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自己肯定感の話

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お久しぶりです、かなえもんです。
ダブル繁忙期で全然文章書く余裕がありませんでした。
だいぶ落ち着いたので何かと書きます。

さて、自己肯定感という言葉をよく見かける時代になりましたね。
学生の時にはあまり見た覚えがなくて、
絵を描いては他の人の作品を見て自信をなくしてはを繰り返していて
自己肯定感が低い自覚が出たくらいですね。

もともと私は自分にかなり自信がないです。
無意識にいい人を演じてないといけない、怒られたくないという
感覚で育ってしまっていい意味でも悪い意味でも八方美人です。
貶されても見下されても人前ではヘラヘラ笑っちゃうんです、
嫌われたくないから、癖で、本当はよくないとも思ってます。
自分のこと無意味に否定してくる人間なんて避けて通っていいのにね。
「私がこう言われるのは下手だからだ」
「人間性が良くないからだ」
って考えちゃって言われたことについてむかっとしても
すぐ脳内で鎮火されてしまいます。スプリンクラーが優秀すぎる。

絵描きなので、人より絵を見る機会はかなり多いです。
美術館や作品集、雑誌、SNS、漫画など。
上手い人の絵を見るとたまーに妬みや羨ましさで落ち込みます。
そういう時って大概、描いてない時期なんですよね。
「今時ペンタブ使ってないとダメなんかなあ」
「色鉛筆好きだけど全然ウケないなあ」
描いてもないのに考えすぎるなよって話なんですけどね。

ずっと「見てみて!!かわいいの描けた!見て!」で今まで生きてきたけど、
「でも上手い人いっぱいいるから見てもらえないかも・・・」と思うこともあって
だいぶ早い段階で絵を人に見せることを諦めたりもしてました。
今は自分が好きで楽しいって気持ちが強くて絵を描いてますけどね。
認めてくれて展示もよく見にきてくれる人たちにも恵まれたし。
やめてみる大事さはやめてみてもう一度始めないとわからんもんですね。

では、今日はこの辺で。


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