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アラフィフからのリアル麻雀〜#2 雀荘デビューまで

麻雀教室
リアル麻雀を始めようと決めて、まずは近所のイオンで開催されている麻雀教室を見学させてもらいました。この頃は雀魂(ネット麻雀)は割と頻繁に打ってたので基本的な役とかルールは知っていたけど、雀魂が自動的にやってくれること、点数計算とか鳴きとか点棒の受け渡しとか、所作と呼ばれることが不安でした。

その教室で出会ったのが浜上プロ。結局その教室は点数計算が簡易計算だったのと、仕事との兼ね合いで都合が合わせづらい曜日だったので、通うことはありませんでしたが、浜上プロに「雀荘デビューしたい」と相談したところ、近所のEVOを紹介いただきました。

レートありとノーレート
雀荘に通う前に少し調べたのが、ますばレートありとノーレート。レートありは点数に応じてお金を賭ける麻雀、ノーレートはお金ではなくプライドを賭ける(お金を賭けない)麻雀。Mリーグから入った私は、麻雀でお金儲けがしたいわけではなくて、どこまで強くなれるのか?に興味があったので、迷うことなくノーレートのお店を探しました。

このノーレートのお店、数としてはかなり少ないそう。私がいる福岡や、よく出張で行く札幌は数軒見つけましたが、ほとんどのお店はレートありみたいです。

あと、健康麻雀というのもあります。これは私が知る限り、多分ほぼノーレート、これにアルコールなし、タバコなしが追加されます。平日の昼間とかだと、年配の方が多いイメージ。

フリーとセット
あと雀荘にはフリーとセットがあります。最初わからないのが、フリーって何がフリーなのか?セットとは?

これ、フリーは無料という意味ではなくて、対戦相手を固定せず(だからフリー)、対戦相手はお店にいるお客さんと打つことです。対戦相手はお店が選んでくれます。

セットは逆に対戦相手を決めて(4人集めて)お店に行き、空いてる麻雀卓を使わせてもらうことを言います。

麻雀仲間が身近にいればセット、いなければフリーとなります。私はいなかったので、最初からフリーでした。

セットは知り合いと行くので、知り合いとの関係にもよるけど?マナーとか知らなくてもある程度は許されるかもしれませんが、フリーは初対面の方と対戦するので、ある程度のマナーは知っておく必要があります。

私はマナーについてはネットで少し調べた程度で、いきなりフリーで雀荘に飛び込んだので、少し無謀だったかもしれません。同卓いただいた方にご迷惑をおかけしたと思います。自分のレベルをお店に伝えれば、対戦相手は同じぐらいのレベルの方を選んでくれます。

必要なお金について
レートありのお店は入ったことないのでわかりませんが、ノーレートでフリーの場合は、時間で場所代を支払います。

店によりますが、だいたい1時間で数百円?1ゲーム(1半荘)でだいたい1時間、だいたい初心者は3半荘ぐらいすると疲れるので、1回あたりで1000円前後用意しておけば足りるよう。もちろんこれはお店によって前後します。

マナーについて
フリーの場合、初対面の方と打つので、人として当然…みたいな話は当然ありますが、とりあえずこれは置いといて、リアル麻雀初心者で、とりあえず覚えておいた方がいいな?と私が感じたのは次の2つです。

一つはゲームの流れをできるだけ止めない。もう一つは、ミスをした時、長考する時は一言スミマセンと声をかける。前者は初心者にとっては特に難しいですが、周りを見て慣れるしかありません。

このマナーについては、その後いろいろ教わったので、また別記事でも書こうと思います。

最初の一歩は勇気
さすがに最初に入った雀荘は…勇気がいりました。初めてだし、一人だし、フリーだし、雀荘に対してはちょっと怖いイメージも持っていたのもあり。(実際は怖くなかった)

ほとんどの雀荘はホームページがあるので、なんとなく雰囲気はわかります。あとは麻雀の世界はなぜかTwitterをされる方が多いので、それでも雰囲気はわかります。

私はあらかじめ連絡を取って、自分が初心者でリアル麻雀は初めてなのを伝えてから行きました。店によるのかもしれませんが、フリーで行く場合、予約はいらないようです。

で、あとは、最初の一歩。これはもう勇気。私の場合、怖さよりも、楽しい世界が広がるかも?みたいな期待の方が大きかったです。

そして私は2023/3/8、EVOでリアル麻雀の世界に入ったのでした。

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