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スマホで歌ってみたの録音について!

スマホでの歌ってみたについての記事です。

初めまして!みっちゃという名前で歌ってみたの投稿とMIXの依頼を受け付けています!(最初から宣伝していきますw)
今回初めてブログというものを書くので説明が下手な点や間違いがあるかもしれませんがご了承ください。またここ違うよ!ってところがありましたら教えていただけると助かります!

歌ってみたの依頼がスムーズにいかない

今回この記事を書くに至った経緯としては歌ってみたを始めていきたいって思ってる人がここ数年増えてきていると感じています。さらにはスマホなどの機材の技術の向上により誰でも比較的簡単に始められるということが理由にあると思います。しかし録音方法がわからない。録音の時に注意することがわからない。MIX師への音源の送り方がわからない。という人が結構いることが最近MIXの依頼を受けていてとても感じます。

実際のところ僕がこの記事を書かなくても歌ってみたの録音に関する記事はかなりありますしとても分かりやすかったです。
それでもなんでわからないって人が多いかっていうと....

ちゃんと調べてないんじゃね?

ということですよ。
ということでみなさんちゃんと下調べしてから質問に来ましょう。

さて、ここから本題です

・スマホ録音に使えるアプリ、使い方を説明しているサイト
・スマホ録音のメリット、デメリット
・スマホ録音での注意点

以上の3つを紹介、解説していきたいと思います!

・スマホ録音に使えるアプリ、使い方を説明してるサイト

あくまで僕の偏見と依頼の時に来た音源を参考にこれを書いておりますのでもっといいアプリがあるという方は教えてください。
スマホ録音に使えるアプリということですがiPhoneでの依頼しか来たことがないのでAndroidは調べたものを紹介するだけとなってしまいますがご了承ください。
ちなみにinst(off vocal、カラオケ音源)をダウンロードするやり方はこちらを見てください。

1、GarageBand
もう定番だと思います。ほぼ全員がこのアプリで録っているのでは...
使い方:https://threetonestudio.com/dtm/song.html
※音源を送る際にコンプレッサーやボーカルホール、ピッチコントロールなどのエフェクトは全部0にして渡してください。

2、PCM録音
これは依頼に来た方が使っていたアプリで意外といい音で録れていたので紹介させていただきました!
使い方:https://appleshinja.com/pcmrecorder-review

3、ZOOM HandyRecorder
こちらはskip-Aさんがスマホ録音でここまでできますっていうのをツイートしているのを見て紹介させていただきます。
使い方:https://twitter.com/gatyappa_/status/1236518932426579968?s=20

4、ボイスメモ
これは録音できるよっていうだけで音質はよくないので使わないと思いますが一応...

次はAndroid!

1、Tune Me
これも定番ですかね。いろんなサイトにて紹介されているのでこれを使うのが確実だと思います!
使い方:https://utaitebu.com/utattemita-android

2、ボイスレコーダー
これについては録音ができるというだけでボイスメモと同じように歌ってみた向きではないと思います。

録音が終わったら...

MIXをお願いする際にボーカル音源など送ると思います。現在の主流としてはギガファイル便やDropBox、Googleドライブなどです。
スマホであればDropBoxが一番使いやすいと思いましたので簡単に解説しときます。
GarageBandでの解説です。あらかじめDropBoxはインストールしといてください。

1、録音終わったら左上の矢印からMy songを選択。
2、録音したファイルを長押し、コピーなどが出てきたら一番下に移動し共有。
3、曲を選択しwavを選択、右上の送信を押す。
4、下の方にDropBoxに保存があるので選択。 ※アイコンがあると思うががそれじゃないので気を付けてください。
5、保存した後DropBoxを開き保存したファイルの横の3つの点を長押し。
6、リンクをコピーし、それをDMに送る。

という流れになると思います。
アプリについては以上!

・スマホ録音のメリット、デメリット


メリット1:簡単に費用をかけずに録音ができる
これに尽きると思います。特に学生の方はお金の問題などあると思うのでまさに学生の味方感ありますよね(笑)

メリット2:まぁまぁ良い音質で録れる
正直、スマホ録音の音質をバカにしてたんですが意外と音質がいい。意外と。大事なので2回言いました。と言いつつ、ちゃんとした環境下で録れば歌ってみたとしてはクオリティが高い作品を作ることができると思います。しかし工夫しないと音質はほんとに最悪なのでこの後の注意点をよく読んでください。

デメリット1:音質が良くない
さっきメリットで音質いいって書いといて何言ってんだこいつって思われるかもしれませんが僕が受けてきた依頼の中ではスマホ録音とちゃんとした機材で録ったものを聞き比べるとかなり差があります。いい環境でちゃんとした機材で録ってスマホと同じ音質だったらみんなスマホ使うと思うんで当たり前ですよね。

デメリット2:ちゃんと歌えない
後で詳しく注意点にて書かせていただきます。

ということでメリット、デメリットでした!

正直ここからが一番読んでもらいたい内容かもしれん。

・録音での注意点

注意点は4つあります。(5についてはカウントしてません)
1、環境音をできるだけ減らすこと
スマホ録音で音質が悪いっていう場合は大体環境音がマイクにかなり入っているときだと思います。環境音というのはエアコンや外の車の音などのことです。
また、ホワイトノイズと呼ばれるもの(サーッってやつ)もこの一種だと考えています。
改善方法としてはなるべく外の音を入れないように遮音する必要があります。お金をかければ遮音シートを壁に張ったりすると遮音できると聞きますがまぁまずスマホ録音してる方であればそれを買う余裕のない方が多いと思いますので毛布や掛布団とかで代用してください(笑)

2、リップノイズ、ポップノイズを減らす
リップノイズというのはクチュって鳴ってる音ですね(伝わんのかなこれ)
リップノイズに関しては歌うときには水!ってよく言われてるのでそう言っときます。いろいろな要因が重なってなるものなんで水飲んでるけどなるって言われても僕は知りません。
ポップノイズというのはボフッってなってる音です。全部擬音語で申し訳ないです(笑)
これに関してはポップガードというレコーディングの時にマイクの前にある丸いやつを使うと解消できます。ない人はマイクを顔の真ん前にするのではなく斜め横とかにずらして録ってみましょう。多分格段に減ると思います。

3、音割れを防ぐ
先ほどデメリットで書かせていただいたことのほんとの意味がこれです。
レコーディングなどでは音割れしないようにマイクから入力音量を下げたりできるので音割れを防ぐことができるのですがスマホではマイクの入力音量が一定であるため意識して声量を抑えたりマイクから離れたりしないとすぐ音割れしてしまいます。特に声を張って歌う方まじで気を付けてください。

4、反響音や部屋鳴りを減らす
反響音は分かると思いますが部屋鳴りってなんぞやって人もいると思います。反響音の分かりにくいやつって覚えてください。(ほんとはダメだと思うけど僕はそういう認識)
正直二つの違いって何?って聞かれてもわからないので気になった人は調べてください。
これらを防ぐには吸音材やリフレクションフィルターが必要なんですけどお金かかるのでこれも毛布や掛布団とかで反響してくる音防いでください。

録音した後にボーカルのみにして音量を上げて聞いてみるとノイズや環境音がどんくらい入ってるか自分でわかると思います。絶対に確認してください。

これらのことは歌を録るうえで絶対に気をつけなくちゃいけないことだと僕は考えてます。
毛布や掛布団をかぶって録音する方もいるとかいないとか...
そのくらいシビアに録音しないといい音で録れないと思います。そこまでしろとは言わないですけどその代わり録音の音質はそれなりになるし歌ってみたもそれなりになると思います。

5、スマホのマイクで録ること
これに関しては個人差や主張が違うこともあると思いますので個人的な意見として書かせていただきます。
僕の考えとしてはイヤホンマイクよりもスマホのマイクの方が音質など優れていると思います。もちろんイヤホンマイクの方が優れている面もあると思いますが歌ってみたの録音に関してはスマホのマイクを推奨しています。
理由としては音割れなどがイヤホンマイクに比べてしにくいと感じていることまた録音がしやすいということからです。
おそらくイヤホンマイクは入力音量の限界が小さいため声を張るとすぐ音割れしやすいのではと考えています(詳しい方教えてください)。もちろん録り方によってはさせずにとることも可能です。

次に録音のしやすさということですがイヤホンマイクって指で支えながら取らないといけないと思うんですよ。まぁそうしないでぶら下げたまま録音する方もいると思いますがマイクが真下にあるんで声入りにくかったり机にぶつかったりなどいろいろ問題が出てくるかなと。スマホのマイクで録るならば台において録ればずっと同じ高さで距離感も変えずに録ることがイヤホンマイクに比べて容易だと思います。

これは皆さん試してみてどっちがいいとか選んでください。

まとめ

いかがだったでしょうか。とりあえずこれを読んでわかってもらいたかったことはやりたいことならちゃんと調べてからやれ、もしくは調べてから質問しろ、ということです。僕が得た知識のほぼ全部は調べて得たものです。実際この記事でもサイトの紹介が多かったと思います。歌ってみた界隈は中高生が増えてきて活発化していますが、手軽に手を付けられる分、自分でやらなくてはいけないことをないがしろにしすぎだと感じています。自分で調べてわからないとこを有識者に聞くのが普通だと思っているのでこういうことを書きました。

ということで今回の記事はこの辺で締めたいと思います。
次回があるかはわかりませんがこの記事についての疑問や間違いなどありましたらTwitterのDMにご連絡ください!

また質問やMIX依頼など随時受け付けておりますので気軽にご連絡ください。

読んでいただきありがとうございました!

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みっちゃ
Twitter:@mittya490
MIX依頼はこちらへ:@mixyasan_trb_mt

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