られるということです。
3 栄養吸収を促進する効果
クエン酸はミネラルの生物学的利用能を高め、体内への吸収を良くするため、ミネラルの吸収促進効果があるといわれています。
現代人に不足しがちなカルシウムなどのミネラルは、単体では吸収されにくいものですので、クエン酸と一緒に摂ると良いのですね。マグネシウムやカルシウムなどのミネラルサプリメントには、吸収を高めるためにクエン酸が使われています。
4 腎臓結石から保護する可能性
クエン酸は、クエン酸カリウムの形で、新しい腎臓結石の形成を防ぎ、すでに形成されたものを分解します。
尿を結石の形成不利にすることで、腎臓結石から保護するのです。
腎臓結石の治療には、クエン酸をクエン酸カリウムとして使用することがよくありますが、柑橘類など、この天然酸を多く含む食品を摂取することで、同様の腎臓結石予防効果が期待できます。
まとめ
① 殺菌・洗浄効果
② エネルギーを代謝する効果
③ 栄養吸収を促進する効果
④ 腎臓結石から保護する可能性
まれに製造過程で発生するカビがアレルギーを引き起こす可能性がありますが、製造されたクエン酸は、食品医薬品局(FDA)により一般的に安全と認められています。
いかがでしたでしょうか。重曹と一緒にクエン酸も常備して置くと良いかもしれません。
今回のポストがみなさまの健康維持に繋がりましたら、私はとても嬉しく思います。