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ダンジョンを歩く:2日目

ダンジョンを歩いて2日目に突入です。初日は地下5階だか6階だかで終了していましたが、そろそろもう少し下の方まで進んでみたいところ。聞くところによると、全部で99フロアあるそうで…え?到達できるんでしょうか?

少しずつ慣れてきた

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戦闘にはかなり慣れてきました。フロアをすべて塗り尽くしたい(おそらく塗り尽くさなくても先には進める)という欲求に逆らえないため、必然的にフロアに存在する敵すべてと戦うことになります。

そうこうしているうちに、アビリティのひとつである「仮想階段下り」というものを手に入れました。

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なるほど。「床があれば」というのがポイントです。常々思っていた「どうしてこんな意地悪なマップ構造なんだ?」という疑問が少し瓦解した気がします。

マップの作りが意地悪

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マップの作りが意地悪ってどういうこと?と思われるかもしれませんが、この画像のように、四角くぐるっと回らせるような通路が各所にあります。全部塗りつぶしたい私にとっては、非常に鬱陶しい…一本道で進んでいければストレスもないのに、一度ぐるっと回りこむ作業が必要になってきます。

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その上、こんな場所どうやっていくんだよ!?と言いたくなるような通路まで…。どうやっていくんだよ!と考えていたところで「仮想階段下り」のアビリティを手に入れた次第です。

ぐるっと回らせるマップにすることで、仮想階段下りが使用可能な場所を増やしてくれているのかな?と考えが浮かんできます。

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中にはこんな場所も…。もう少しで手が届きそうなのに…!ここも階段下りを使うしかないのか…と思いきや。

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道、あるんかーい!ですよ。隠し通路かよ。この隠し通路分のマスは、左上に表示されている総マス数に含まれるのか含まれないのか…。含まれるならよし、含まれないから今後ずっと「未発見の隠し通路があるかもしれない…」と心の隅にひっかかりを抱えたまま進まねばなりません。

そんなひっかかりを抱えつつ、7階では「仮想階段上り」のアビリティも手に入れました。

戦闘に慣れたはずが…

戦闘は楽勝!と息巻いていた矢先…。

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ラウラギが死亡しました。HPの表示がちまっこくて見にくいんだよ!なんてことは言うつもりはないですよ。自己管理不足です。ちなみに戦闘勝利時に死亡していると経験値は貰えない模様。

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そろそろ戦闘がヒリヒリしたものになってきました。慣れたんじゃないのかよ。というツッコミは置いておいて…。

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現状、遠距離武器を装備していないので、飛行タイプには魔法攻撃しか届かないのですが、ウィザードに魔法反射属性がついているので、全体魔法を使いづらい状況。この時は、エルバ以外は全員全体魔法装備だったのでやや苦戦しました。

個々の敵はそこまで苦戦するようなものではないのですが、こういった組み合わせのいやらしさを出してくるあたり、良いゲームだな、と感じる部分でもあります。物足りないなと感じたあたりで、歯ごたえを出してくる…まんまとプレイヤーである私は手のひらで転がされるわけです。

そろそろ装備を変更したい

まだ地下7階あたりですが、ラウラギが死亡したあたりからやや不穏な空気が流れ始めました。たまに死ぬ。そろそろ強い装備が欲しい。

敵からも武器はドロップされるのですが、確率なので確実ではありません。武器屋は最初のフロアでしか見かけていないため、仮想階段上りを駆使していったん戻ることにしてみました。

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「探索をあきらめる」で戻れるかな?と思ったのですが、そんな甘い話はありませんでした。ところで別部隊を出動させたらどうなるんでしょう?こんな場所に残された彼らの運命は…?

久しぶりの地上

ということで戻ってきました。

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とりあえず武器や防具をそろえた後、地上の各所に散らばっていたメンバーをアカデミーに集合させます。

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なんでそんな端っこにひとりでいるの?と言いたくなるような場所にいるメンバーたち。最初からアカデミーにいて欲しかったなぁ~。って2階にも偏屈ジジイがひとりいる模様…面倒ですが救出しました。

これってもしかして、初期状態では「行方不明」になっていたメンバーなのでしょうか?

勝手に行方不明者と遭遇できた場合イベントが発生するものと思っていました。このゲームの場合、イベントは勝手に発生しないので、数字を踏んで発生させるのですが…ともかくそういった類の、なんらかのアクションがあると思っていたのですが…。

もしかして、該当マスを踏むことで行方不明ではなくなる…?ということなのでしょうか。なるほどね。フロア踏破する度にメンバーの所在を確認する作業が追加されました。

これはなんなんだろう?

たまに見かける「問題」イベント。

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「こういうの得意!」と意気揚々と挑んだのですが、ん?何もできることが、ない?決定ボタンを押すと、画面が閉じて終了してしまいます。一体何なのか、このイベントは。

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一見、この場所を探しましょう!にも思えるが…該当マスに何かが隠されているのだろうか…。

思いもよらぬイベント

一旦地上に戻ったおかげで、戦闘はかなり楽になりました。HPが減ることも随分少なくなり、戦闘不能に陥ることはまずなくなりました。現状、ですが。

そんな中、9階探索中に出会ったこの二桁。「0A」。

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「双方向転送装置」ってあなたそれ、ワープってやつじゃないですか!?あともう少し早く出会えていたら…。

数秒前まで「一旦地上に戻った判断は大正解だった」と自信満々で歩いていた主婦の精神はぽっきり折られてしまいました。いやまあ、実際は「ぅおぃっ!」というおっさんのように野太いツッコミの声が出ただけでしたが。

なんだよもう、こんな便利なものがあるなら先に誰か教えといてよ!とも思いましたが、それもまた一興。このゲームの楽しみのうちのひとつとして享受しましょう。

実際この存在を知ることで、この先どうやって装備を整えたらいいのだ?という不安も拭い去ることができました。ひとつひとつ、自分で探っていくのも醍醐味です。

そして○○○への到達…

涙あり笑いありの9階を踏破し終えると、そこにはなんと…!

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新世界が待っていました!ってマップの色変わっただけやないかい!いや、いいんですよ。わかってますって、そういうゲームだっていうことは。むしろその、ちょっと期待してやっぱり平常運転なことにツッコミを入れるところまでが、このゲームの楽しみ方なのでは?とすら思いはじめました。

やっぱり敵も強くなるのかな?とか、到達時のビジュアル的には草原?森?っぽいけど、地下だよね?とか、ちょっと強い仲間とかに出会えたりするのかな?それとも全部裏切られるのかな?

というこの複雑な乙女心のような心情で、今日のダンジョン散策は終了です。次回は新世界よりお送りする予定です。

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