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【嫁(仮称)シリーズ】旅行のタイムスケジュールが組めないから全部嫁(仮称)に任せる。私ができるのは『行く』と決めるだけだ。

書くたびに反響が大きくなる【嫁(仮称)シリーズ。


身近な話をどこまで価値ある話にできるかの練習を

しています。


今ってネットを開けば

『コンプレックスを解消する7つの方法』

とか

『個人をあらゆるデータから批判する記事』

ばかりで疲れてしまう。


もう、そういうのはいいだろうと違ったテイスト

を求めて書いてます。


今日は先日行った『箱根』での話。


凸凹な関係の方が上手くいくだろうなと確信した

ことを書いてみよう。


私は一人旅が得意だ。


たいてい二日目に旅行に行くことを決めて、

次の日にはチケットを取って出かけてしまう。



何時の電車で行くとか、

行った先でどういうスケジュールで動くのか、

決めない。


いや、決められない。



1人だと何もトラブルは起きないが、2人なら

話が変わってくる。


嫁(仮称)はそのあたりがキチッとしていて、

「予定をある程度しっかりと決めないとイヤ!!!」

と言われてしまった。


私「それって確認をするだけの旅にならない?」

嫁(仮称「それもあるけど、何も決めずに旅行とか無理

     何だけど」

私 「えっ。俺「箱根」に行くだけで楽しめるんだけど」


となり、

男が全部決めなきゃ。とか考えるのを止めて、

全部任せてしまった。


私にできることは「行く」と決めることだけだ。


あとは合わせることにした。



ある程度関係が長くなってくると、相手に任せた

方がスムーズにいきそうだなと分かることが増える。


多分、凸凹な方が上手くいくのだ。



片方が強烈にできないことがあっても、

もう片方は「割とできる」であれば問題ない。



できないことを無理に変えて、できることに力を注げ

なくなるなら、できないことは任せればいいのだ。



私は旅行のスケジュールが組めない。


福田光宏

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