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プリキュアを観始めた話

ご無沙汰です。

ついに立ってしまいました。プリキュアという深い沼の淵に。

正直今までプリキュアシリーズは真面目に視聴したことが無くて(ごめんよ)、周りにはプリキュアに狂わされてるオタクや、プリキュアのキャラクターグッズの設計で残業まみれになってるオタク等、コンテンツに触れるきっかけはいくらでもあったはずなのですが、「ふーん…」程度でした。

しかしそんな自分も一人の女の子のせいでなってしまったんですね。
プリキュアおじさんに。

出会い キュアスパイシー/芙羽ここね

自分と会ったことがあり、かつどんなキャラを好きになりやすい傾向にあるかわかってる方はあぁ~…って言うと思います。めっっっちゃ好き。
通常時の芙羽ここねちゃんもクール可愛くて最高です。養いたい。(なおここねちゃんはお嬢様の模様)

初めてスパイシーと出会ったのは会社の休憩時間だったんですが、人目も憚らずめちゃくちゃデカい声が出ました。

「待って????????」

オタクはぶっ刺さるキャラクターに出会うと皆等しくめんどくさい女みたいな反応をします。思考力が奪われるんですね。
当然その時点でキュアスパイシーという名前には辿り着けていませんが、ビビッドな色使いとキッズ向けアニメっぽいデザインで一瞬でプリキュアだということを把握した私は、同じ事務所にいたプリキュア観てる人に確認を取りました。

「えっこれ今のプリキュアすか????」
「そうだよー」

その人はさらっと答えてくれましたが、取り乱した20代半ばの男(オタク・陰キャ・ラーメン二郎)
が突然プリキュアの話を振ってくるのはさぞ異様だったことでしょう。
現世の地獄です。
そしてどうやらその人の情報によるとこの子はキュアスパイシーと言うらしく、作中で二人目のプリキュアで4話で登場するらしいというところまで突き止めましたが、よほど目が血走っていたのか「4話で出るけど4話だけ観るなよ!最初から観て」と釘を刺されたので、登場シリーズの「デリシャスパーティ♡プリキュア」を観てみることにしました。

正直その日はふわふわした気持ちで仕事があまり手に付かなかったので、日曜朝のプリキュアを応援している女の子たちはこんな気持ちなんだろうかと体はおっさん手前ながら帰り道に思いを馳せました。

帰宅即プリキュア視聴開始

帰宅して手早く食事を済ませ、いざ視聴開始です。
キッズ向けアニメということでストーリーの面はそれほど期待していなかったのですが、毎回はっきりした起承転結があり、それでいてマンネリになりすぎない構成、根幹にはブレないテーマがあったりと、大人が観てもしっかり楽しめる内容に正直驚きを隠せませんでした。
個人的に好きな声優さんが何人か出演しており、そこもうれしいポイントでした。

4話 祈願の刻

実は4話試聴後に即このnoteを書いてるのですが、この程度の稚拙な駄文でしか感情を吐き出せない己のボキャブラリーの無さが悔しい…!
というくらい素晴らしかったです。
これを読んでいる諸兄にも視聴していただきたいので内容は割愛しますが、絶対損はさせません。
そしてほんまにスパイシー(ここねちゃん)の顔が良すぎる。満点。
文句なしでした。

おわりに

色々と書きましたが、プリキュアはおっさん手前の男性が観ても面白いしスパイシーはかわいい ということを覚えて帰ってもらえたら今回は御の字です。
これからどんな展開が待っているのか、非常に楽しみですね。
最新話に追いついたら毎週日曜はテレ朝で絶叫しようと思います。





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