言葉をかけることしかできなくても
みなさん、こんにちは。
SNSがあってよかったことのひとつにわざわざ個別に伝えなくても、今、自分がどんな状況にあるか多くの人に伝えることができること、そして、特にすごく親しい人でなくても、その人がどんな状況にあるか知れることです。
私がすごくお世話になったり、親しくさせてもらっている人が体調を崩していることをSNSで知りました。
ひとり遠方にいる人だし、もうひとりは大阪市内に住んでいるのですが、さりとて夜中に薬な必要なものを持って訪ねる仲でもないし、「大丈夫ですか?」「お大事に」とリプライを送ることぐらいしかできません。
それでも励みになればいいのですが、以前私が好きだった人とやり取りにしているときに、その人は寒くて風邪をひきそうでスーパー銭湯に行きたい(自宅のお風呂は小さすぎて身体を温めれないそう)のにタクシーが捕まらないそうで、やり取りしながらもイライラ菅が伝わってきて、「お大事に」といってやり取りを終了してしまったことがあります。
実はそのあと、その人がいる場所近くのスーパー銭湯を検索していたのですが、とてもキレれられて「そういうときに『お大事に』しか言えないなんて、結局オレのことを本当に好きじゃないんだ。オレの肩書きに惚れているだけ」と言われてしまいました。
そのことは心の傷となり、しばらくは親しい人が体調が悪いとつぶやいていても無視(いいね!はもちろんできません)していましたが、少しずつ「この人はそんなこと言わないだろう」と思う人に「お大事に」と声を掛け「ありがとう」と返してもらうことで、そのトラウマを克服していました。
同じような状況で同じことをしても、相手によって受け取り方は違います。
ひとりやふたりの男に辛いめに合わされても、全員がそうとは限らない。
1度失敗したことでも、もう1度おこなえば違った結果になるかもしれない。
それは、人間関係にか変わらずいつも私が思っていることです。
それでは、いい1日を。
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