梅の華(1)
中間/梅安天満宮
梅は好きだが菅原道真は嫌いだ。
「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ」
あーそうかい、そんなに太宰府が嫌なのかい。
と、九州人の私は思ってしまう。
悲運の人、かつ才能ある人ではあったのだろう。
梅が飛んできた(飛梅) という伝説もあるそうな。(*当地開催の直近の国体も、「とびうめ国体」でした。)
学問の神様、受験期の願掛けの名所であるのだが、個人的には、そういう神様に願掛けに行くのは、気が進まない。ひねくれ坊主である。
同じ「天満宮」でも、こちらの神社はもっと気さくで気楽だ。梅も立派。
何より、近いし。春の気分を味わうには、十分だ。
以上、手抜き観梅記でした!
*太宰府でも、観世音寺は、観光客が少ない割に見所満載らしい。是非、行ってみたい。
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