ホテルワルプルギス探索記・最終夜(前編)
こんばんは、『ホテルワルプルギス探索記』です。
推し(八木さん)が別名義「センバ リョウ」としてサウンドを手掛けている、フリーゲーム『ホテル ワルプルギス』。そのプレイ記録をお送りする『ホテルワルプルギス探索記』ついに最終夜でございます。
※前回まではこちら
残すエンディングはエンド3となりました。エンド3消化前に、前回と同様、これまでのおさらいをしておきましょう。
エンド2時点のおさらい
エンド1・2で分かったことと筆者個人のこれに対する考察
・402号室クリア後にカガリやシェフが言っていた「嘘」の意味
・「嘘」をついていたのは「友達」
→というより、嘘=「魔法による記憶の改ざん」
・「友達」の正体=オーナー「時間の魔女」
・「時間の魔女」の目的(一番欲しかったもの)は、
B(ヒツギ?)ではなく、カガリによく似た過去の女性「アカリ」だった
・時間の魔女は、カガリの記憶を「アカリ」のものに改ざんすることにより、アカリとずっと一緒にいようとした。(時間の魔法を契約した時に時計兎が「悪魔的な願望」を考えるかもしれない、と言っていたので、その願望がこれであろう)
・オーナールームから飛ばされた空間は過去の空間。つまり「時間の魔女」の過去。カガリはそこで時空の魔女の過去を、カガリの姿で追体験した。
・その過去の世界で、ホテルワルプルギスを襲った吸血鬼。その吸血鬼は、時間の魔女の魔法によって「封じ込められた」
・ホテルワルプルギスは、オーナーの魔女の生きる意味・目的を失ったとき、すなわち「魔女の死」と、かつ、その死んだ魔女がこの世界における「最後の魔女」であるという条件を満たしたときに、消滅する。
・カガリの本当のバックボーン。(第8夜後編参照のこと)
エンド2消化時点で謎のままの事項
・ホテルとB(ヒツギ?)の間の因縁、というより、過去の世界でホテルを襲った吸血鬼=Bなのか。
・ヒツギの正体
※ヒツギがBであることは、第5夜(401号室)の段階でそれを示唆する文言があったが、作中での最終確定はエンド2消化後でもされていない。
さあ、謎解明なるか。エンド3、始めましょう。
オーナールーム(エンド3)・Aパート
エンド2をクリアすると、タイトル画面にさらなる変化が。BGMは本来のオープニング曲の別バージョン。
エンド3の条件は「オーナールームに入る前に、最上階をよく探索する→最上階をよく探索した後、行けそうなところへ行く」。
エンド2の条件を満たした(=秘密の部屋)時のデータを使って、オーナールームへ行く前に各フロアを探索しましょうか。
直通エレベータで2階へ。誰も、いない。みんなどこだ。
3階にも行ってみた。ここにも、誰も、いない。
4階も。いない。ちなみに201号室以外の客室は調べると「不在のようだ」と表示されて、入れません。人狼さんもいない。201号室は入れますが、特段変化はなし。
1階ロビーもいない。
レストランも。
地下倉庫…はあたりまえか。残るはバーなのだが…開いているんでしょうか。
さあどうだ。
開いたー!っていうかみんないたの!?これは片っ端から事情聴取である。
そういえば、先輩さん、植物の件でアンケートしてましたよね。
ごめん、演奏中だったね。
人狼さん、なぜそれを選んだw
ナサくんとは。
何言っているか分からない。コレクター少年の名前は「ナサ」くん?
さて、このナサくん(仮名)は、話しかけるたびに内容が変わる。
これが2回目に話しかけた時の内容。402号室クリア時に「騙る」って言っていたことの意味が分かった。ここでの人格は元の中の人(コンプレックスを持っていた頃)ということでFA。
これが3回目の会話。瞳で記憶するなんて、ナサくん(仮名)、あんた変態だよ。
かくれんぼの子も2回目で会話が変化。ベルくんって…。
お前かベルーガw
ベルくんは、3パターン鳴き声があったw
女主人、ベルくんと話が通じている…?冷凍イワシを顔、は効かないと思うよ。
業務用冷蔵庫ですかw
貴婦人さん、閉所恐怖症だった。そりゃああんな暗いところに閉じ込められてたら。(ただし本人は覚えていない模様)
かくれんぼの子、3回目の会話。そこまでかくれんぼ好きだったのか。
オーナーはあれだ、きっとオーナールームに隠れたんだよw
ということで、この部屋にいる人間の一部は会話が3パターンある。いろいろ試してみて、話を全部聞いてみよう。マスターに会うのはそのあとだ。
人狼さん2回目。ナサくんの本名は「ナサニエル」くん。
そういえば、前回訪問した秘密の部屋に出ていた月は、満月だったような。
黒猫さんは3代目・希望の魔女の下僕だったということか。「誰かを救うためなら命を差し出せる」が、秘密の部屋に書かれていた彼女の一言とリンクする。
灰猫さんは、2代目・風の魔女の下僕。自分勝手?うん、秘密の部屋で知ってる。これはアザレアさん(=シェフ)にも話を伺おう。
おい。
メイドさんは職務に忠実だった。
フロント=エニシダさんがびっくりしている。ここがエンド3の解禁条件で正解のようですね。
シェフ=アザレアさんもここで確定。
黒猫さんが序盤で言っていたサンザシさんはキミのことか!
色々とマイペースなみなさんに、いろいろ聞いていきましょう。まずはオーナーについて。
姿隠しの魔法はかくれんぼ大会の勝因だったのかw
「過去に戻ってでも会いたい人」=アカリ、
「異世界の存在と契約」=時計兎との契約、のことですな。
ふむ。
これが、「友達」=「時間の魔女」の嘘。
あの時計台の件か。
当人に聞くしかなさそうだ。次は、今回まで残った謎の一つ・Bについて。
B=ヒツギ、これで確定。詳しい話を聞かせてもらいましょうか。
いい感じの引きが出来たので、一旦CMです。
CM
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オーナールーム(エンド3)・Bパート
B=ヒツギとホテルの間に起こった出来事について、エニシダさんが語ります。
B=ヒツギも、時間の魔法を使える存在だった、と。棺の中に入ったいきさつも、これで分かりました。
カガリ、その話がこの世界で通じると思ってるんかいw
!?
柱時計から出ても、帰る場所のない、ヒツギ。
カガリが一緒だと、カガリが元の世界に戻れなくなってしまう。
帰る場所のあるカガリだけでも、助かってほしい。
それが、エンド2で、ヒツギがカガリを突き飛ばした理由だった。
そういえばそうでした。魔法使っているところなかったよね。
気付かないわ、んなもーん!
カガリ、その世界でこの(以下略)
せっかくなので、最後にエニシダさんたち自身についても聞いてみよう。
ググってみたところ、どれも魔女とゆかりの深い植物たち。箒として使われていたのはエニシダですね。
ここにいる3人=歴代オーナーの箒。
会ったとしても、カガリはあくまでも「よく似た」別人だしねぇ。
アザレアさん、サンザシさんも知らないご様子。
秘密の部屋にあった、トケイソウで歯車を作っていた形跡はこれでしたか。
歯車の謎、解明!
箒が動き出す、の話で、カガリが「付喪神みたい」といった件について。サンザシさんが何か言いたげのようです。
さて、どの魔女だ?
先ほどの話だと、アザレアが箒だったころの持ち主は風の魔女ということに。
白猫さんが語ったのは、初代オーナー・月夜の魔女の話と、ホテルワルプルギスオープンの経緯。白猫さんは初代オーナーの下僕でした。
行くあてのない魂を救うため。このホテルのそもそもの目的は、それだった。形が変わったのは、風の魔女のせい(好き勝手に改造した)。
一通り話も聞いたし、マスターにご挨拶したいところですが、
長くなってしまったので、CMに入る体で「後編に続く」!
(やっぱりエンドものは長くなるなぁ)
拙い語彙と表現ですが、少しでもコンテンツの良さが伝われば幸い。スキはモチベに、サポートは推し活とネタ収集、合唱などの活動に充てます。よろしくお願いいたします。