トリトメノナイ

私には何もないのかもしれない。

何もって言うのは、私が欲しがっているものがないってこと。

手に入りようのないものだけを眺めて

欲しい欲しいと

今あるものを大切にしてないだけなんだと思う。

評価されたい、目立ちたい、

そーいうことに惑わされてるのかもしれない。

こだわってたくさん学んできたことが

私のなすべきことのように思ってきた。

でも、それ実は、すごくやりたくないことだってことにも気付いた。

驚いたよ。

だって私にはそれしかないと思ってたんだから。

評価されたのに、気が滅入るだけって気付いたんだから。

悲しくもあった。


じゃあなんなの。私。って。


何がしたいの?私。って。


全然わかんない。


こうして、心のうちや頭に浮かぶ言葉を


外側にだすくらい。


才能なんてない。


やるしかない。やらずにいられない。


でも、キマグレにしか出来ないレベル。


譲れないほど好きなものなんてない。


なんだって楽しいし、


なんだってそこそこで飽きる。


それなのに、どーにかなりたいなんて、

贅沢なのかな。

だけど、いつも見えるあのビジョンに


憧れずにはいられない。


そのために何が必要かも、わからない。


あまりにもかけ離れたその姿が時に虚しい。


その姿を忘れずにいることが、今できることかもしれない。


そして、今の自分を知ること。


ひたすらそれだけ。

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