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本日の猫たち #171
本日は仲良しの先住猫と妹猫について少し。
この二匹が最近はまっているのが、毛玉ボール遊び(サッカー)です。
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猫飼いさんなら一度は愛猫の抜け毛で毛玉ボールを作ったことがあると思うのですが、我が家ではこれまで毛玉ボールを作ることはあっても、遊びに活用することはありませんでした。
なぜならすぐに破壊されたからです。
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うちの猫たちに毛玉ボールをあたえるとものすごく喜ぶのですが、秒で分解されて使いものにならなくなる上、誤飲、誤食の可能性が高かったので、我が家ではお蔵入りになったという経緯があります。
その毛玉ボールがなぜ復活したかといいますと、小さいサイズであれば破壊されないことが最近になって判明したからです。
かつての私は、猫たちの毛玉をためて、できるだけ大きいボール(直径5cm~)を作っていました。が、飼い主が精魂こめて作れば作るほど、猫たちは同じくらい精魂こめて破壊するのです。
ところが直径2~3cm玉であれば(一回のブラッシングで簡単に作れる量)、猫たちからすると嚙みほぐすには物足りず、「破壊したい」欲が出てこないようなのです。(あくまでもうちの猫たちの場合です)
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先住猫と妹猫がボールを追いかけて激しく動きまわっている様子は写真でお見せできないのですが、紙ボール時代からドリブルの練習を積んでいるので、二匹とも見事にボールをコントロールします。
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サッカーといっても、猫たちのルールは人間のサッカーとは違います。
一人サッカー×2なので、ボールをとったほうがひたすらボールをドリブルして走ります。ドリブルが難しい箇所では、ボールを口にくわえて運び、ドリブルしやすい場所でドリブルを再開します。(ハンドならぬ、マウス…)
ボールを奪ったらまたしばらく一人でドリブル。
ゴールも時間制限もありません。
猫たちが疲れて離脱するまで、この遊びは続きます。
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毛玉ボール遊びがヒートアップすると、ときには新種の動物が出没することもあります。
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普通、15~20分ほど遊べば猫はすぐに疲れるそうなのですが、うちの猫たちは疲れ知らずで1時間は毛玉ボールで遊んでいます。
えらいなと思うのは、妹猫の遊びのお誘いに、先住猫が必ずつきあってあげることです。
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「お客さん、かゆいところはないですか」
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猫という生き物は本当にやさしくて愛情深いなと。日々感動すら覚えます。願わくば、猫たちのこのやさしい時間が少しでも長くつづきますように。
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