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さよなら美しき思い出

しばらく放ったらかしにしてました。また気が向けば書きますと莫大な保険をかけてソッコーで盛大に使ってましたw
まぁ気が向かなかったのでしょう。

遅すぎるあけましておめでとうございます。去年は自分達の群雨ツアーで締めくくり、試験的にツアーをやってみて良かったと思う所も悪かったと思う所も収穫のあるツアーでした。ファイナルシリーズの東京3連チャンも大盛況で終わり、
ファイナルの神戸も割と自然体でやれた気がします。

年が明け、例年通りに3日に餅つきGIGも急遽オナニ渕さんが駆けつけてくれて非常に楽しかった笑!やっぱりつきたての餅も美味いし、もう何年目かな?6〜7年くらいか忘れたけど、準備するこっちも小慣れてきた感が出てきて割とスムーズにできるようになりました。まだ来た事ない人は是非参加してみてください。毎年3日にやってますので。

近々の事ですけど、1月25日に新木場studio COASTが閉店するタイミングでHAWAIIAN6の企画のECHOESが開催されました。厳密に言うとECHOES NOT DEAD。毎年開催されたけど、コロナの関係でできなかった為本来のECHOESの様に色々なバンドが出て何が起きるかわからない無茶苦茶な夢の祭典にはできないのでECHOES NOT DEADという名前に笑。開催される事が発表された時は、嬉しくもあり、もしかしたらワンチャンあるんじゃね?って思いました爆。メンバーに誘われてないやんな??と期待もしながら聞いたけど、誰も連絡がないと。そらそうやんなーっと自分に言い聞かせて半分諦めていました泣。そして、去年の群雨ツアーの心斎橋火影編にPALMと2マンした時にvoのトシさんに「ECHOES誘われました??」と聞いた時に「俺ら出るで!」と言われ、はいオワター( ̄∇ ̄)ってなりました。
出るバンドも限られる中で関西から2バンドも呼ばれる事はないと踏んでいたので、PALMが出る時点で100%もうないなと確信しました。(ロコフランクとガーリックはなんでか勝手にもう出るもんだと思ってた為、俺のカウントには入っていない)そしてタイムリーな事に俺たちのツアーの横浜編にHAWAIIAN6が出てくれる事が決まっていたのですが、もうその時は諦めてたので特に何もなく、いつも通りに挨拶して、最近の事とか、たわいもない話なんかして楽しくオープン前に雑談してました。

そしてふと、会話の流れでECHOESどんな感じなんですか?と話して、あれやこれやが大変でetc.....などハタノさんと喋っていて、「ワンチャン俺らあるんちゃうかなって思ってたんすけどね!!!w」と割とぶっ込んで、みんな出たいし、みんな呼びたいってのは分かってるので、キリないから仕方ないすよねー!みたいな感じで冗談半分で、俺らいつでもいけますので!って話は終わりオープンしてライブはスタートし、言わずもがなHAWAIIANは最高のライブをして、俺たちもその波に乗っかり、いいライブだったハズ笑。そして、本編が終わり楽屋に帰り、アンコールがあったので行く準備をしてる時に、ともありさんakaお豆さんがハタノさんに呼び止められ、なにやらゴニョゴニョと会話してて、その後、きんさんにお豆さんがゴニョゴニョ話してるのは見えましたが、なんの気もせずステージに向かい、アンコールが始まる瞬間にきんさんが「次は新木場で会おう!!」と叫びそのままアンコールはスタート。実は、ハタノさんがお豆さんに

「きんやに、次は新木場で会おうって言え!って言え!」

と言ったらしい笑!何も知らない俺は、最後にぶっ込んだなーwwって感じで演奏して無事にアンコールも終え、事の経緯を聞き、びっくら仰天でマジかよ!!!!となり、何回もマジすか!?マジすか??と聞き直し、「いやー、あんなライブ見せつけられたら出さないわけないやろー」とハタノさんが言ってくれた横でゴウさんがなんとも言えない、苦虫を噛み潰したような苦笑いした顔が印象的でした笑。。。

"事の経緯を何も知らない私"
Photo by @miki_kamada_



「そして全貌を知ったまんべんの笑みの私とユウタさん」
と見切れてるストンピントムさん笑。
Photo by @miki_kamada_


なぜここまでECHOESに対して憧れてるかと言うと、まだECHOESじゃなしに、その前の1997と言うイベント名でやってた時、15年くらい前からかな?当時、自分達は田舎の誰も知らないバンドマン。少しづつ東京とかにもツアーに行き始めるかいないか位の時で、割とアンテナも張ってたので、全国のヤバいバンド(かっこいいと言う意味で)など割と分かってたと思うのですが、1997のフライヤーを見た時に、そういうバンドが一同に会するなんちゅーイベントや!
(陵南の彦一バリにw)と、なり今インディーズ界でイケてるバンドしか出ない、年1のイベント!みたいな印象で、いつかこういう所にも出てみたいなぁ。。と本当に夢物語を語ってました。当時関西からは、ISCREAM 7 SHOWERSや
MOGA THE ¥5、PALMやGARLIC BOYSなど出ていて、そういう先輩達と一緒に出来るくらいのバンドじゃないと出られないイベントとして思ってました。同年代とかならDEEPSLAUTERとかQomolangma Tomatoとか出てて、同年代なのにすげーなー、東京すげーなー、と。。。
それから10年以上経ち自分達なりに自信も付けつつ、ついに初めて誘われた時は、つ、つ、ついに来たか!!!(赤木が深体大から推薦の話が来た時バリに)と震えたのを覚えています笑。ついに俺たちにも順番が回ってキターーーー!と当時の彼女に興奮して話したと思う笑。2013年かな。彼女は、は???って感じでしたけど。。。それから毎年の様に呼んでもらって、外のステージでもやったし、メインもサブでもやったし、テントとバーステージだけやってないけど、出演してみて更にスゲーイベントってのを肌で感じたし、マジでインディーズの最高峰だなと毎年実感しました。初めてデカイ箱でのイベントに出れたのもあり、コーストは自分にとって、少なからずいい思い出と思い入れがあるのです。
なので、コーストでの最後のECHOESにはめちゃくちゃ出たかったのです。毎年毎年ラストのHAWAIIANのライブをステージ横で見たりフロアで見たり、また来年呼んでもらえるようにがんばろう!とずっと思ってたし、みんなどのバンドもそうだと思う。そして、ずっーーーっと先頭を走ってるHAWAIIAN6には感謝と尊敬と愛しかありません。最後アンコール終わりにハタノさんがコースト全体を見渡して、思いを噛み締めている表情がとても印象的でした。

"仁王立ちにて噛み締めてる私"
Photo by @miki_kamada_




では少しだけどうぞ。

Photo by @miki_kamada_



"本番前にハタノさんとPALMと談笑"




"最後にメンバーで。私のバックステージパスの位置w"
Photo by @miki_kamada_


またいつか会場は変われどECHOESが開催された時に呼んでもらえるように日々刀の刃を研いでいたいと思います。

あざました。

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