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本日の猫たち #222

先住猫のやさしさとかしこさについて少し。

過去の記事でも何度か触れたことがあるのですが、我が家の先住猫は愛情深く、我慢強い性格です。
1歳年下の兄猫も妹猫も、先住猫が大好きでいつもくっついているのですが、先住猫が怒らないのをいいことに、妹猫の甘えっぷりが攻撃性を増してきています。

先住猫(右)に舐めてもらってうれしい妹猫(左)


うれしすぎてみょーんとのびる妹猫の前足


妹猫、悪気なく先住猫の喉元を攻撃


「いや、これはもう怒っていいでしょ(妹猫はもう子猫ではないし)」「猫パンチ出していいよ」と飼い主は思うのですが、先住猫は黙って耐えるのです。
正直、猫ながら「悟り」を開いているのではないかと。飼い主よりよっぽど人間できています。

昨年の妹猫(左)と先住猫(右)


先住猫(右)がソロ寝をしていると必ず妹猫(左)がやってきます


先住猫がすごいのは、飼い主の状態、状況を本当によく理解した上で、兄妹猫の世話を引き受けてくれているところです。
私は猫はある程度人間の言葉がわかっていると思っているので、「今、腰痛がひどいのでいつものように遊べないよ。腰痛が治ったら遊ぼうね」とうちの猫たち全員に伝えています。
それでも妹猫はボールを持って「遊ぼうよ」とやってくるのですが、そんなとき、先住猫が前を横切ると、ボールそっちのけで先住猫についていってくれます。
自分が飼い主のそばで寝ると、妹猫と兄猫もおまけでついてきて、飼い主の体にのってしまう=腰痛が悪化する、ことも理解したのか、腰痛発症当初は寄り添って(ごろごろ音を立てて)くれたのですが、昨日今日と先住猫は飼い主が休んでいる寝室には来ませんでした。

それはそれでちょっと寂しかったりもするのですが、ちゃんと丁寧に説明すれば、わかってくれるんだなと。
(もっとも猫たちはよろよろと歩く私を見て、「なんかおかしい」ことには明らかに気づいています)

兄猫(左)も先住猫(右)が大好き


はやく猫たちと遊んであげられるよう、しっかり腰痛を治そうと思いました。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
寒くなりましたので、どなたもあたたかくしてお過ごしください。猫飼いさんは愛猫ちゃんのためにどうかご自愛ください。

気が向いたら、またのぞいてやってください。

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