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本日の猫たち #120

最近、妹猫がよく前足でちょいちょい、をするようになりました。
これまでも「遊ぼう」のお誘いで、私の膝や腕をちょいちょい、してくることはあったのですが、隠れ家に入ってのちょいちょい、は「ちゅ~るください」の合図です。

寝起きなので変な顔をしていますが
隠れ家の妹猫「今ならちゅ~る食べてもいいよ」


厳密にいうと、「今なら(兄猫がいないので)ちゅ~るが食べられますが、どうしますか?」というお伺いです。

世間の猫たちが大好きなちゅ~るですが、うちの妹猫はちゅ~るに対する執着は少なく、一日に一本しか食べません。一本完食することも実は少ないです。もともと小食というのもあるのですが、ちょっと神経質なところのある妹猫は、兄猫が「なに食べてるの?」と好奇心むき出しで寄ってくると、「……」と食事をやめてしまうのです。満足に食事がとれないことが続いたので、妹猫は「一人で落ち着いて食べたい」「個食がいい」と思っているようでした。

小食の妹猫はちゅ~る(総合栄養食)をとらないと、カロリー不足になってしまう日もあったので、飼い主としてもどうしたものかと思っていました。ご飯のときだけ別室に隔離しようとしても、食べ物に異常な執着を持つ兄猫が「なになになに食べるの?」「僕も同じのください」「なんならそれをそのまま僕にください」とつきまとったり、音を立てて騒いだりするので、やっぱり妹猫からすると落ち着けなかったのです。

その「妹猫、(兄猫のせいで)ちゅ~る一本すら完食できない」問題は、妹猫自身が解決してることになりました。
ちゃんと猫たちもそれぞれ学習しているんだなと驚いたのですが、妹猫は兄猫が別室で休んでいるのを確認した後、飼い主にちょいちょいをし、ちゅ~るが食べられる、安全な(兄猫が気づきにくい)場所に誘導してくれるようになったのです。

妹猫が考える安全地帯
(なぜそんなところで…)


場所は、段ボール箱の中だったり、バスルームだったり、トンネルの中だったりとまちまちなのですが、妹猫が自らすすんでちゅ~るを食べてくれるようになったというのは、昨年の偏食ぶりからすると奇跡的で、同時に「兄猫、妹猫のごはんを盗み食いしてしまう問題」も解決できたのは、ありがたいことでした。

妹猫(現在3.4kg、ちなみに兄猫は5kg…)このままもりもり食べて、3.5kgを突破してもらいたいです。

仲が良い妹猫(左)と兄猫(右)


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