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『大学生』からフリーランスになった2016年。これからフリーになる人に伝えたい3つのこと

去年の4月に大学を離れてフリーになった。

ここに至るまでは当然色々なことがあったが、割愛して『これからフリーになる人に伝えたいこと』を実家に帰るまでに書いてみよう。

と言うのも、

これまで『会社や学校を離れる人』をかなりの数見てきて大切なことが分かってきたからだ。

昔は『そうとしか生きれない人たち』がそちらの道に進んでいたのだが、今はいかんせん人生の道が多い。

多過ぎて悩む人がいるくらいだ。

超一流企業にいても、超一流大学にいても、満たされない人(自分の可能性にベットしたい)が増えている。

そこで思いついた3つを書いてみる。

1 メンタルトレーニング(調子が悪い日、気分が乗らない日を減らす訓練)

去年知った概念である。

フリーになると当然ながら、誰も面倒を見てはくれない。

意外に多いのが生活リズムを崩す人。

個人的には朝型のリズムを崩すと、結果的に調子の悪い日々を送るハメになる。

何もないとしても、朝は起きるくらいがいいと私は思う。

私の周りで今ブームがきてるのが『瞑想』である。先日の集まりでは私以外の全員が行なっていた。

瞑想も1つのメンタルトレーニングだろう。集中して、別の刺激を遮断することになるのだから。

フリーになると、調子の悪い日や気分が乗らない日が急に現れ始める。

集団生活の良いところは『みんなやってるから、調子悪いとか言ってられない』点。

フリーだと、動くか動かないかは自分次第。感覚的にはスポーツ選手に近い。

2 金銭感覚はこれまでと同じでは通用しない

雇われていたときと同じ金銭感覚で生きて、失敗する人も多い。

基本的にフリーになったら、引越して(前よりも家賃低いところ)、お金の使い道を考える日々になるだろう。

フリーになると、小さなものまで資産だと思った方がいい。

物販をしていた頃、それに気づいた。

ダンボールやプチプチは無料ではないのだ。そこにズボラだと、商売は上手くはいかない。

『自分は何だったら譲れて、何が譲れない(お金を掛けたいと思う)のかを考えなくてはいけない』

私で言えば、物的な価値に重きを置くのは辞めている。基本的にお金をかけるのはコンテンツと食である。

あとはどうであってもいい。


3 身近な人との関係から洗い直す

パートナーや家族がいる人は、その関係を整える必要がある。

頼れるのはその身近な人だけになる場合があるからだ。

家族があなたのやろうとしていることに、理解があるかは関係ない。

大切なのは
『家族やパートナーがあなたのどこに価値を置いているか』である。

当然ながら、やろうとしたことが失敗すれば身近な人に影響がある。

昔のように生活できないかもしれない。

惨めな思いをさせるかもしれない。

それでもいいよ。関係ないよと心から思われているかどうかで、いざという時の判断に違いが生まれる。

基本的に家族もパートナーも、あなたが急に変わってしまったと思う。

大切なことは『周りの人の説得に集中するのではなく、自分がやろうとしていることに集中すること』である。

真摯に何かに取り組む姿を見て、あなたを非難する人は家族やパートナーにはいないだろう。


以上が『フリーになろうとしている人に伝えたい3つのこと』でした。

今から実家に帰る予定である。試しにカバン1つで帰ってみる挑戦中。これが成功すれば、どこでもカバン1つで移動できる。

福田光宏


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