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本日の猫たち #115(フェルトボール分解職人)

うちの兄猫の話です。

うちの猫たちが大好きで、でも買えない(買わないことにしている)おもちゃのひとつがフェルトボールです。
先日、身内がセリアで買った猫グッズをいろいろ差し入れてくれたのですが、その中にフェルトボール(2個入)もありました。

うちの猫たちが大好きなフェルトボール


うちの猫たちはキャッチボールが大好きなのでそれはもう喜びました。食いつきは抜群で、フェルトボールを投げると、「こっちに投げて」「投げて」と、中身は実は犬なのではないかと思うくらい追っかけまわしてくれます。

それだけ大好きなのに、私はフェルトボール購入をあきらめざるをえなかったのです。その理由はこちら。

新しいフェルトボールを出した30分後(右)

我が家にはフェルトボール分解職人が2匹(兄妹猫)いて、フェルトボールで遊んだあとはボールを持ち逃げし、分解してしまうのです…。

箱の中で分解作業にはげむ兄猫

キャッチボールで楽しんだ後、飼い主が「もうおしまい」とボールを管理し、隠してしまえば問題ないとは思うのですが、私はそのボールをとりあげるタイミングを見極めるのが本当に下手で、兄猫がフェルトボールで一人サッカーを楽しんでいるのを見ると、「あとでいっか」と思ってしまい、気づいたときにはボールは影も形もない、無残な姿に……ということが何度もありました。

ただ私は忘れっぽいので、そういうことがあっても「今回は大丈夫かも」とつい思ってしまうのです。

そして今回も、兄猫と妹猫がフェルトボールでサッカーを楽しんでいたので「一分後にとりあげよう」とやってきたときには時すでに遅し。ボールは完全に分解されていました。

2個目のボールを奪う妹猫
※くわえているのはお餅ではありません
「さて、どこで分解しようか」


兄猫は30分以内、妹猫も1日あればフェルトボールの分解(解体?)ができます。先住猫は分解作業にはまったく興味を示さないので、個体差があるのだと思います。
フェルトボール自体は2個100円+税なので、買ってもいいのですが(猫たちは大喜び)、やっぱりこわいのは誤食です。分解されたフェルトを食べてしまってはいけないので、「フェルトボールはうちの猫たちにはあげない」と決意しました。

ただ私の記憶は子供のときから猫以下なので、一カ月後「フェルトボール買いました!」みたいなことになっていたら、どなたか注意してやってください。

分解作業終了後の兄妹猫
「やったった」感満載
ご満悦です


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