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自動車保険を見直したら年80000円も下がった

生活していく上で、ミニマムコストがあります。
最低限必要なコストという意味で、家賃や食費、水道光熱費や通信費があります。
加えて車を持っている人ならあるものが、自動車保険料です。
車を買ったとき、ほぼほぼ車を買ったときに担当の人が手続きをしてくれて、自動車保険に入れてもらえると思います。
こちらが何もしなくとも対応してもらえたのでとても楽だったのですが、スマホのSIMも格安SIMにして管理している自分からすると、自分で判断していない、自動で入っていてコントロールできていない保険はストレスになるので、見直しました。
保険証番号などが必要だったので、保険証書が来てから見直したと思います。

保険の見直しはまず比較サイトから

自分は自動車保険について詳しくはないので、まず行ったのは自動車保険の比較検討でした。
走行距離や家族構成、免許書の色などを入力して自動で大まかな算出をして比較してくれる、あれです。
そのサイトに入力して、結果を見て、安さで上位にくる保険会社をピックアップ。
その保険会社の評判を調べて、悪い評判がありすぎないかをチェックします。
今はネットで調べれば出てくるので、本当に便利だと思います。
評判を見ると、ものすごく良い評判とものすごく悪い評判の真っ二つでした。笑
全部鵜呑みにするとどの保険会社も悪くなってしまうので、「評判を投稿した人が過剰に期待した結果、悪い評判になったもの」を除いて比較しました。
するとどの保険会社でもきちんとしたプランを選べばあまり変わらないようで、安心しました。
そのため安さで上位に来た保険会社のサイトに飛んで、本当にかかる料金はいくらかを計算しました。
保険会社ごとに選択できる保険の範囲(自転車保険が入るか、などなど)が違っているので、必要だと考える範囲を選んで個別に料金を確認するといいと思います。
自分は3社やりました。
あらかじめ絞ったからか、大きな差はありませんでした。

自動車保険でコストに見合わなかったのが「車両保険」があるか

保険会社ごとに選択できる保険の範囲が違う、といいましたが、それとは別に共通して選ばない方がいい内容があります。
それが「車両保険」。
車両保険は自分の車が壊れたときに申し込むと保険料がもらえる保険です。
この保険が曲者で、利用するメリットがあまりありません。
車両保険は自分の車が破損したときに使える保険。
この保険を申請すると自分の車が破損した時に保険料がもらえますが、その代わりに自動車保険料が値上がります。
どういうことかというと、保険料が等級で決まっていて、その車両保険を使うと等級が下がって保険料が上がるからです。
自動車保険には等級があります。
長く無事故であれば等級が上がって、保険料が安くなる。
逆に事故りまくれば等級は下がって、保険料は高くなります。
事故を起こす確率が高い人は保険料が高くなり、逆に事故を起こす確率が低ければ保険料が低くなるという合理的な仕組みですね。
車両保険を使うと自動車保険の等級が下がる=保険料が上がります。
そして残念なことに、車両保険に申請して支払われる保険料=等級が下がった分上がる保険料(元の等級に戻るまでの値上がった分のトータルです)となってしまうんです。
これが保険会社の評判でも書いてあって、「保険会社の人から車両保険を使うと等級が下がって値上がりしてしまい、値上がり分と受け取れる保険料が同じになりますがよろしいでしょうか?」という話をされたが、事故のために保険に入ったから車両保険を申請した、という話があって笑ってしまいました。
ということもあり、車両保険は入れるメリットが薄いです。
保険会社の人が言うほどなので。笑
しかもこの車両保険は結構高く、入れると年間30000円ほどかかります。
入るメリットがよくわからないので、見直す際には車両保険を除くとおトクかと思います。
それよりも誰でも運転できるように、運転者の保険適用範囲を拡大するやつがありましたが、それを入れても月50円ほどしか変わらなかったことが衝撃でした。
コストに対してリターンが大きいな、と入れた覚えがあります。

担当の人が入れてくれた保険はとても割高だった

と、保険を見直したら年80000円も自動車保険が下がったので、自動車保険に入れてもらってそのままなら、見直した方がいいと思います。
車両保険もそうですが、ネットで検索して入り直すだけでもかなり安くなるんじゃないか、と思います。
自分は年26000円ほどの保険になって、きちんと比較検討してよかったと、本当に思いました。
等級をMAXまで上げていた妻のおかげでもありますが。笑
無駄に保険がかかっているなら、もったいないと思います。
一度見直せばあとは永続のためおトクな効果が続くので、見直すと小さくない金額の恩恵が得られると思います。
1年で一度旅行に行けるくらい、安くなるかもしれません。

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