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元気なら、うれしいね

 こんにちは、甘野充です。

 ウケる作品って何か?
 それはやっぱり誰もが共感する作品だよね。
 つまりは「あるある」。
 「だよね~」って思えるもの。

 僕のショートストーリーは「ないない」だからだめなのかなあ?
 「そりゃないわ~」ということを笑いにしてるから。
 でも「あるある」って、そのまんまなわけじゃない。そのまんま東なわけじゃない。どげんかせんといかん、じゃない。
 ひねりがないんだよね。
 なんかひねりが欲しいんだよね。
 でもそんなあまのじゃくな僕は万人ウケしないのだろうか?

 それでもね、僕のショートストーリーで「胸キュン小説」は評判がいいのです。
 「胸キュン」は、「あるある」というよりも「あったらうれしいな」っていうエピソードだ。
 あったらキュンとする出来事だ。

 ある意味「ないない」。
 いや、「ないない」でもない。
 ひょうたんから駒、みたいな。
 棚から牡丹餅みたいな。
 期待してないところにサプライズが来るみたいな。
 素敵なサプライズ。

 「あるある」でも「ないない」でもないけど、「だよね~」かもね。

 ともかく「うれしい」を書けばいいんだよね。
 元気なら、うれしいね。

 今日はそんな感じです。
 それではまた。

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