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ワノ国編は既に決まっていた!?【MONSTERS 一百三情飛龍侍極】

ワンピースの前身に当たる読み切りのモンスターズがアニメ化された。

あらすじ

平和な時代に唯一つ、緩やかな時の流れを搔き乱す〝恐怖〟が天空を舞っていた。その土地の絶対の壊滅をも意味するという〝恐怖〟。それは竜の出現だった――。 若き尾田栄一郎が『ONE PIECE』連載前に描きおろした伝説の短編、侍・リューマの剣戟活劇譚45P!!

一百三情 飛龍侍極とは

元ネタは江戸時代の漫画、一百三升芋地獄と言われてる。

地獄マニアが芋だけにしかない地獄を訪れる話だという。ゾロの大技なので飛龍が落ちるような地獄を想起させるということか。

モンスターズはワノ国剣豪リューマの若い頃の話だ。海外を放浪中に空飛ぶ竜(ドラゴン)を斬り落としたという逸話を持つが、その話がこの短編だと言われている。

ワンピースのスリラーバーク編でゾンビとして登場して、ゾロと闘い大業物秋水を彼に譲って力尽きる。

ワノ国編にて、これは国宝と分かりおでんの閻魔と引き換えにワノ国へ返すことになった。

またゾロはリューマの子孫であることが判明して、先祖の刀を返しワノ国将軍の刀を譲り受けるという物語ができた。

ドの意味

後付け設定におもわれるが、大剣豪の本来の呼称は“リューマ・ド・キング”といい本人は知らないうちに、自分=キングを追って海外を回っていた。

また、ドはDとも読める。Dの意思をつぐものだったのだろうか。

最近のワンピースでは、Dは血縁ではなく意思を継ぐ証のようなもので自ら付けていたとも言われる。

イム様曰く、空虚な名前に見えるようで本当にDの意思を継ぐものは僅かである。またDの意味が分かるころは完全にワンピースのラストに到達した時点だろう。

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