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特装版か通常か悩んでる方へ「薬屋のひとりごと13」

こんばんは。
今日は昨日(3/25)発売されたスクエアエニックス版
「薬屋のひとりごと13巻」について紹介します。

2クール続けてのアニメ化も終わり
主人公、猫猫に惹きつけられた人、謎を残した壬氏が気になる人も
多いのではないでしょうか?
今回の13巻も、前回の12巻での後半見開きページで
読者を驚かせた次の巻ということもあり、期待が高まります。

しかも今回は、特装版通常版の2種類あります

でも、どっちを買ったら良いの?
お悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか
今回は特装版を購入した私から、特装版はこんなのだった
という内容を紹介していこうと思います。

まず特装版の値段は
税込 1430円です 通常版の 730円の倍近くします。
コミックスの内容は同じはずですが
特典として、小冊子がついてきます。
その小冊子の中身とは……。

まずは可愛らしい猫猫のカバーがいつもよりちょっと豪華に見えます。
カバー裏にはいつものコミックスにある4コマなどの漫画はなく
カバーの猫猫が二色刷りプリントされています。

そして、最初はカラーぺージ
連載前のポップイラストや、販促イラストが続きます。が
4、5ページほどで終わってしまいます。
これはいずれ画集が出ると思っておいた方が良いかもしれません。

次に、猫猫たちのキャラクター設定
これも細かく描いてあるのかと思いきや
3、4ページ前後で、ピックアップは猫猫と壬氏で
小蘭や玉葉妃は1カットほどで一つのページにまとめられていました。

そしてこちらがおそらくメインなのでしょうが
園遊会の話のネームをまるっと載せてくれています。
しかも見開きごとに、2行ではありますが
コメント付きなので、アニメや漫画で見逃していた方にとっては
ねこクラゲ先生の力を入れたポイントなどがわかります

ネームもパッと見て猫猫や李白など、主要キャラやここでの初登場キャラが
丁寧に描かれてしました。
侍女たちは軽くモブ的な描き方でしたが、人数が多いので仕方ないでしょう

そして、一番の見せ場
猫猫が毒を含み、うっとりしている表情、からの
「これ、毒です」
のシーンは、下絵ではないかと思うくらい丁寧に描き込まれていました。

と、ざっとこのような内容です。
メインはネーム公開なので、漫画家志望の方や
ねこクラゲ先生が好き。といった方には
持っていても楽しめるかもしれませんが

辛口評価をするならば
特装版を買って、小冊子のみフリマアプリ等で売る
通常版で十分。といったところでしょうか。


こちらが通常版です。
本編から読んで、小冊子を見た私からすると
本編の内容が濃すぎたため、小冊子が少し物足りなかったです。
カラーぺージが豊富でミニ画集になるのかと思いきや
ネームの解説だったので、特典としては
すでに読んだことのある内容なので、ちょっと残念な仕上がりでした。

通常版か特装版か悩んでるよ〜という方には
とにかく本編が知りたいのであれば、通常版
過去のネームを見返して見どころの追求や、
ちょっとしたカラーイラストが見たい方は特装版を
購入されてはいかがかな?と思います。

どちらにしても、本編が今熱く!熱く!なっていますので
どちらも本編の内容は変わらないはずですので
ぜひ、読んでみてください!

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