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関わらないと決めるのはその人の階層より考え方に注視すべき

アッキーさんという方の「社会の底辺の人とは関わってはいけません」というブログが話題になっているようです。

(と言ってもネット界隈だけかもしれませんが)

私はたまたまフォロワーさんの引用リツイートで知ったのですが、たまに私のツイートをリツイートしておられた方なので「口を聞いてもだめ」と言っている「第4階層」の風俗嬢と絡んでもいいのかな?と思ってしまいましたが、彼女の定義する「売春婦」とは「売春しかできず」「生活費のために何人もの男と寝て正常な精神状況を保てなくなった人」だそうなので、一応「第1階層の配偶者(家族でもあります)」でもあり、風俗で働かなくても生きていける私は対象外なのかもしれません。

また、「(見分けがつきにくく)うっかりアプローチしてしまうこともあります。でも気がついたらすぐ離れた方が良いでしょう」とも書いておられるので、うっかりフォロー、リツイートしたけど、間違いに気がついてフォローを外されてしまったのかもしれません。

誰が誰とつきあおうとかまいませんし、どんなことを主張してもいいと思いますが、ここで私の考え方を話したいと思います。

よくない人と付き合うと自分もダメになってしまうので付き合う人は選んだほうがいいというのは私も同じです。

でもそれは、その人の職業や生まれそだった環境より、その人がどんな考え方をしているかによって決めるべきです。

私が避けているのは

愚痴っぽく自分が感謝しなければならない人の悪口を言う人

第1階層に所属する開業医の奥さんでも旦那さんや開業医に力を貸してくれた義両親のことを悪く言って「勤務医のほうがよかったけど義両親が開業を勧めて……」と義両親や夫への愚痴を吐き、「その結果、お気楽な専業主婦から細々とした病院の事務をこなさなければならなくなった」自分の身を嘆くばかりの人がいます。

その人がどんなに美しく上品な身のこなしをして、美味しい手土産を持ってきてくれても、少し距離をおきたいなと思います。

風俗嬢でもひどい客に当たったときに愚痴をこぼすのなら分かりますが「風俗を利用する男はみんなクズ」とか言われたら、どうしてそういう人相手を仕事を続けるのだろうと思ってしまいます。

そういう人の愚痴につきあっていたら、私の精神状況がおかしくなるので、やはり距離をおいてそんな人の意見が耳に入らないようにします。

次に

自分がよくない状況にいるのが分かっていても変えようとしない人

第1階層でこういう知り合いがいないので例は出せませんが、風俗嬢でいうと「仕事自体はすごく嫌だったり、よく体調を壊すのに、ホストやヒモにお金を貢ぐために風俗で働いたり、店のオーナーに色恋仕掛けで働かされていて(「色恋管理」と言います)辞めたのに辞められない人」とかです。

他にもそんなケースはあるかもしれませんが、そういう人にアドバイスをしても聞いてくれませんし、私がなんとかできると思うのも傲慢です。でもタイムラインで病んだ内容のツイートが流れてくると自分までモヤモヤした気持ちになるのでフォローをはずしたりします。

最後に

なにかをしてあげても感謝してくれるどころか、もらっていた当然、もっととってやろうと思う人

これは たまたま

はあちゅうさんのツイート

を読んで思い出したのですが、こちらが何かしてあげても、感謝しないどころか「こいつは世間知らずだからこっちの言いなりになる」とか「こいつはお金を持っているからもっとぶんどってやれ!」と思うこちらの弱みや好意につけこむ人がいて、こういう人もプライベートでは会ったことはありませんが、風俗の仕事をするようになってからたまに出会います。

そういう人といつまでもつきあっていても、何度も払う必要のないお金を要求されたり、その要求に応じない私がケチなように言われるので、関係を絶つのが一番です。

そのかわり、私がしてあげたことに対してきちんと対応してくれる人にはますますなにかしてあげたくなり、いい関係がどんどん続いていきます。

とりあえず、思い付くのはこれぐらいですが、付き合う人を選ぶのは、その人の職業や階層より、どんなに考え方をしているかが重要で、その人の話を聞いたら自分も前向きになれる人とだけ付き合いたいと思っています。

アッキーさんのことを「元々第4階層にいたひとだから」という人もいますが、たしかに恵まれた環境にいる人は「階層」にこだわらず、その人の本性を判断し付き合っていける能力を身につけている気がします。

それでは、いい1日を。

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