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お金が減ることに恐怖を持ち過ぎる人は『貧乏』を越えよう。

お金が減ることに恐怖を持ち過ぎて、願望を達成することを拒む人がいる。歳上の大人に多い印象。

怖いのは、貧乏を越えた経験がないからだと思う。『お金がない状況』を超えたことがないのだ。

私を含めた知り合いの何人かは『お金がない』を経験し尽くしている。ところがある。

以前シェアハウスを運営していた時のメンバーは、たぶん『お金がないからみんなで住もうよ』って思い立ったはず。

結果的にあの1年間は、あんまりお金が減っていく恐怖を感じなかった。お金を得るのは怖い瞬間があるが。

独立やフリー化を志した時の恐怖は、お金の恐怖が大きい。特にしっかり働いてこられた大人ほど、そういう生き方への恐怖を持っている。

貧乏経験が少ないのだろう。

お金がない!って状況が
未知なのだろう。

最近仲良くなった歳下の男がいる。彼は最近まで浪人生活を送っていたが、それを辞めて『違う生き方』を探し始めた。

春から実家を出て、シェアハウスに住むことも決めたと聞いた。

勝手か想像だが、彼もお金がない『貧乏』を経験することになるだろう。経験すればいいと思う。乱暴だが。

若い頃に貧乏を越えている人は、須らく優しい。万物に優しい。

そういう人になって欲しいなぁ。と思う。私も貧乏経験者【無一文経験者】のため、優しくなりたいと思う。

昔からの女友達が『人生真っ直ぐ生きてきたヤツが一番怖い。どん底まで落ちるから。何度もつまづいた男しか信用できない』なんてことをおっしゃっていた。

彼女のお言葉が何年も響いている。

貧乏は経験して、肯定できるようにならないといけない。自分で生き方を選択する練習になるから。


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