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カーリング女子ファイナル(15分)
2018/2/24、対イギリス(GBR)戦
たったの15分見ただけで切なくなってきた。
イギリスは、前回大会銅だったらしい。
MI6のお国らしい、粘りづよい戦いぶり。
見始めた時は、2ー3。見終わった時に、3ー3になった。("第8エンド")
点数がどうとか抜きにして。
ものすごい神経戦な気がした。
知力も体力もチームワークも。
極限まで要求されるスポーツなんじゃなかろうか。
1"エンド"だけでもため息が出そうに長いが、それが10もある。(見かけののどかさとは裏腹の)空恐ろしい鬼競技!
これほど過酷で、緻密で、孤独な競技が、あるんだろうか?
『あるんです!』(J.カビラ風)
その後ひっくり返して4ー3になった(のだろう)が、とてもとても、そのまま続けて、見聞きする気にはならなかった。
何か、強敵に挟まれて困難な舵取りを迫られている近年のこの国と二重写しに見えてしまう部分があって、粛然たる気分で眺めてしまった。
銅メダル、無論すばらしい。しかし、私に湧いたのは、チーム・コーチ、関係者の皆様に対する、敬服の念だけだ。
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