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大原の社会保険労務士講座のはなし

社会保険労務士の再々挑戦は大原の力を借りることにしました。これまでは某通信特化型の予備校です。

社会保険労務士を目指すとなったら独学にするかどうかの選択肢があります。行政書士で独学の限界を感じたので予備校はマストでした。
前回ほぼ合格点だったけれど今回独学で切り替えようとは思いませんでした。
社会保険労務士試験はとても法改正が多い試験です。法改正が頻出論点で取り上げられるぐらいです。直近の厚生労働白書からの出題も頻出です。
時事的論点の対応力は予備校が強いと思い予備校の力を頼ることにしました。

今回大原に変更した理由です。
大原からは沢山の合格者を出していることも魅力でしたが、それだけが理由ではありません。
私みたいな救済待ち勢はいろんな予備校の解答速報を見て回っているはずです。その中で、大原の金沢講師に出会いました。聞きやすい声と滑舌、ちょっとしたユーモアありの話し方に惹かれました。
試験問題の解説動画も惹かれました。私が受けていた予備校ではほとんど触れることすらなかった事を大原の講義ではしっかり触れるポイントとしていたような解説でした。そんなところまでやるのか!と思いました。
私が受けていた予備校のBランクは大原のAランクなんだと思いました。つまり大原では当たり前になる問題を私はここで合否の差が出る問題だと思ってやっていました。その差は大きいと思いました。

大原やTACなどの通学と通信の併用型の予備校は費用が高いのが相場です。ですが、受験者割引というものでずいぶん安くなって割りと通信制予備校とかけ離れていない価格になりました。

さて実際の講義について。
私は大原も通信で受講することにしました。コースは「必勝リスタート」+「経験者合格コース」です。
必勝リスタートは本試験後に忘れないうちに一度総復習する講義です。問題集もつきます。
テキストはどのコースも一緒だと思います。科目ごとのテキストとトレーニング問題集とサブノートです。サブノートは経験者合格コースだけ・・・かな。
この3冊で科目の講義を進めていくことになります。
ここでびっくりしたのはテキストと問題集の薄さでした。そしてテキストは薄い上に余白が多い・・・。こんなんで網羅されてるのかと疑うレベルです。
そうです。これで網羅されているし誰も解けないようなマニアック論点は全て削いでいるんです。確かに講義を聞くとこれまで何度も何度も解いた論点は全て載っています。相当錬成したテキストだと感じました。
そして講義はさすが経験者合格コースと思えるくらいソリッドなテキストをさらにソリッドに進みます。一つの論点に使う時間がとんでもなく短いです。
短い中でも初めて知るような、社会情勢からの要請による法の制定趣旨や規定の理由をわかりやすく解説してくれます。
趣旨や理由がわかると記憶もしやすいですね。

問題集は過去問題70%に独自問題が30%ぐらいです。これで論点の重なりも抜けもない問題集となっています。この問題集を完璧にすると全ての論点を拾える気がします。

サブノートは難関科目の労一の統計分野と科目ごとの細かいけど出そうな論点も載っていて読みがいがあります。

そして単元ごとの確認テストです。確認テストがまた難しい。しっかり復習しないと点数になりません。本試験より難しいとすら思うのは私だけでしょうか。
私が復習をサボってるだけかもしれませんが、聞いたこともないような選択肢が混じってるあたりがさながらです。

まだまだ講義は残っていますが、これは合格者多いだろうなと思えるような内容でした。

これからも頑張ろうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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