メアリ

メアリと魔女の花とジブリの呪縛とSEKAI NO OWARI

映画『昼顔』を見ようと思っていたが、ブルーに

なりそうだったので止めた。


あの作品って人を引きこむ力が異常なんですよね。


ジブリ最新作の方が教育上にもいいし、

『ファンタジーの物語から何を持ち帰れるか』

の練習にもいい。


7月はもうしばらく大阪界隈に滞在するので、

23日に『メアリと魔女の花』を観ようと思います。

https://mitushop.thebase.in/items/7479506


映画ツアーという形で。


「メアリと魔女の花」を見る前に得る情報として、

面白い記事がありました。


参照「メアリと魔女の花」米林宏昌の挑戦

「ジブリの呪縛から解き放たれると、こういう作品を作るのか」

http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/

20170709/E1499541454636.html


関係ない話ですが、こうやって映画を

構造的に観てしまうのって、典型的なオタク気質らしいです。


2017年の空気で、宮崎駿と鈴木敏夫から離れて、『ラピュタ』や『千と千尋』を別の人が作ったらこうなります、というファンタジー映画だ。

この映画を一言でいうと、こうなるみたい。


鈴木敏夫は「若い」「ジブリの呪縛から解き放たれると、こういう作品を作るのか」と述べている

プロデューサーの鈴木さんが述べている

『ジブリの呪縛』って話、


これはここ数年の間よく言われていた話ですね。


宮崎監督の力が強すぎて、ジブリはある種の呪縛で

作品を作ってしまうのです。


だから『ジブリっぽさ』が良くも悪くも抜けない。


それがこの『メアリと魔女の花』では解き放たれたという。


参照 ジブリの志を受け継ぐ米林宏昌監督が『メアリと魔女の花』

を通して伝えたかった想いとは?

http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1499423491


今作のテーマは『魔女』


どうしたって『魔女の宅急便』と比較されがちですが、

それはあえてそうしているのかもしれない。

米林:『魔女の宅急便』は才能のある魔女がスランプにおちいりつつも、再び魔女として復活をするお話です。
一方の、『メアリ』は普通の女の子がひょんなことから魔女の力を得て騒動に巻き込まれますが、肝心なときに力を失い普通の少女に戻る。そこから何ができるかというお話です。


魔女から普通の少女に戻ってしまう。

ってあたりは現代っぽいですよね。


『普通の一般人のあなたは魔法に頼らずに何ができますか?』

って試されているような話なんでしょう。


メアリと魔女の花とジブリの呪縛とSEKAI NO OWARI

でした。



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