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子供に期待するのは自分に夢がないから?

はあちゅうさんと霜田さんのゲスアワー「私たちが「ラ・ラ・ランド」にハマれなかった理由を考える」 、私が考えていた「夢を持ってない人はハマれるけど、今、夢を叶えつつある人はふたりの努力が中途半端でハマれない」と同じでうれしかった。

そして、改めて「夢や目標を持っていて叶えるための行動をしている」って人は少ないんだと思った。

そういう人、特に専業主婦になった女性は子供がいい学校に行き、一流企業に就職するというような「自分の夢を子供に託す」行動に出てしまうのではと最近思う。

今の教育現場がまったくダメで、公立の中学校や高校ではろくな学力がつかず、いじめにもあいそうというのも問題だけど、子供に努力を強いらせ、その子の実力以上のものを求めて、(自宅学習ではなく)塾通いをさせて上の学校を目指させるのは、子供のキャパシティーを越えた期待を背負わせているようで、とてもつらい。

その辛さがいじめなどの問題を生んでいるのではないだろうか?

そういえば、「どうしてお父さんは夜遅くまで仕事をしているの?」という質問に「君たち家族を守るためだよ」と答えたという子供からの投書が新聞に載ったと話題になっていたが、自分が忙しいのを子供のせいにしているみたいで嫌だった。

生活のために働かなければならないとしても、残業しないですむよう職場環境を整えるのは、労働者である自分の責任のはずなのに。

今さら一流企業に勤めるのは無理だろうけど、たとえば英語がペラペラになりたかったら、子供に習わせるのではなく、自分で習いにいけばいいし、もっと「自分のしたいこと」を親も追求すればいいと思う。

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