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ファンイベント「colorful」ー2部ー

〇イベント日時
2024年2月17日(土)
1部 14:30開場 15:00開演
2部 17:30開場 18:00開演 ※生配信あり
〇会場
品川インターシティホール

”このタイミング”で出逢えた”colorful”な笑顔が続き、
これからもっと彩りが増しますように…


”colorful”なロビー

最寄り駅からの道のり、私はこれから始まる期待感と少しの緊張感を持ちながら小走りで会場に向かっていた。
しかし、お友達との再会や初めてお会いした方との会話の中でその緊張感はほぐれ、一気に笑顔に変わった。
いよいよ会場に入ると目についたのはiittalaの素敵なテーブルコーディネート。なんと考えたのは小関さん!!素敵なはずだ…。
それもテーマは「二人で晩餐」!!
優しさ、穏やかさ、自然体で、食事中の温かな会話が聞こえてきそうな空間だった。食事中の雰囲気を醸し出しているところにストーリー性を感じて、その表現にグッときた!そういった想像力を掻き立てられるが小関さんの作品の魅力的なところだ。

そして、ファンの方々からのお花もたくさん飾ってあり、装いも含めて、そこは今回のイベントのタイトルでもある”colorful”で溢れていた。

オープニング

いよいよ席に着き、オープニングムービーが流れる。
過去の作品を振り返るこのムービーがまた感慨深い!
ステージ上にはアトリエの空間が表れ、司会の荘口彰久さんが小関さんを呼ぶと、”OVER THE RAINBOW”が流れる!!この選曲が心に刺さった。(後述する)

会場の後ろから小関さんが登場すると、歓声が上がり、少し緊張が混じった雰囲気から一気に笑顔で和らいでいくのが分かった。装いや団扇などにも気づいてくれて、お客さんに語りかけるように会場全体を巡ってくれた。取材会でもおっしゃっていたけど、小関さんはこの、私達と”直接お会いできる場所”をとても大事に思っていることが、この会場を巡る時間の長さでもわかる。私が印象的だったのは皆さん一人一人と接するように挨拶されていたことだ。
小関さんも会場の皆さんから感じ取るものがたくさんあったら嬉しい。

1部のスーツとは違ったカラフルなグラデーションのカーディガンの装いで柔らかい雰囲気。舞台上はアトリエ部屋のような空間も相まって、なんだかクリエイター・アーティスト”小関裕太”さんを感じる。
この空間の中で、やはり桜の花が印象的だ。まだモノクロのような時期に見た画面越しの桜を、時を重ねて、今度は実際に見ることができるようになったことを嬉しく思う人もいたかもしれない。

(小関さん歌うオー・シャンゼリゼは聴いていると気持ちが軽やかになる)

#小関モノヅクリ2023  「メロスの誕生」

高校時代からの温めて企画から参加された自由なモノヅクリ!小関さんにとって自由に作ることができる環境は充実していたんではないかと私も嬉しくなった。
メイキングを鑑賞。
今回の作品は今までに見たことがない小関さんのお芝居が観れた。小関さんにとっても新しい景色が見れた作品になっているように感じて、今後演じていくお芝居がますます楽しみになった。
小関さんが翔に感じた「目標を持って真っ直ぐ走っている姿」というのは私にとっては小関さんの姿そのものだ。
「このタイミングに意味がある」という言葉、似たような言葉を最近よくおっしゃっている気がする。新たなステージを駆け抜けるであろう30代を目前にしたタイミングで翔を演じたことはやはり意味があったんだろう。

写真のお仕事の幅も広がってきているようなので、楽しみだ。
想像する余白を与えてくれて、見る人に楽しみを与えてくれる小関さんの作品が好きだ。
次のモノヅクリに対する期待が高まる!
(常にアンテナを張り巡らせて積極的な小関さんも魅力的だ!)

何がでるかなトーク

初めての箱の中身を当てるゲーム!
可愛さが全開だった!!(笑)
そして、罰ゲームのセリフと演技が最高に良かった!(笑)
ナルシストの人物像が頭に浮かんだ(笑)
小関さんのコメディー作品を観たくなった!

ドラマ作品を振り返って。
「来世ではちゃんとします」が男女問わず人気があるのは嬉しい!!
小関さんにとってチャレンジな作品で、この作品から役の広がりが出てきたのかなって感じた。
「ラブコメの掟」は私にとって想い入れがある作品。なぜならこの作品をきっかけに小関さんのファンになったからだ。アドリブ一つも作品のテーマを考えられた仕草だったんだなって。
「癒しのお隣さんには秘密がある」も来世ちゃんと同じように挑戦的な役だったように感じる。ベランダでのシーンや特に最終回の丘での切ないあのシーンは忘れられない。
「恋わずらいのエリー」の初めての先生役。こんな先生がいたらもっと国語の勉強を頑張ったのになって思っている(笑)

個人的に爽やかじゃない、人間臭さ、人間の弱さが見える役などももっと観てみたい。

質問コーナー

幼い頃に見た不思議な夢のお話が興味深い!最後のオチが面白かった(笑)
ストレッチ教えてくれてありがとうございます!!体のメンテナンスも仕事の一つなんだろうな。
そして!!オレンジ、黄色のくすんだ秋色、くすんだ淡い色がお好き。
この色の感覚が私は好きだ!

プレゼントコーナー

当選した方含め客席の方とお話をしたい小関さんの気持ちがわかって嬉しかった。ユーモアを交えながらのコミュニケーションで緊張感をほぐしてくれているようにも感じて、その優しさが感じられた時間だった。
そのユーモアを持ち合わせたところがカッコいい!!!

「ぜんぶ、うそ」

サプライズで工藤さんが来てくださった!!!
工藤さんとの夫婦漫才のようなやりとり(笑)が好き!ふたりの関係性が感じられるこのトークが好き!
以前ライブで聴いたものより、このタイミングで聴いた「ぜんぶ、うそ」はジブンゴト化して聴けた気がする。以前は小関さんの当時の想いなどを感じながらがより強かったが、今回はこの数年の自分を思い返しながら聴くことができた。今後も聴き続けていきたいし、これからの人生の節目節目で感じる自分もちゃんと記憶しておきたいと思う。

この歌が作られた当時願った景色が今回もこうして叶うことができて、その空間に居させてもらうことができて、嬉しく思う。
個人的に新たに踏み出すこのタイミングとしても、公開当時感じたように”大丈夫だよ”と背中を押してくれた。

それに、本当に嬉しそうにキラキラな笑顔で(瞳が潤んでいるようにも感じた)歌う小関さんを見れたことが一番私は嬉しかった。

エンディング

最後の小関さんの言葉が印象的で私の琴線に触れた。
「確認し合える」「影響し合える」嬉しさを感じてくれていること。
小関さんの活動から私達はそれぞれに何かを感じ取って日々を送っているように思うが、私達からも何かを感じ取ってくれていて、それが少しでも小関さんの新たな挑戦へつながっていくのかと思うと、小関さんからいただいてばかりだったけど今、とても嬉しく思う。
また、この二つの言葉から、過去から現在、現在から未来へと、小関さんと私達との”つながり”に今までとこれからの時間の長さを感じることができて、感慨深かった。
(ご自身をいじっていたが(笑))、それを「ぜんぶ、うそ」を歌った時に感じていたことも感慨深かった。
そうやって小関さんと私達で成長し合っている感覚が私はものすごく嬉しいし、この先も微力ながら応援させていただきたいと思う理由なのだ。

(ジャンヌダルクの時と同じように、ロミオとジュリエットも小関さん独自のロミオが観られること、楽しみだ!)

イベントを終えて

まずは、荘口さんが私達の気持ちをわかってくださっていて、とても楽しむことができたと思う。ありがとうございました!
そして、工藤秀平さんが来てくださって、「ぜんぶ、うそ」をこのイベントで歌ってくださったことがやはり嬉しい!ありがとうございました!

今回、私のドレスコードカラーは黄色で、それには自分なりのテーマがあった。小関さんのように、周りの方を元気にできるビタミンのような存在に少しでもなりたいなという想いがあった。だけど、今回のイベントで私は逆に小関さんと裕友さんから元気をたくさんいただいた。
こうして、私はいろんな方から元気をいただいている。
本当にいつもありがとうございます!

イベントが終わり振り返って頭に浮かんでいたのは、裕友さんとお会いしてお話したロビーの空間とそこに溢れていた皆さんの笑顔だ。皆さんの笑顔が見れて、私自身が笑顔になれるその空間をこれからも大切にしていきたいと思った。小関さんがつないでくださった”つながり”をこの先も大切にしていきたい。

そして、小関さん登場の時に流れていた”OVER THE RAINBOW”。この歌詞が今回のイベントそのもので、温かい涙が出そうになった。

同時にこの記事(↓)のことを思い出した。

https://qui.tokyo/feature/yuta-koseki-201216

この記事にもあるように、虹の向こう側にある景色の一つがまさにこのイベントなんだと。小関さんがその虹をかけてくれたんだなと。
モノクロの景色を見たからこそ、今の景色がより”colorful”に見えたんだと。
今回のイベントが”colorful”に思えたんだと。
小関さん、ありがとうございました!

最後に、小関さんが、この1週間、ファンの皆様が本当に温かくて優しくて幸せな時間だったなぁと想い出し語っていたことを知って、同じように感じてくださっていたんだと嬉し涙が出ました。

小関さん、スタッフの皆さま、素敵な心に残るイベントをありがとうございました!
小関さん、裕友さん、会場と配信で一緒に時間を共にした皆さま、
「また笑顔で」!
「またね」!


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