アドラー

【プレメルマガvol.5】アドラー心理学の『嫌われる勇気』の誤った理解

どうも、福田です。


vol.5ではアドラーの『嫌われる勇気』の話を学びながら、

していきます。

相当な数売れましたよね。あれが売れた時、私は『こういった考え方』

が広まる世界になるんだなと思っていました。実際はそうではない

ですよね。


よく言われる話ですが、アドラーとフロイトは逆の立場を

取る心理学者として有名です。


フロイトは過去⇨現在という流れ、

アドラーは現在⇨過去という流れ、


フロイトは今起きている問題は過去のトラウマが

原因だと考えます。


(心理学の話のため、どちらが正しいとかはなく

いい感じになる方を採用すればいい)


本で書かれていたのは『引きこもり』の話でした。


学校でいじめられたから学校、さらには人と接する

のが恐ろしくなった。という話。


フロイトの立場だと、過去のトラウマが現在の問題

にまで影響を及ぼしていると考えます。


一方でアドラーは現代っぽくて、

『過去のトラウマで現在が決まってしまうのは決定論の

ようで味気ない。過去に起きたことは変えられないけど、

過去の意味付けは変えられる』


といった考えを示します。


『過去にはいろいろとあったけど、あのお陰で今は

学べたことがあるし手に入れたものもある』


と捉えることで過去にあった苦しみを、今再定義して

『よかったことに』してあげるのです。(とは言っても、

落ち込んでいる時にそんなことできませんよねー)


しかし、過去のトラウマに囚われている状態は

過去に意識を飛ばし続ける日々になります。


せっかく新しいことをしようとしても、潜在意識では

過去にあったあれこれを考えてしまったは良くない。


自分は今、『過去にあったあれこれを現在に合わせて、

裁判の証拠のように集めてしまっているだけ』だと

思いましょう。


また、アドラーは『自己重要感』にも言及しています。


彼はそれを『承認欲求』と『共同体感覚』に分けた。


承認欲求は『誰かに認めて欲しい』という欲求です。


誰かに褒めてもらうことで相手から、力を分けてもらっている

のです。ドラゴンボールのセルが吸い取っているみたいに。


力を奪っているのです。


ただね、承認欲求って満たすと気持ちいいんですよね。

溜まらないのが難点ですが。


なので、アドラーは『共同体感覚』で自己重要感を

満たそうと言います。


よい共同体の形は横の関係です。

彼は『勇気づけの関係』としています。


共同体の中で困っている人がいても、すぐに貢献しようと

しないで勇気づけようと。変えられるのは本人だけだという

考え方ですね。


すぐに貢献してしまうのは

『誰からも嫌われたくない』からです。


だから、本当に自由な生き方は

『嫌われる勇気』を持つことだとしたのです。


私もちゃんとした説明を受けて、やっと本の

内容が理解できました。


最終的に必要のは満足感ではなく、

共同体感覚であり『無償の貢献の意思』なんだ。



今更ながら、アドラー心理学のお話でした。





^^^^^^^^^^^^
最近学び始めた
・食の話
・エネルギーの話
・未来予測の話
・人間関係を向上させる話
・映画から必要な情報を抜き取る話
・漫画からストーリーとキャラの引き立て方を知る話
・限界集落と東京都心を比較
・自分で学び続ける方法

なんてことを丁寧に書いていくのは、
オープンコミュニティ(メルマガ)だけにしようと思います。




上の画像からメルマガ登録ページに飛びます。
お読みいただきありがとうございました。

福田光宏





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?