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幸薄ヒロインとスパダリの異能系お見合いアニメ【わたしの幸せな結婚】

あらすじ

この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か―― 名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、継母と異母妹に虐げられて育った。嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞(きよか)。数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主だった。

継母と異母兄弟にいじめられたヒロインが、好きな相手を奪われるところから始まる。家では使用人扱いで、追い出されて嫁ぐ先は冷酷無比なお方。

だけど、スパダリ(スーパーダーリン)だったという少女漫画的な展開。

これ、1話を観た頃は継母や異母兄弟にいじめられたヒロインが嫁いだ先で料理のスキルを発揮して愛されることで自信を手に入れる。と思ってた。

まさか久道の冷酷な感じも一瞬だけで、すぐに謝ってスーパーダーリンになるとは思わなかった。

元の家の女たちからいじめられるも、スーパーダーリンが助けてくて何なら斎盛家を破壊するとこまでいくのは笑った。

清霞がデレていくのもいいが、女中のゆりえが優秀だと思った。

塞ぎ込んだみよを、まず早起きなところから褒めて食事を褒めて、旦那にはちゃんと叱り自然と自信を取り戻すように促していく。

描写はないけど、久道家にきたこれまでの婚約者が以下にやばかったかを物語る。初めていい感じの婚約者が来たことを本気で喜んでた。

中盤では再び継母と異母兄弟にの企みにより、誘拐されてしまうのだがその時の2人がおぞましい。

吊るし上げながら着物を切っていくという所業。

6話で2人からいじめられる流れは終わり、2章に入った。まだ家同士の関係や、異能のことがよく分からないがそれらはオマケ程度なのかも。

8話からは急に異能バトルになり、みよは淑女になるための勉強を始める。

異母兄弟の妹がクソだった代わりに、久道の姉は洋装で女学校卒業の明るい性格だった。前近代に取り残された異母兄弟たちと変わって、時代の変化を前向きに捉える。

一方、いつまでも陰気なみおが目につく。

11話で、母親のこと自分の異能が封印されたこと、夢見の力についてが急に分かっていく。1話からの印象がずいぶんと変わった。

異能とは、異形とは何なのかさっぱりだかスパダリが全部解決したのでいいのでしょう。2期は見ないかな。

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