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「いい男」を形成する3つの要素とは?

ここまで恋愛が好きになったのは、「いい男」と恋愛をしてきたからなんですよね。恋愛によって私の人生というか運命も変わったし、あのときの大恋愛が今の私をつくってきたなという実感があるので、いつも相手の人には感謝してもしきれないぐらいなんです。

私と私の周りにいる女性たちは基本的に恋愛がベースで人生が成り立っているような人が多くて、だから、恋愛しない人たちが増えているというニュースを耳にすると嘘でしょ!って話をよくしています。もしかしたら、今の時代に大恋愛というのはマイノリティーかもしれません。

恋愛本業女からみると、「いい男」も「いい女」もなにか巷に溢れているイメージと本当のところはズレているなと感じることがあります。そのイメージの多くはメディアが作り上げているのですが、メディアがなぜイメージを作り上げるかというと簡単で、商品を売るためなんですね。「こういう男はいい男です」「こういう女はいい女です」と言うと、なんとなくかっこよくみえて、商品も買いたくなってしまう。たとえば、一昔前には「いいクルマに乗っているのがいい男」というのがありました。今はあまり言う人がいませんよね。つまり、いい男論もいい女論も時代の産業と商品のトレンドによって生まれているのです。私の発信するいい男といい女は敢えて、100パーセントの本音の情報でいこうと思いきってコラムを書き始めました。なぜなら本音の情報を頼りに恋愛したほうがうまくいくからです。ただ、本音はときとして、残酷なんです。幻想をみていたい人たちがある一定数、存在しているから、エンターテイメントやメディアの世界が成立しています。どちらも社会にとって大事な役割があります。だから、皆さんには、読む自由と読まない自由を、それぞれ選択していただきながら読んでもらいたいなと思っています。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は、「いい男」を形成する3つの要素について、書いていきます。運命を変えるような大恋愛を経験した女性たちと、「いい男ってこうだよね」と擦り合わせをして考えてみた、3つの要素です。


1、いい男は、ピュアである。

「ピュア」以外にも当てはまる言葉があるとするならば、「純情」「ひたむき」「真摯」など。少年のようにワクワクしている人は女性の心をつかむのが上手です。いい男は「大人なんだけど少年」なんですよ。普段は成熟した大人の男性の姿をみせているのに、ふとした瞬間に男の子の影がみえるときとか。母性がつよい女性と「そのギャップは、やばいよねー。いいよねー。」と語ったことがありました。私は人の気持ちを受け取りやすいほうで、好きと想われているときも逆にそうではないときもなんとなくわかってしまうんですが、ピュアな男性に好きと想われているときは、伝わってくるその想いがあまりにも純粋で美しいので、嬉しくて涙がでることがよくあります。「好きになってくれるから好きになる」のパターンもあるし、「好きビームを送っていると好きになってくれる」パターンもある。愛情感度があがってくると、好きになる瞬間は、お互い同時のような気がしますね。


2、いい男は、夢に全力で向かっている。

「いい女だな」と男性に思われている人たちに男性のどこに惚れているのかを聞いてみたら、個人差はきっとありますが、大きなひとつは「夢」に惚れるんじゃないかなと思います。夢を全力で追いかけている男性はかっこいいんです。夢のかわりに、女性をいつも全力で追いかけていてはダメです。男性が本気で夢を追いかけているから、いい女は引き寄せられていくと思ったほうがいいかな。ある女性の友人が、「ビジョンは大きいけれど、現実の行動している部分は、地に足がついていて、手堅い男性は魅力的」とある日、お茶したときに言っていて、共感しましたね。男性も女性を観察していると思いますが、女性も男性をみています。イケメン、お金、名声、ステータスなどといった、「概念」に弱い女性も多くいますが、たぶん、中身のあるいい女ほど、表面的な概念ではなく、夢を達成していく実行力、行動力、柔軟性などの中身のほうをみて惚れているんだと思います。


3、いい男は、責任をとりたがる。

いい男は責任に対する覚悟が決まっている人で、考え方がかっこいいんですよね。いい男は人前でも、責任についてよく口にしている印象があります。「すべての責任は俺がとるんだ」と誰の前でもちゃんと表明していて、リスクを背負って実行できる人です。このあいだ、田中角栄さんについて書かれた本を読んだんですけど、本を読む限り角栄さんもそのタイプでしょうね。女性にもモテモテだったと書いてありました。女性は愛されたい生き物ですが、愛されてる感を全身で実感するには、女性側の愛を受け取るキャッチ力と、男性側の責任能力と覚悟が決まっているかどうか。その2つが重なったときに生まれると個人的には思っています。「誰がなんといおうと、俺はこれで生きていくんだ」と生きる道が決まっていてブレていない人に愛されるのは、女性としては最高ですよね。生き方に嘘も迷いもないから愛情もおなじようにストレートに伝わります。女に生まれてよかったなー。この瞬間のために生きてきたのかなーというぐらいの、至福の境地です。この世のものとは思えない幸福感がある。男性の愛の力によって女性は磨かれて成長していくんですね。もちろん、逆もありますけれど。「この人に、見合う男(女)にならなきゃ」と意識を引き上げられる恋愛は本当にいい恋愛だと私は思います。いい男は、敢えて責任をとりたがるんです。そして、責任がとれる男は愛から逃げたりはしないのです。


読んでくださりありがとうございました!

メルマガでは、「いい男」と「どうでもいい男」のなにがどう違うのか、本音を語っています!theory.ne.jp/saito_miuna




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