寒川神社参拝の記録
一週間程前、仕事中の雑談で知り合いから「節目節目に寒川神社に行く」という話を聞いた途端、どうしてだか「私も行かなくちゃ!」と直感し4日後に参拝。
私にとって、今回の参拝は非常に素晴らしく有り難い体験であったため、この気持ちを忘れずにいるために記しておこうと思います。
寒川神社とは
にっちもさっちも行かなくなることを八方塞がりと言いますよね。その八方において厄を除ける、つまりあらゆる災難を取り除き、開運を招いてくださるというとてもとてもありがたい神社さんなのです。
最寄駅はJR相模線の「宮山駅」。都心からでも鈍行でゆっくりどんぶらこ1時間半程度で行けてしまう距離です。宮山駅からはのんびり歩いて10分くらいで着きました。ペーパードライバーにとってはこの上なくありがたいアクセスのしやすさです。
御祈祷初体験
赤子の時分に体験しているはずですが、自分の意思で御祈祷をお願いするのは初めてでした。今年は前厄なので、本来であれば年明け早々にでも厄払いに行きたかったのですが、1月2日にコロナに罹患してから1ヶ月ほどは外出もままならない状態でずるずるとここまできてしまいました。(もしかしてこれが厄……?)
きれいな参道を抜け、手水舎でお清めをしたら神門をくぐります。本殿から繋がる回廊が美しく、広い空間と澄んだ空気に思わず深呼吸。
御祈祷を申し込む前に、まずは神様にご挨拶を。自己紹介や初めて参拝すること、これから御祈祷をお願いすることを報告しました。
一度、神門を出て本殿に向かって右手にある客殿へ。こちらで御祈祷の受付と御朱印の受付もしてくださいます。住所や氏名を記入した用紙を持ってカウンターへ進むと、「お願い事はどうされますか?」と聞かれました。神様にお願いしたいことを選んでお取次いただくことができるのです!(ありがたい)
「前厄なので……」と申し上げると「それでは、厄払いですね」と、その通りなのですが、今日はどうしても良縁祈願もお願いしたかった私。「実は良縁祈願もお願いしたくて……厄年の場合は厄払いだけのほうがいいものでしょうか」と尋ねたところ「2つくらいでしたらお取り継ぎ出来ますので、厄払いと良縁祈願にしておきますね」と言ってくださいました。
なんと!
お言葉に甘えて2つお願いしました。受付が終わると待合室へ案内されます。この待合室がまたとてもきれいで、授乳室まであるんです!お宮参りなど赤ちゃん連れの方も多いので、こういう設備があるのは本当にありがたいですよね。
この日は平日だったこともあり20分ほどの待ち時間で案内していただけました。御守りはなにをいただこうかな〜と考えていたらあっという間です。
御祈祷のはじめに、鈴の連なった縄(?)のようなものを鳴らすのですが、その音の美しさと言ったら。この世のものとは思えないほどに澄み切った音色で、私はそれに心の底から感動してしまって涙が出ました。不思議と涙が流れるほどに心が浄化されて行くような気持ちになります。
心身ともにスッキリしたあとは、境内で八福餅をお土産に購入。神社すぐそばのkoyoというレストランでランチをしました。(ちょっとお高めだけど本格的で美味しかった)
寺社仏閣には相性があると思っていて、不思議とご縁がないところや行くと体調が悪くなることもあります。私にとって寒川神社さんはきっとご縁があって、今回呼んでいただいたのだなと思っています。
お祓いから一週間も経たずに、私は今高熱を出しているわけですが(現在進行形)好転反応だと思っておきます。
ここからきっと良い方向に物事が進み、来春には御礼参りが出来ていることでしょう!寒川神社さんありがとうございました。絶対にまた伺います。