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外科医こそ海外にいくべき

私はスペインで肝臓外科、移植外科を学びました。現地の外科医とともにたくさんの手術を行いましたが、もっとも言葉の壁を感じにくかったのがこの手術をしている時間でした。手術という外科医の仕事には多くの会話は必要ありません。もちろん重要な部分はきちんとコミュニケーションをとりますが、基本的な技術が身についていれば、あとは手技で語るのが外科医だと改めて感じました。スペイン留学中ほど外科医でよかったと感じた時間はありませんでした。

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