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2年前に練馬で作ったシェアハウスが累計40名の滞在者を集めたけど、失敗作だった理由

2年前に作ったシェアハウスは失敗作だったなぁ。

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って書いたら当時のメンバーには怒られるかもしれないけど、

失敗だったと思う点がある。


2年前の些細な投稿から始まったシェアハウス。


行き場を見失っていた4人が共同生活して、

『とりあえず生活費を四等分してみようか』と

動いてみた。


結果的に19歳の(これまた行き場を失った子)が

飛び込んできて3LDKに5人で暮らした。


後半の半年ほどは私の部屋がなくなり、リビングの

一角だけが私のスペースになった話はまた今度しよう。


当初はこのシェアハウスを1つの居場所にして、

コミュニティを大きく持ちたい。と思っていたのだが、

そう簡単にはいかなかった。


定住すると、住民が淀んでいくのが見えてしまい

一年で解散した。


もう運営はしたくないが、誰かのシェアハウスの設立を

手伝うとかはしてみたい。どこかに人柱はいないだろうか。


(設立者は家賃を多めに回収してカンパに回すとか

すれば、メリットはあると思う)


こんなことを書いているのは、先日『ザ・ノンフィクション』

と言うドキュメンタリーを見たから。


私の好きなphaさんとそのシェアハウスの仲間を追った

番組だった。phaさんはいくつか本も出されている。


この番組を見てたら、

涙が出てきたんですよ。


『なんで俺泣いているんだろう?』ってなった。


おそらく『どこにも馴染めなさそうな人でも、環境次第では

とてつもない力を発揮する』のを見たからだと思う。


『ゆるいリーダーが環境を提供して、料理のできる人が

カンパを募り食を提供し、仕事を与え合う』


そんな環境ができていた。この番組もプチ炎上してたけど、

シンプルにフリーランスのたまり場でしかないのですよ。


どこにも馴染めなくて悩んでいる大人が集まって、

独自の思考回路で独自の生きる道を手に入れていく。


そういうコミュニティを作りたい。と改めて思いましたね。


今、オープンコミュニティ(メルマガ)が40名ほど集まって

いる。そこからコアコミュニティを形成していく。正直

一人でもいいなと、今のところは考えている。


1人に対して、何ができるかを模索してエネルギーを

つぎ込みたい。その凝縮が拡散した時、自ずとメンバー

は増えていくだろう。


2年前に練馬で作ったシェアハウスが累計40名の

滞在者を集めたけど、失敗作だった理由は


ちゃんとコミュニティ化できなかったから。


ですね。

誰か3つ目のシェアハウス作って欲しい。手伝うから。



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