奈良クラブ【外野の観戦記(R6.8月編)】
<はじめに>
【8月は会社の決算申告の月】
8月は会社のことで毎年忙しい。まずは会社のアルファプラングループの4社の決算がある。今年の経営成績も厳しかったけど、なんとかギリギリというところか。
濵田社長も奈良クラブの経営においていろいろなモノにお金を使って赤字になることもあるけど、赤字が続くと存続しないので収益を上げながらその範囲で黒字にしなければならない。今すぐにJ2リーグに行ってもどのみち経営として維持出来ないから、しっかり経営基盤を整えてJ2リーグに行きたいという宣言をしていた。
ガヤおじさんもそれにならって、今年も労働環境を改善するためにお金を使いながら、赤字にならないように頑張っていかなければならない。そのバランスが崩れると悪循環に陥ってしまう。経営者はその判断を間違えることは許されない。
頑張れ🔥 濵田社長🦌⚽🟦🟥
<8月の観戦>
7月は岐阜遠征に行って楽しんできた。アスルクラロ沼津戦も負けはしたけど悪い内容ではなかった。今月は姫路(兵庫県)で仕事が入っている日に鳥取で試合があるので行こうかどうか迷っている。あと8月の終わりに今治の「里山スタジアム」にも行きたいと思っている。
【ガイナーレ鳥取戦(R6.8.17)】
ガイナーレ鳥取のパス回しが奈良クラブのディフェンスの対応より1歩早かった。そのパスのリズムがガイナーレ鳥取に勢いをもたらしたように思う。昨年は、奈良クラブのパスワークで奈良クラブの試合に持ち込んでいたものが、今年は逆の展開になってしまって、難しい試合を強いられることになった。奈良クラブは最後の方、力技で攻めるも、やはり自分達のサッカーを見失ってしまうとなかなか勝つことは難しいと感じる試合だった。
妻と一泊して奈良に戻る。お盆休みも仕事であったため、この日に故郷(兵庫県)のお墓参りに行って、ご先祖様に感謝をして帰ってきた。仕事も含めて行ったので、少し弾丸旅行となったけど、いろいろと楽しい時間も過ごすことが出来た。
【ギラヴァンツ北九州戦(R6.8.24)】
ギラヴァンツ北九州の勢いに奈良クラブは攻勢に出ることが出来なかった。ここ最近、奈良クラブらしさをもって戦うことが出来ず、苦しい展開が続く。判断のスピードが北九州の堅守にことごとく阻まれてしまって、何も出来ないまま負けてしまった。ホーム戦なのに、ギラヴァンツ北九州の方が盛り上がっていたようにも思う(アウェイ側のスタンドから観ていたこともあるけど)。
餃子を食べて帰ることにした。MJEさんのマッチデーは負けたことがなかったのに、今年初めて負けてしまった。ただ、奈良クラブのサポーターの人達は、最後まで応援することを誓っていた。
餃子を食べている時に、ガヤおじさんは昔、罵声を飛ばしていた時のこと、アンチと呼ばれていた時のことを話した。妻に「アンタ、試合の次の日は毎日文句言ってたなぁ~」と言われた。ガヤおじさんにもそういう時期があった。懐かしい。
【FC今治戦(R6.8.31)】
歴史的惨敗を喫してしまった。どこかで気持ちが折れてしまったようだ。サンフレッチェ広島にボロ負けしたのと同じスコアだけど、少し情けないような気持にもなる。なす術なし・・・というような試合内容だった。
「ちょっとぐらい意地を見せろ!」と隣の妻がめずらしく怒っていた。
試合内容とはうらはらに、今治への旅行は楽しいものだった。また里山スタジアムの雰囲気もヨカッタ。またFC今治と試合をする時は訪れたいと思わせてくれるものがあった。
「奈良クラブもアウェー側から見てこんな感じになればいいのにな・・・」とか思わせてくれる今治への旅行だった。
<8月を振り返って>
8月はとても忙しいと冒頭に書きながらも、けっこう試合には行けている(笑) 試合は負けてはいるものの、なんとなく奈良クラブの試合そのものについては楽しめているような気もする。ガヤおじさんも長い間応援していて、応援のスタイルも、歳をとるとともに変わってきたように思う。
夫婦で共に時間をすごせるという日常そのものが、試合の勝敗よりも大切になってきたのかもしれない。9月は長野戦にも行くつもりにしている。
<おわりに>
この記事を書いている頃、フリアン監督が解任されるというリリースがあった。「フリアン監督で乗り越えられなかったのかな?」と思うし、「他の監督に変えたとてうまくいくものなのかな?」とも思う。また「奈良一体を掲げる奈良クラブの姿勢としてもどうなのかな?」と疑問を持ってみたり。
ただ、それは全て「外野には分からない」ことなのだ。濵田社長は苦渋の決断をしたと言っている。確かに時には苦渋の決断をしなければ組織が崩壊してしまうことがある。そのチームの事情は外野には分からないし、背負っているものも違う。それはチームにいる人達で決めることだ。
ガヤおじさんは、そのさまざまな判断と結果を受けて、それでも今までと同じように応援を続けるのか、昔のようにアンチに回るのか、それとも別の楽しみを見つけるのかの選択をすることしか出来ない。
応援のプロがいるとしたら、どういう行動をとるのか? 少しもブレることなく、変わらず外野から地味にガヤガヤと応援していきたい😌
ただプロじゃないから、最近ハマっている推し活🦌💜(これはいつまで続くか分からないけど)と一緒に、奈良クラブの応援を楽しんでいこうと思う😅
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