『君は自分のことを不器用だと言うけど、私の方が5倍は不器用だよ』と嫁(仮称)は言った。
私は不器用だ。
画像編集とか、動画編集とかができない。
電話も人付き合いも苦手だ。
という話を嫁(仮称)としていたら、
『君は自分のことを不器用だと言うけど、
私の方がその5倍は不器用だよ』
と言い始めた。
確かに嫁(仮称)はよく何かをぶちまける。
汁物はもちろんのこと、
こないだは夜中に柔軟剤をぶちまけていた。
生活していると、こういう小さな生活のミスを
怒りがちだろうが、私は怒らない。
ぶちまけて『わーーー』ってなっているのを
見るのが楽しいから。
次は何をしでかすんだろうとよく観察している。
私『ちょっとでも器用な人ほど、
自分のできない所ばかり見えるのかなぁ』
嫁(仮称)『多分そうだよ。私料理もできない、
というかやる気もないじゃん。』
そうなのだろう。
無理やりパートナーシップの話にすると、
『相手の見えていない想念を、外側から見て
ほぐしてあげる』
『生活上の相手のミスすらも楽しみに変える』
ってのが重要だと思う。
私もこうやって嫁(仮称)観察日記を書き始めて
から、余計に相手の観察をするようになった。
先日、ある方から
『相手を必要としているが、依存はしていない2人』
と評価を受けた。
実はこれは意識し続けている。
依存し始めたら私はクソなので、どっぷりと浸かる。
いい意味で、観察対象として見ているこの頃。
今日は9時に起こして欲しいと言われたから、
起こしたのに寝言で怒られた。
福田光宏
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