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その本を書いて、どう思ってほしいのか?
オンラインサロンでどんな時も話をしたか、具体的な話はできないけど、「変わった○○の事例を調べて、ガイドラインになるものを書きたい」という人がいて、その人自身は○○に対してどう思っているか知りたくて聞いてみたけど、明確な答えが返ってこなかった。
そもそもはじめから「変わった○○をしてみたい」と思い人は珍しく、たまたま自分の事情や相手の事情から△△○という形をとることになったという人がほとんどではないだろうか?
(と、書くと○○が何か分かるかもしれない)
それに、○○したいけどできなくて悩んでいる人達は、本なんて読まなくても、自分と相手とそのまわりにいる人たちにとって一番いい方法を模索しているはずで、本に書かれている「成功例」がそのままその人たちに当てはまることなんて、そんないない。
そもそも、ハウツー本は別として、本に書かれている事例や誰かの成功例がそのまま役に立つことはない。
困難に負けずに自らの意思を貫いた人が幸せをつかんでいるという姿は励みになると思うが、「この本に書かれている○○に憧れて、自分も○○したい」と思っても、それができる(あるいは、しざるを得な)状況になければ、普通の○○すべきだろうし。
と、そんなことを思いながら、では自分はなんのために誰に向けて、本を書きたいのかと考えている。
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