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商社マンからプログラミングを勉強して起業した話

がんばる人の背中を押す歌を聞くと泣きそうになる今日この頃です。

今回は繊維商社で勤めていた僕が、プログラミングの勉強をして自分で作って事業を始めるまでの話です。

正しい学習をしていれば5ヶ月でプロトタイプは誰でも作れるので、「おれすごいだろ?」という話ではなく、プログラミングを勉強する前後で見える景色の違いについて話します。

文系型のビジネス脳

僕は初めて私用のパソコンを買ったのはちょうど1年前です。持っていたのはパソコンではなくiPad。当時ブログを書いていて、パソコンの方がやりやすそうという理由で買いました。
#ブログはiPadで十分だろ

大学生の頃から起業をいつかしようと思っていて、ずっとビジネスアイデアを考えていました。いつも思いつくのは、既存のビジネスに捻りを加えた「〇〇というコンセプトのカフェ」、「〇〇というコンセプトのグランピング」のようなものばかりでした。

これがうまくいくとか、いかないとかは別として、初期費用がとんでもなくかかります。お金がない状態で始める一発目のビジネスとしてはいい判断とは言えません。

僕は初期投資がかかって、固定資産を持つビジネスを文系型のビジネスと呼んでいるんですが、当時思いつくアイデアのほとんどが文系型でした。

グランピング事業は実際に銀行と融資の交渉をしましたが失敗に終わりました。この時点で、本気で起業をしたいなら「今のままだとだめだ」と思ったのを覚えています。

プログラミングを始めてから

僕がプログラミングを本格的に始めたのは、起業家育成プロジェクトfwywdに参加が決まってからです。
勉強をしたことないHTML,CSS,JavaScriptの事前課題がでて、これをクリアしないと参加できないって言われたので必死に勉強しました。
#スパルタ

この勉強をしてからというもの、Webを利用したビジネスが思いつくようになりました。きっとWebが身近になり、日常生活の気づきと事業のアイデアが自然と結びつくようになったんだと思います。

これは文系型のビジネスしか思いつかなかった僕からすると大きな変化で、あきらかに挑戦できる領域の選択肢が増えました。

「自分に技術力がなくても、アイデアがあれば外注すればいいでしょ?」という考えの方もいるかと思います。それはその通りです。
しかし、困ったことにシンプルなアプリケーションでも、外注すれば100万円〜500万円が相場だと言われています。

自分の考えついた1つ目のビジネスがうまくいけばいいですが、多くの起業家は数回ピボットします。毎回プロトタイプを作るたびに外注費でお金がぶっ飛んでいくのは厳しいですよね。

創業メンバーに技術系のメンバーがいれば話は別なんですけどね、、、

起業するならWebはできた方がいい

僕はエンジニアとしては雑魚です。でもとりあえず来週に自分の事業をスタートするためのWebアプリケーションは作れました。
こちら→( https://www.miuit-workspace.com )

考え方はひとそれぞです。個人的には、もし起業まで半年以上時間が残されているんでしたらプログラミングをやっておいて、最初の固定費を減らすことをおすすめします。



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