『友達がDJになった』から開けた世界。友達の応援が自分のためにもなった話。
昨日は友達のDJを応援しに、ロックバーに行くことになった。
『友達がDJやっててさ〜』と言いたいだけである。
このDJの彼なんだが、非常に面白い人で今は渋谷のタワーマンションに住みながらクラブに出入りしてる。
言っていいのかわからないが、新年早々財布を落としたらしく昨日は5円しか持ってなかった。
全くそんな素振りは見せない。
素の姿がパンク過ぎて、DJらしい。
昨日のDJ会場はロックバーだった。
渋谷の道玄坂を上った暗がりに立つビルに、それはあった。
階段がこれで、
非常に興奮した。
個人的な話だか、最近また『面白くない病』が始まっていて何も面白くなかった。
のだが、これは興奮した。
何度も通っている道でも、一歩足を進めれば違う世界が顔を出す。
ロックバーがまたパンクで、バーだけど
注文も聞かれなかった。
席を用意してくれたおじさんは、常連客らしく素晴らしい空間があった。
無料のおしるこも勧められ、至れりつくせりな時間を過ごした。
彼のDJを観に行くのが目的だったが、自分の世界も同時に拡げられた。
応援が結果的に自分のためにもなる。
とはこういうことだろう。
今、自分の周りでは『応援ができない奴は応援されない』といった話がよくなされている。
こう聞いたとき、大抵は自罰的な行動を取ってしまう。
必要以上に応援をして、応援を無理してやっている『わたし』を見て。ねぇ。見てよ!となりがち。
そんな人には応援されたくないし、応援をしようとも思わない。
自然な応援ってあるよね。と思う。
自分ができる範囲で、自分が大切な誰かをリターンを求めず応援できるかどうかなんだな。これが。
DJイベント楽しいので、また開催されたら告知します。
福田光宏
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