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【全文無料】 DMGP2023-2ndグループ内使用デッキ

DMGP2023-2ndお疲れ様でした。
今回はチーム【Heaven's Nice】内で調整し、使用したデッキを各メンバーごとに書いていきたいと思います。

まずは簡単な戦績から
【たつどら】@tatsudora_dm
ベスト8

【青木瑠璃】(後藤) @Gottin_dm
3位

【みうら/香川CS】 @3ura_trc
6-3

【ちくわ】 @tikuwa0214
5-3
サブCS5-1 5位

【はんたま】 @hantama_dm
1-3

【まぐろ】 @ikisugi55191534
3-3

プレイヤー名 【みうら/香川CS】
使用デッキ 《アナカラーラジオ》

4c邪王門 勝
クロカミ青魔導具 勝
青白天門 負
赤白サムライ 勝
赤単我我我 勝
アナカラーグラスパー 勝
ガイアッシュ覇道 勝
ガイアッシュ覇道 負
赤単我我我 負

最大母数が《アナカラージャオウガ》だと想定し、同型に負けないように『飛翔龍 5000VT』や『アーテル・ゴルギーニ』、『絶望と反魂と滅殺の決断』を多めに採用しました。

特に『絶望と滅殺と反魂の決断』が同型の《アナカラージャオウガ》だけでなく、大型大会で多そうな《5cザーディクリカ》や環境外デッキに強く出られたためとても良かったです。

また、テンプレでは採用枚数が3枚の『Dis メイデン』を4枚採用した理由は初動を安定させるという意味合いだけでなく、最近母数が増えつつある《ガイアッシュ覇道》などに対し『キユリのASMラジオ』に依存しないゲームを作るためといった意味合いもあります。


プレイヤー名 【たつどら】
使用デッキ《アナカラーラジオ》

1番地力もある上、GPの様な大型大会で特に多い環境外のデッキにも柔軟に立ち回れることからアナカラージャオウガを選択しました。デッキ自体はかなり前から決めており、直前までひたすらCSに出て練度を上げたりリストを練ってGPに臨みました。

『絶望と滅殺と反魂の決断』と『流星のガイアッシュ・カイザー』はいわゆるテンプレ構築では見かけないカードだと思うのでそれぞれの役割について解説させてください。

『絶望と滅殺と反魂の決断』(以下ダークネス)はこのデッキおいて『CRYMAXジャオウガ』以外で唯一相手の手札に干渉できるカードです。
環境に多いアナカラージャオウガや赤青マジックはデッキの性質上それほど多くの手札を抱えることができません。
手札が2枚以下の状況でターンをもらえることも多いためこのカードの2ハンデスがゲームを傾けることが多々あります。
盤面の取り合いやブロッカー、場持ちの良さと言う点に置いては『アーテル・ゴルギーニ』に軍配が上がりますがダークネスの方が明らかに強い場面がある程度存在するため1枚だけ採用しました。

『流星のガイアッシュ・カイザー』(以下ガイアッシュ)は、このカード1枚でゲームメイクをすることができる対面があまりにも多いために採用しました。

ミラーにおいて『飛翔龍5000VT』に干渉されない、アポロのメテオバーンを受け切った後に着地させることによって本来『ボン・キゴマイム』を出さなければいけないところをマナブーストに注力できる、メクレイドやフレンドバーストに反応して着地させることができる等例を挙げればキリがありません。

また、本来アナカラージャオウガは盤面を0にして返されるとそのターンのリーサルは見込めないデッキタイプであるのに対して、このカードが絡むとワンチャンスがうまれる、つまり「負けを勝ちにできるカード」である点、環境にあまりにも踏み倒しが多い点、また、テンプレ構築に入っていないためあまり意識されず、意識されないガイアッシュの強さは異常なため2枚採用しました。


プレイヤー名【青木瑠璃】
使用デッキ《赤青マジック》




予選
1R 4cアマテラスループ ⭕️
2R 青魔 ⭕️
3R赤緑アポロ ⭕️
4R デアリアビス ⭕️
5R 黒単アビス ⭕️
6R 赤緑アポロ ⭕️
7R アナジャ ⭕️
8R アナジャ ⭕️
9R ブレスラチェイン ⭕️

本戦
1Rアナジャ ⭕️
2R シータガイアッシュ覇道 ⭕️
3R 青魔導具 ⭕️
4R赤緑 アポロ ⭕️
準々決勝 マジック ⭕️❌⭕️
準決勝 青黒魔導具 ❌❌
3位決定 デアリアビス ⭕️⭕️
🥉

VTボンキゴ環境においてVTの投げ合いで負けず、環境上位のアナジャ,魔導具系統に対して有利に立ち回れるため使用に至りました。

中でも、ナポレオンバイブスはVTの投げ合いに際して相手のVT+ボンキゴナンバーへの回答として最も強く、デッキの強みを伸ばす役割を果たしてくれるためVTと合わせて採用枚数を増やしました。

また、あまり採用の見られない姫カットですが、擬似的なボンキゴナンバーやVTとしての運用ができ、青魔やアポロに対しても回答になり得るため汎用性の高い初動の嵩増しとして採用しました。


プレイヤー名【ちくわ】
使用デッキ《クロカミ入り青魔導具》



5C蒼龍⭕️
青黒魔導具❌
赤緑アポロ⭕️
赤白サムライ⭕️
黒緑アビス⭕️
赤青マジック❌
ドロマー天門⭕️
黒緑アビス❌

また、同じ構築をサブCSで使った際は

1回戦目→アナジャ⭕️
2回戦目→青魔導具⭕️
3回戦目→アナジャ⭕️
4回戦目→アナジャ❌
5回戦目→アナグラスパー⭕️
6回戦目→青魔導具⭕️

で5位だった。

母数を伸ばすと予想していたアナジャ、黒緑アビス、赤青マジックのうち、前者2つには高い勝率を期待でき、不利であるマジックもこの参加人数なら予選では中終盤に1回当たる程度だろうと割り切り使用。
また、普段あまりCSで見かけることの無い山と対面した際の択ミスの減らしやすさや制限時間内に全て終わらせる為に使い慣れている山をと言うのも理由の1つ。

構築面では、クロカミの採用により1ターンに打てる呪文の数が倍増する為、手札を減らさない/増やすカードを高く評価しギャプドゥやシェイパーを採用。新世壊が無い時もなるべく動きが止まらないようにした。

プレイヤー名【はんたま】
使用デッキ《アナカラージャオウガ》

今回《アナカラージャオウガ》を使用するにあたって1番意識した点は同型です。

そのため同型に対して『アーテル・ゴルギーニ』4枚だけじゃ心許なく、5枚目として『絶望と滅殺と反魂の決断』を採用しました。

相手の『飛翔龍 5000VT』に対してハンデスでアプローチ出来るのが強み。

GP前に準優勝だったリストはアーテル3ダークネス2でしたが、流石にミラーはアーテル>ネスすぎて4:1にしました。

メイデン:ジルコンも調整をしていくうちにメンバー内で意見が分かれました。

5コストのカードを多く採用する分、3→5意識でメイデン4ジルコン2派の人も居ましたが、自分は公開領域の広がり方や崩されてからの立て直し含めてジルコン2は嫌だなとなり3:3のリストを使用しました。

とこしえ系不採用は、1番いらないカードだと思ったからです。
《4c邪王門》や《5cザーディクリカ》などにフィニッシュ時横に添えると確かに強いのですが、そういった対面にはダークネスが実質的なトリガーケアをしてくれるので、要らなくなりました。

1番重く見ていたミラーであまり強いカードではないのも大きな理由です。


使用デッキ 《赤青マジック》

使用者 【まぐろ】

 
使用理由 
 最大母数をアナカラークラマと予想。使用デッキをアナカラーと赤青の2択まで絞ったときに赤青の【先行を取ればどの対面も有利】という破格のスペックに目をつけて選択。
 また、2byeを持っていたので極端な受けデッキやガイアッシュを用いた盤面有利押し付けデッキとも当たりにくいと考えた。

構築の解説
 貰い物なのでリストは載せません。ごめんなさい。
 3位の後藤くんと同じくVTとバイヴはしっかり採用しました。赤青マジックは【カラクリバーシ】が絡んだ試合は持ち前の突破力でゲームを破壊できますが絡んでないときの失速感とも向き合わないといけません。そのため、バイヴ♻️カクメイジンのパッケージやVTのAOE効果を上に見ています。アナカラークラマに後手を取った場合、高確率でVTやバイヴを用いたゲームになることからもしっかりとした枚数で採用することは必須だと考えます。

1〜2戦目 bye
3戦目 黒緑アビス ⭕️
4戦目 ミラー ❌
5戦目 青黒魔 ❌
6戦目 忘れた ❌

感想
 会場を見渡したところ2-0卓には想像以上に青黒魔導具が多く、アナカラーが少なかった。
 赤青もある程度の母数を誇り、圧倒的先行有利のミラーで後手もらったりと悲しい場面が多かった。
 使用した構築、デッキタイプともに悔いはないがもう一回GP出てもいいですよと言われたら青黒と赤青で悩むかもしれない(でも最終的に使うのは赤青)

以上がチーム内のGP2023-2ndの調整録となります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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