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日本語授業実践②

こんにちは,日本に帰国してもいろいろ追われております,すえすえです。今回は第2回日本語授業実践について!


①授業準備時

ホイアンの手作りアイスクリーム屋さん
ライムジンジャーハニーとチョコチップにしました!

今回は,H氏の発案で総合問題を自分たち風にアレンジしました。自分たちでツアーを考案してそれについて情報を聞き,行きたいツアーを選んで魅力を伝え合う,旅行に行く準備をするという授業をしました。ツアーポスター作り,パワーポイント,授業案,ワークシートと前回より準備物がありましたが,H氏とK氏がとてつもなく頑張ってくれました。私は特に出番もなく,2人の頑張りに便乗してしまいました。本当にありがとう!!! ディベート方式とか学生自身でツアーをつくってもらうとかいろいろな別な案も出たけれど,学生のレベルに合わせて反復練習多めの総合問題を作ることができました。

②授業当日

当日,「コピーがうまくいかない」「カラーコピーができない」など結構問題が出てきてうまくいくのだろうかと不安でしたが,終わった今,上手くいったと思っています。


よかった点としては,3つ挙げられて,1つ目は自分たちの経験(=ダナン・ホイアン旅行)を導入に入れて興味を引くことができたことです。これは,前回に引き続きできたことであるが,実際に旅行に行ったことで写真を加えて導入を行うことで前回より更にパワーアップすることができたのではないかなと思います。2つ目は旅行という教科書の内容にそいつつ,日本のことについて紹介できたことです。目標としては「日本の文化」になっていたのでそれは見直しが必要だったけれど日本,特に茨城のことを知ってもらうことができたのはよかったです。3つ目は反省にもなり得るが,クラスを3分割して各日本人学生が各グループをしっかり見れたことです。練習のときにはじっくり見ることのできなかった文法ミスを見つけて指摘することができました。


反省としてはよかった点の3つに付随する形で2点挙げられます。1つ目はクラスで学習する意味,教師が3人いる意味をうまく見いだせなかったことです。よかった点としてクラスを3分割して〜と挙げましたが,裏を返せば,クラスでそれをやる意味はあったのか,ずっと同じところに同じ先生がいては先生が3人で授業をしている意味はあるのかと思いました。授業後の振り返りでH氏が3人で別々のグループに時間で区切ってまわったら進度も分かったし別の2人が気づかなかったことを1人が気づけたのでは?と指摘してくれました。私は漠然と3人がいる意味とは?と思っていたけれど,H氏が言語化してくれて振り返れたのでこれも先生が3人いる醍醐味だなと思いました。

2つ目は静観する時間をつくることです。これは,海外10年目のT氏がおっしゃっていたことですが,教師があまりに干渉してしまうと学生側にとっては不快でできることもできなくなってしまうかもしれないし,やる気をそいでしまうこともある等々を教えていただきました。確かに,私自身も先生がずっとそばにいると目や存在を気にして萎縮してしまいがちなので、一重に机間指導・巡視といっても子供たちに付きっきりになる必要性はないのだなと実感しました。



ここまでつらつらといろいろなことを書いてきましたが,本当に学びになることが盛りだくさんの実践2回目でした。教育実習でも存分に活かしていこうと思います。
すーえすえでした。次回はちょっと違った教育系を書きますよ。お楽しみに!では👋🏻‪️

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