成長している関係
先日、知人とやり取りをしていて、パートナーシップの話題になったんだけど、「カレの精神的な成長を待つようなことをするのは正直疲れた。それなら、最初から成長してる人を選んだほうがいいね」と私が本音を吐いたら、かなり的確なことを言われた。
「成長を待っても成長するか分からないよ。成長してる人は、今まで自分を成長させてきているから成長してる事実を、見逃してはならない」と。
たしかに。たしかに。たしかに。
世の中の成長している人達に教えてあげたい。
成長してる人は、相手に合わせられるし、相手の要望を満たすコミュニケーションも朝飯前にできてしまうから、相手に対する期待も少なく、仮にパートナーが未成熟な場合でもなんとか折り合いをつけてやっていくような術はもっている。そういう人達、見ていていつも思う。それでいいけど、あなたのことは誰が満たしてあげるの?
成長している人達はきっと、
たとえば、感情的にゆるせないような出来事が起きたとしても、一時的にはどうやったってゆるせないような理不尽なことですら、ゆるそうという意思を持っているから成長していく。その過程を誰かに話すわけでもないだろうけど、静かに自分自身と闘いながら、許容していく。
少なくとも私が見てきた成長している人達はそのタイプだった。許容と寛容性から機能しているような、これぞまさに人間力という風格を身に纏っていた。
「成長を待っても成長するか分からない」
本当そうね。成長って根本的には他人が助けられるものじゃない。自分自身で方法を見出していくものだから。 そのセンスがある人はぐんぐん成長するしなければ永遠の現状維持。
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