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勝率70%越え!?赤白ヴァイカー解説!


初めましての方は初めまして
中四国でデュエルマスターズをやってます。みうらと申します。
今回はCSで13回使用してVAN1枚プーンギ9枚16落ち4回勝率70%越え本戦出場率80%越えというかなりの戦績を収めることができた【赤白ヴァイカー】について解説します
無料部分だけでもかなりの内容となっているのでぜひ読んでいただけると嬉しいです。

【赤白ヴァイカー】と言うデッキタイプは既に広まっていますが
「あまりいい勝率が出せない」
「この対面にどう立ち回ればいいか分からない」


などのツイートをよく拝見します。しかし、それはメタカードが豊富で選択肢が多いため、複雑で上手く扱うことができず、勝率が奮わないといったケースがほとんどだと思います。
「この対面にはこのメタカード」など覚えることさえ覚えられれば勝率がぐんと上がるデッキだと思っていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

※新しいリストを追記する場合1番下に掲載します
※12/13 本日優勝したデッキリストを追記しました。

戦績

10/17 岡山駅前CS みうら(@4THCoastyella)
10/24ブーストCS ベスト4 ねり(@nryou_6th)
11/14 岡山駅前CS 準優勝 みうら(@4THCoastyella)
11/18 ブーストCS ベスト4 ねり(@nryou_6th)
12/5  クロニクル(泣)CS ベスト8 @なおき(@HanaZonoshicho)
12/5  クロニクル(泣)CS 準優勝 ヤハウェ(@NIKE1219_kou)
12/9  vault大会 ベスト4 N0tE(@note_dm)
12/13 新倉敷CS 優勝 みうら(@4THCoastyella)
12/17 vault大会 準優勝 N0tE (@note_dm)
12/27 マッドシティ杯準優勝 イソリ(@munou_sarashi)
12/28 ブルーポニーCS 優勝 イソリ(@munou_sarashi)

どのようなデッキなのか

小型のメタカードで遅延し、5ターン目まで持っていき《BUNBUNヴァイカー》とその道中で並べた小型クリーチャーで殴りきるといったデッキです。《BUNBUN・ヴァイカー》や《DOROROON・バックラスター》、《音奏 プーンギ》などでトリガーもある程度ケアできるので非常に安定したデッキだと言えます。

ヴァイカーである事のメリットとデメリット

メリット

・トリガーをケアできる
・《音奏 プーンギ》とGRゾーンの噛み合いがいい
・GRなのでメタが刺さりにくい
・【バイク系】と違って《BUNBUN・ヴァイカー》+Aみたいにセット持ちする必要がない。

デメリット
・《MANGANO-CASTLE》や《轟く侵略 レッドゾーン》と違いスピードが遅く最大値が弱い。

【赤白カメカメン】との差別点

・フィニッシュ札が《BUNBUN・ヴァイカー》のみなので自由枠が多くメタカードに多く枠を使えるという点
・自由枠が多いので環境が変わってもそれなりに対応していける点。

2コストのカードの採用枚数について

このデッキの2コスト枠は《奇石 ミクセル》と《音奏 プーンギ》が4枚ずつ、それと人によって《こたつむり》などが採用されています。
では2コスト枠は何枚が適切なのか?

僕は《奇石ミクセル》と《音奏 プーンギ》4枚ずつの8枚採用でいいと思っています。

理由として他の2コストのカードは上であげた2種に比べ刺さる対面が少なく、採用することでデッキパワーの低下に繋がってしまうからです。

しかし、【ハムカツドラグナー】などの絶対に2コストでメタクリーチャーを立てなければいけないデッキが多いような環境でしたら9枚目以降の採用も考えられると思います。

デッキリスト

11/14 岡山駅前CS 準優勝構築

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12/5 クロニクル(泣)CS準優勝構築

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現在のリスト①

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《BIRIBIRII・ビリー》で動く時の2コストの補助にもなり《BUNBUN・ヴァイカー》を引けない時の火力不足も補える《爆龍覇 リンクウッド/お前の相手は俺だ、ザ=デッドマン!》を採用。
雑多環境なため広い対面に刺さる《正義の煌めき オーリリア》をフルで採用
《ヘブンズ・フォース》のプレミアム殿堂により早期踏み倒し手段が減ったため刺さる対面があまりないと判断し《奇石 オリオン》を不採用にしました。
ハンデス系統のデッキの増加、ヴァイカーオーリリアの重要性を重視し《生命と大地と轟破の決断》を採用しました。
《闇鎧亜 ジャックアルカディアス》や《蒼龍の大地》、《灰になるほどヒート》などが環境に増えてきたため《単騎連射 マグナム》を採用。
《お前の相手は俺だ、ザ=デッドマン!》と4の動きが被るため《”乱振”舞神 G・W・D》を不採用にしました。

現在のリスト②

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《超救命主 タイヨー》入りのリスト

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このデッキの性質上手札にカードを抱え続けることが難しいため《光牙忍 ハヤブサマル》は不採用にしています。
また《超救命主 タイヨー》は採用候補カードであり、確定枠では無いためこのリストは参考程度にしておいて下さい。


各カードの採用理由解説

メインデッキ

《音奏プーンギ》

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2コストのメタカード枠として採用
主に出す対面は2コストブーストを打ってくる対面や呪文主体のコントロールデッキです。
殴りに行く時にシールドトリガーをケアできるのも強いです。
メタカードとしても、勝ちに行く時のサポートカードとしてもとても優秀なので4枚確定だと思っています。

《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》

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2コストのメタカード枠として採用
主に【ドギラゴン閃ドラグナー】や【ドロマーオレガオーラ】などに対して使います。
上は踏み倒しメタ、下は呪文を封じると言う上下共に強いパワーカードです。こちらも4枚確定だと思っています。


《こたつむり》

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2コストのメタカード枠として採用
このカードは《奇石 ミクセル》や《音奏 プーンギ》と違い刺さる対面は少ないが刺さる時は刺さる。《爆龍派 ヒビキ》から《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》が作られなくなったりと痒いところに手が届くカードです。


《一番隊 チュチュリス》

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このカードはミラーなどの並べてくるデッキ相手に3ターン目に《”乱振”舞神 G・W・D》や《DOROROON・バックラスター》を押し付けゲームを有利に働かせることが出来るカードです。

《洗脳 センノー》

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3コストのメタカード枠として採用
踏み倒しそのものを禁止するので【アナカラーデッドダムド】の《SSS級 天災 デッドダムド》や【旅路バーンメア】の《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》などのcipも使われる心配がありません。

《U・S・A・BRELLA》

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3コストのメタカード枠として採用
【ドロマーオレガオーラ】や同型などに対して有効です。またコスト4以下の呪文に選ばれないので【青魔導具】などの呪文を多用するデッキに対して処理しずらいアタッカーとして置くこともあります。

《BIRIBIRIII ・ビリー》

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《ジャミング・チャフ》を打ちながら《BUNBUN・ヴァイカー》を走らせたりと器用な動きができるカードです。
最速で4t目に《BUNBUN・ヴァイカー》を走らせたい時とかも使います。あとパワーの高いブロッカーなので同型に対して刺さったりします。

《DOROROOON・バックラスター》

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4コストで最大2面触れるカードです。先述した通りプーンギやヴァイカーと合わせてトリガーをケアする動きも強力です。

《”乱振”舞神 G・W・D》

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盤面に残らないものの4コストで2面取れてリソースまで稼げるカード
《DOROROON・バックラスター》では触りずらい《U・S・A・BRELLA》の処理も可能
相手の場にゼーロンがある場合、BAD出だした時にバトルする相手を1体だけにする事で破壊の義を達成されないようにできます。

《BUNBUN・ヴァイカー》

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このデッキの核です。フィニッシュで使うだけでなく、ターン終了時の3枚ドロー効果で《ジャミング・チャフ》を探しに行ったりと溜めるプランを取る時も重宝します。
またコマンドを持っているので封印の解除をすることもできます。


《Dの牢閣 メメント守神宮》

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小型が並ぶので受けとして機能しやすく採用しました。【ヴァイカー】というデッキの性質上ブロッカーに弱いためそれを克服できたりします。またミラーの《U・S・A・BRELLA》を除去するのにも使ったりします。

《正義の煌めき オーリリア》

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新環境で【サバキZ】、【バーンメア】、【ナウオアネバーループ】が増えると予想して採用にいたりました。【バーンメア】の《灰になるほどヒート》などをケアできるため相手の《U・S・A・BRELLA》を除去しながら走るプランを潰せたりするので強いです。

GRゾーン

《ソニーソニック》

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《BUNBUN・ヴァイカー》から捲れて走れるカードその①
SAはマナドライブによるものなので、《魔天降臨》などのランデスカードが入っているデッキにはこいつから殴りに行ったりします。


《マシンガン・トーク》

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《BUNBUN・ヴァイカー》から捲れて走れるカードその②
こいつ自身が走る訳ではなくこいつは起きて場にいるため王子の進化元になるのも高評価です。

《”魔神轟怒” ブランド》

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ヴァイカーから捲れて走れるカードその③
条件こそあるものの達成しやすく、火のクリーチャーが3体出ただけでWブレイカー5体だせば攻撃時に盤面のクリーチャーを全て起こし大量の打点を生成可能なカードです。

《続召の意思 マーチス》

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GRゾーンを圧縮できるカードです
このカードのおかげで《BUNBUN・ヴァイカー》がめちゃくちゃ走りやすくなりました。
「4ターン目にビリーヴァイカーをする時に腐る」という意見をよく見かけますが、ビリーヴァイカーはあくまでサブプランでありメインのプランでは無いためそこは仕方ないと思ってます。メインの動きを強くできるこのカードは必須だと思っています。

《ゴルドン・ゴルドー》

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火文明かつ処理できる範囲が大きいため採用。環境に合わせて《ポッポー・ポップコー》や《ブルンランブル》に差し替えてください。
《王子》

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打点枠
赤色じゃないのと1回目で出てきても打点にならないのが少し微妙ではあるが強力なカードであることに変わりはないので採用

超次元ゾーン
《爆龍派 ヒビキ》を採用する場合
《爆熱剣 バトライ刃》

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ヒビキが殴り返されなくなります。優先度は低め


《熱龍爪 メリケン・バルク》

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ウィニー除去に使います。ジョラゴンとか赤白系、ヴァイカーに対して有効です。


《無敵剣 プロト・ギガハート》

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STをケアするのに使います。あったらいいなレベルのカード。


《革命槍 ジャンヌ・ミゼル/》
龍解後のクリーチャー面が殴ってくる対面全般にとても強力です。優先度高め
《熱血剣 グリージー・ホーン》

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龍解したらウィニーをボコボコにできるカードが作れるので強力です。

《太陽槍 ラヴェリデ》

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《爆龍派 ヒビキ》が《GOOOSOKU ザボンバ》になります。


《神光の龍槍 ウルオヴェリア/神光の精霊龍 ウルティマリア》

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龍解したらバックラスターでも取れないブロッカーを作ることができます。

《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》

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ミラーとか【バーンメア】に対して有効な札です。
殴ってくる対面には積極的に使います。

《爆龍覇 リンクウッド/お前の相手は俺だ、ザ=デッドマン!》を採用する場合

《熱血星龍 ガイギンガ》《星龍解 ガイギンガソウル》

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《BUNBUN・ヴァイカー》を引けない時の火力を補うカードです。
《熱血星龍ガイギンガ》は除去としてもよく使い、処理しづらいカードとして相手に押し付けることもできます。
《星龍解 ガイギンガソウル》は盤面に2体いる状況でつけて殴りに行くと相手の盾を残り2枚にして龍解させられるのでこれ1枚でダイレクトアタックまで行けます。相手のデッキによって使い分けましょう。

《不滅槍パーフェクト》《百獣槍 ジャベレオン》

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今の環境デッキにはメタを突破する手段が入ってるのが当然ですが2個入ってるデッキはそうそうなく対面によって《百獣槍ジャベレオン》や《不滅槍パーフェクト》を使い分けることで相手にとって触れないメタカードを作ることができます。

《将龍剣 ガイアール》

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除去として使います。ガイギンガが攻撃する時に龍解します。たまーーーーに使う。

《革命槍 ジャンヌミゼル》《無敵剣 プロトギガハート》

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ヒビキの時に書いたので割愛

《熱血剣 グリージーホーン》

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並べてくるデッキ相手にめちゃくちゃ使います。
ミラーでロングゲームに持ち込みたい時とか


※超次元を使わない構築の場合ドギラゴン閃の次元ブラフを使用した方がいいと思います。このデッキにあまり刺さらないプーンギやミクセル、センノーなどを相手にキープして貰えるからです。

採用候補カード、不採用にしたカード


《絶対の畏れ 防鎧》

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ギャラクシールドやハンデスが多い地域ならありだと思います
パラノーマル1枚で除去されず《絶対の盾騎士》を山札下に送れるので強力です。

《ポクチンちん》

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ゼロ文明のカードであるため《洗脳センノー》かこれかどっちかみたいな感じになると思います。
【ブレストドラグナー】の《ブレイン・ストーム》や《シナプス・キューブ》で操作された山札をリセットできるので採用する価値はあると思います。


《BAKUOOON・ミッツァイル》

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あまり並ばないデッキなので出す機会が殆どなく不採用としました。
《龍装者 バルチュリス》

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これとヴァイカーさえあれば盤面0からでも勝ちに行けることがあります。
【アナカラーデッドダムド】に対して《BUNBUN・ヴァイカー》とこのカードの2枚で決めに行く動きが強力なので環境次第では採用してもいいと思います。


《その子供凶暴につき》

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4コストで立てても正直あまり強くないメタ性能であるためメタとしては微妙だと思います。
別にそこまで打点に困ってるわけでもないので採用する価値はそこまで高くないと思っています。


《爆龍覇 ヒビキ》

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状況に応じ必要なドラグハートを持ってこれる万能カード。ヴァイカーがない時の打点要員になったりもします。
ミラーにおいて《ダルクアンシエル》がとても強力なのでミラーが増えてきたら採用してもいいと思います。
《ヘブンズ・フォース》

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このデッキは見てわかる通り2→3→4→5で動きたいデッキです。しかし、先攻の場合使える手札が4枚でヘブンズフォースを絡めた動きを取ろうとするとどこかで何も出さないというターンが発生してしまいます。
あとわざわざヘブフォから出しておいしいカードがないです。
あとプレミアム殿堂なので不採用にしました。

《全能ゼンノー》

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このデッキはヴァイカーを出したターンに勝ちに行きたいデッキであるので出ても打点にならない全能は少し噛み合ってないと思い不採用にしました。魔神轟怒ブランドの色枚数カウントにも貢献できないので採用する価値は低めかと思われます。

《超次元 サプライズ・ホール》

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盤面処理したり相手の呪文を牽制したりと器用に動けるカードではありましたが器用貧乏感が否めないので不採用としました。【ジョーカーズ】に対して後手2で出してきた《ヤッタレマン》を処理する動きが強力なので《ヤッタレマン》などの2コストカードを初動としたデッキが環境に台頭してきたなら採用することも考えられます。


《閃光の守護者 ホーリー》

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受け札で踏んだらほぼ確実にターンが貰えるカードです。ヴァイカー+1面あれば勝ちまで持って行けることが多いのでとても強力です。しかし、入ってることがバレたらケアされやすいカードでもあるので確定枠とは言えないため今は不採用としています。

《奇石オリオン》

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【ドラグナー系統】や【ドギラゴン閃】に対して《奇石ミクセル》が立てられなかった時や【アナカラーデッドダムド】が無理やり盤面処理しに来た時とかに使います。【青魔導具】相手に踏ませて強かったりと採用する価値は十分にあると思います。

《生命と大地と轟破の決断》

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火力不足を補ったり盤面を処理したりとなんでもできるカード。マナから打つので緑を必要とすることがありません。
1枚の理由はセンノーが入っているためこれ以上色を産まないカードを採用するのが難しかったからです。

《アカカゲ・レッドシャドウ》

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赤色の打点枠
ヴァイカーGRこそできないものの魔神轟怒の赤色カウントを稼げたりするので採用してもいいと思います。

《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》

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ミラーの《U・S・A・BRELLA》や【青魔導具】の《卍新世壊》最近流行っている《-DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》など触りづらいカードを除去できるカードです。


《正義の翼 オリオティス》

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2コストメタカード枠の9枚目以降としての候補です。光文明が不足していると感じたなら採用してもいいと思います。

《仰ぎみよ閃光の奇跡》

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よく言えばホーリーつきGRクリーチャーです
しかし、ミラーの《音奏 プーンギ》に引っかかる上に呪文メタにもひっかかるので採用する価値は低いと思います。

《伝説の禁断 ドキンダムX》

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よく言えば《テック団の波壊GO!》をケアでき、山圧縮もできるカードです。しかし、負け筋を産むカードであり、テック団もラス盾以外のはケアできないためそこまで採用する価値があるかは怪しいカードだと思います。

《封鎖の誓い 玄渦》

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【オカルトアンダケイン】に対して有効であり、【ブレストドラグナー】の《龍世界 〜龍の降臨する地〜》を防ぐことができます。

《超救命主 タイヨー》
「ヴァイカー+バルチュリス」のプランをとる場合、ヴァイカーの1点でもう1打点形成できるカードを捲らなければならなかった問題を解決できるようになったカードです。マジボンバー持ちのSAなので《マシンガン・トーク》との噛み合いもいいため枠が余ったら入れたいカードです。
確定枠にしない理由はこのカード1枚ではなにも解決しない点やコストが重い点、多色であることからです。

《洗脳センノー》と《ポクチンちん》どちらを採用するべきか

【オカルトアンダケイン】に対してはどちらも有効なのでどちらがいいとは一概に言えません。
【バーンメア系統】が多いなら《洗脳センノー》、【ブレストドラグナー】が多いなら《ポクチンちん》を優先するべきだと思います。



各対面へのプレイ解説



【ナウオアネバーループ】有利
キーカード
《洗脳センノー》《正義の煌めき オーリリア》《音奏 プーンギ》《ジャミング・チャフ》

《正義の煌めき オーリリア》のラビリンス効果を発動することができたら相手は除去札と《ナウオア・ネバー》が詠唱できなくなるため非常に有利な対面と言えます。


《音奏プーンギ》や《洗脳センノー》といったメタカードが刺さりやすいのも有利と言えるポイントだと思います。


しかし、《正義の煌めき オーリリア》のラビリンス効果が発動したからと言って迂闊に殴りに行くと《サイバー・I・チョイス》からの《ホーリーエンド》などで返されてしまったりするので殴るタイミングは慎重に見極めましょう。



【オカルトアンダケイン】有利
キーカード
《U・S・A・BRELLA》《洗脳センノー》《奇石 ミクセル》

《洗脳 センノー》と《U・S・A・BRELLA》がめちゃくちゃ刺さる対面です。《墓地の儀》で破壊されなくて《不敵怪人 アンダケイン》からクリーチャーを出されなくなります。


《洗脳 センノ》ーと《U・S・A・BRELLA》を処理する方法が《ゼーロン卍誕》と《龍装鬼 オブザ08号》くらいしかないため有利だと思っています。


最近はクロックが抜けている構築が流行ってきているためゼーロン卍誕前に殴りに行くべきです。

【アナカラーデッドダムド】先攻微有利 後攻不利
キーカード
《洗脳センノー》《U・S・A・BRELLA》《奇石ミクセル》

《洗脳センノー》を場に置いておくと相手のコマンド持ちクリーチャーが《SSS級天災 デッドダムド》に侵略することができなくなります。相手は《洗脳センノー》を処理するために《轟速 ザ・ヴェルデ》か《絶望と反魂と滅殺の決断》を1枚使用しないといけないため1ターン無駄にすることとなります。


【赤白ヴァイカー】
キーカード
《U・S・A・BRELLA》《奇石ミクセル》《”乱振”舞神 G・W・D》

《奇石ミクセル》を場に置いておくと相手のGWDが1面しか処理できなくなります。
《U・S・A・BRELLA 》が場にいると、相手のバックラスターを腐らせることができます。

【バーンメア系統】有利
キーカード
《U・S・A・BRELLA》《洗脳センノー》《正義の煌めきオーリリア》

《U・S・A・BRELLA》と《洗脳センノー》の2体を並べてテンポを取る動きが強いです。またタイクタイソンズの返しにこれら2体のどちらかを出すだけで相手側はブーストできなくなるので覚えておきましょう。

《U・S・A・BRELLA》が場にいる状況で《正義の煌めきオーリリア》のラビリンスを発動していれば《灰になるほどヒート》からの展開を防ぐことができます。

殴り方
その時に応じて除去されたくない方から殴りましょう。《U・S・A・BRELLA》と《DOROROON・バックラスター》の両方が盤面にいる状態で殴りに行くと《灰になるほどヒート》からの《バーンメア・ザ・シルバー》からの《全能 ゼンノー》をケアすることができます。


【白単サバキZ】有利

キーカード
《音奏プーンギ》《ジャミング・チャフ》《王子》《正義の煌めき オーリリア》

殴り方は
《BUNBUN・ヴァイカー》>《音奏 プーンギ》>その他>《王子》
の順で行けば大丈夫だと思います。

《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》でNeo進化した《王子》が除去されないので1番最後に殴るべきです
このデッキには呪文メタがたくさん積まれているので比較的有利と言えます。

【青魔導具】有利
キーカード
《音奏 プーンギ》《U・S・A・BRELLA》《奇石  オリオン》《Dの牢閣 メメント守神宮》、《奇石 ミクセル》

キルターンがほぼ一緒(相手が2で新世壊を張れた場合)なのでプーンギやオリオンがあるこちらが比較的有利です。

殴り方
ヴァイカー>プーンギ>その他>ビリー>ブレラ
ビリーを残すことでカージグリやエアヴォのヴァイカーバウンスをケアできます
余裕があるならチャフ打って殴りましょう。

【ドロマーオレガオーラ】有利

キーカード
《U・S・A・BRELLA》《音奏 プーンギ》《奇石 ミクセル》《ジャミング・チャフ》

《白皇世の意志 御嶺》が早期に捲られるかどうかです。
《U・S・A・BRELLA》さえ立てば《DOROROON・バックラスター》で早期に捲られたGRを破壊するだけ勝てます。

殴り方
《U・S・A・BRELLA》>《音奏 プーンギ》>《BUNBUN・ヴァイカー》>その他って感じです。
《U・S・A・BRELLA》が無かったり既に相手の場にGRクリーチャーがいる場合は《*/弐幻ニャミバウン/*》ケアで《BIRIBIRIII・ビリー》残し《BUNBUN・ヴァイカー》のプランをとります。
《スローリー・チェーン》を打ったあとに、《BUNBUN・ヴァイカー》で出てきたクリーチャーは《スローリー・チェーン》の効果を受けないことは覚えておくべきです。


【青白ギャラクシールド】有利
《凄惨なる牙 パラノーマル》を失ったことにより、盤面に触りづらくなったため雑に《BUNBUN・ヴァイカー》で展開しただけで返されづらくなりました。
決めに行く時は先に裏向きの不確定要素を潰してから表向きの《絶対の盾騎士》などを割ると裏向きの盾で踏んだカードの選択肢を減らせます。

【アナカラーシャコガイル】不利
テック団の破壊GO!がきつく、またハンデスもキツイため不利だと思っています。
《ジャミング・チャフ》を打ちながら《BIRIBIRIII・ビリー》から《BUNBUN・ヴァイカー》を出して決めに行くプランを取ると勝てます。

【5c蒼龍】微不利
【アナカラーシャコガイル】と違い《テック団の波壊GO!》のような全体除去が少なく、オーリリアやプーンギの通りがいいためそこまで不利ではないといった印象です。

【ハンデス】有利
《U・S・A・BRELLA》が非常に刺さる対面です。相手の《斬罪 シ蔑ガザンド》や《WAVE ウェイブ》《知識と流転と時空の決断》でのGR召喚を防げます。最近の【ハンデス】はリソースをGRで確保しているのでそれを奪われたハンデスはかなり厳しい試合を強いられることとなります。また、《斬罪 シ蔑ガザンド》を使えなくすることで【ハンデス】は一気に盤面に触りづらくなります。
《U・S・A・BRELLA》と《正義の煌き オーリリア》でテンポを取りながら《ジャミング・チャフ》で〆るのが理想のゲームプランです。


入賞したリスト

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12/13の優勝したリストです
前日にこちらの地方でギャラクシールドと赤白ヴァイカーが優勝しておりその2つが増えると考え防鎧とGWDを採用しました。
オーリリア4の理由は前の週に多かったバーンメアと殿堂施行前のvaultで勝っていたカリヤドネに強く出るためです。
ホーリーの不採用理由は引いた時どの対面にも使えないカードでありそれはこのデッキにおいてそもそも強い訳ではなく、殴ってくるデッキがミラー以外ほぼなくミラーはGWDで有利がつくことから不採用にいたりました。
2コスト枚数が不安なので防鎧とこたつむりは1番隊チュチュリスでもいいと思います。

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12/27準優勝、12/28優勝のリストです。


vault大会で使用したリスト

vault大会で使ったリストとそれに対する雑感みたいなのを書きます。
入賞したリストとかじゃないので強さを保証するものでは無いですが参考程度に見ていただけるとありがたいです。
1/19に使用したリスト

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結果
ブレストドラグナー ○
ドロマーハンデス ○
ドロマーハンデス ○
旅路バーンメア × 
3-1
乱振のハンマー:カード指定除去が欲しくて入れたけど多分いらないなと感じた
バルチュリス:使う機会が無かった(引かなかった)のでなんとも言えない
オリオティス:オカルトが多いならって理由で入れたけど多分いらないと思う

1/20に使用したリスト

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結果
青黒ハンデス ○
アナカラーデッドダムド ○
ブレストドラグナー ○
ドロマーハンデス ○
オカルトアンダケイン ×
4-1


ホーリーに依存してる時点で負けって意見もわかるけどホーリーでしか捲れない盤面もあるわけだし試してみる価値は十分にあると思うと思い採用してみました。
結果としては微妙。ホーリーを踏んだら勝てるとこまではいけたけど踏まなかったからなんとも言えないなーと言った感想です。

1/21に使用したリスト

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ブレストドラグナー ○
赤青ミッツァイル(?) ○
赤青ヴァイカー覇道 ×
2-1
2パスした時のビリーが強くなったりヴァイカー引けない時や雑に殴りに行く時に強く使えるザボンバを採用してみました。感触としてはめちゃくちゃ良かったです。

2/26に使用したリスト

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赤青ヴァイカー覇道 ○
青魔導具 ○
赤白ヴァイカー × 
2-1
負けたのがミラーのU・S・A・BRELLAが原因だったので仕方ないのかなぁと思いました。
ミラーがこれ以上増えるようならGWDの採用もありだと思います。
ザボンバを採用してるため色の都合上タイヨーは入ってないです。



記事は随時追記予定ですので是非お待ちください

「この対面のプレイが知りたい」や「このカードは採用すべきか」など質問があれば@4thcoastyellaのDMまで来てください。基本なんでも答えます。
またこの記事を読んでCSやvault大会などで入賞した際には僕に教えて貰えると嬉しいです。
拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!

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