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ピクミン制作のヒントになった迷作『ファンタスティックプラネット』

今回はピクミン作成のヒントになったとされてるファスタッフスティックプラネットを観た。

あらすじ

全身真っ青の皮膚で、目だけが赤い巨大なドラーク族が支配している惑星では、人間は虫けら同然に扱われていた。孤児となった人間の赤ん坊が、ドラーグ族の知事の娘ディーヴァのペットとして育てられることに。



未開の惑星イガムを舞台に人間型のオム族と、彼らを奴隷のように扱うドラーグ族の戦いと協調を描く。

ガンツの最終章や家畜人ヤプーを思い出した。

人間が飼われる側になるとき、飼うとはどういうことかを知ることになる。

ペットして飼われたテールが、ドラーグ族の教育を盗んで反乱を起こしあげくには相手の弱点を突いて和平交渉するという話だった。

教育を盗まれた結果、ロケットを作られて弱点の瞑想を削られた点が面白い。

ドラーグ人は1日の大半を瞑想に使うが、それは魂を別の惑星に飛ばして生命エネルギーを集めていたのである。

巨像に意識体をくっつけてダンスしてるのが狂気じみている。

ピクミンがこれを参考にしたというが、確かに植物や動物の形状、惑星の気色の悪さはピクミンっぽさがあった。

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