【考察】NieR:Automata / ニーア オートマタの『ヨルハ計画』とは何か?
ニーアオートマタが『NieR:Automata Ver1.1a』としてアニメされるらしいので、1番大切なヨルハ計画を調べたい。
Ver1.1aとあるので、ゲームにおけるaエンドしか流さない説あるがどうなのか。ゲームではEエンドまであるのに。
ニーアオートマタ概要
構造としては、地球をエイリアンと機械生命隊に追われた人類が月に逃げたことから始まる。
やがて争いはアンドロイド兵士対エイリアンになる?
アンドロイドとは人造人間のことで、プレイヤーが操作する2bや9sは大量生産された1人である。
ゲームは彼らがエイリアンを討伐したり、自我に芽生えた機械生命体と意思疎通しながら地球奪還を目指す。
しかし、ゲームを何周もするなかで自分たち『ヨルハ部隊』が何故生まれたのかに迫ることになる。
ゲシュタルト計画により、人類は消えた
ゲシュタルト計画とは、白塩化症候群もといレギオン化によって危機に瀕した人類が種の存亡をかけた計画のことを言う。これは前作のニーアレプリカントで語られた。
症状の元になっている魔素を利用し、人間をゲシュタルト(魂)とレプリカント(器)に分け、白塩化やレギオンたちを駆逐した後、人間として再生することを目論んだ。
要するに、オートマタに登場するアンドロイド兵士はこのゲシュタルトを人造人間に埋め込んだものになる。
これで人の体は絶滅しても、魂は生き続けた。
これを『生きている』と表現するかは哲学的な問題。
残ったアンドロイド兵士が、地球のエイリアンと戦う嘘の理由として『人類は月で生きている』ことにした。
既に滅びた人類のために、戦い続けていたという絶望的な話。
人類はいないと気づき始めたアンドロイド兵士のために、戦闘に特化したヨルハ部隊を作り戦いが激化した姿をゲームでは追う。
最終的にはヨルハ部隊も消されて、機械生命体たちは生存を求めて方舟で宇宙へ旅立つ。
争ってきた機械生命体のコアは、アンドロイドにも使用されてるのでほとんど同胞で戦っていたことになる。
結局はゲームで操作してきたキャラたちは、嘘のために意思もなく動いていたアンドロイドに過ぎなく管理者アンドロイドによって消された。
このヨルハ部隊を考えた、管理者アンドロイドは本作には登場しなかったので続編に現れると言われている。
人類の遺伝子や魂を持ったアンドロイドや機械生命体はどこへ向かうのか。
これはニーアレプリカントから繋がる壮大な物語である。
しかし、ここまでをアニメで放送するかは分からない。
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