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奈良クラブ【外野のゲームモデル】

はじめにゲームモデルとは?

 今日は「ゲームモデル」ということについて、何か思うことを書いてみようと思う。そもそも自分自身がまだ「ゲームモデル」というものが何かよく分かってはいない。
 勝手に想像するとするならば、「チームの理念」みたいなものではないかと思う。それは経営者によってコロコロ変わるものではなく、チームがその土壌に根付いていくにあたり熟成されていくものではないかと勝手に想像している。

奈良クラブのゲームモデルとは?

 正直、あんまり考えたことがない。。。
 
 経営理念であれば、経営者がそれを理念として捉えればよいのだから、「サッカーを変える。人を変える。奈良を変える」であったり「つながる。強くなる。」であったり、経営者が今後奈良クラブを率いていくにあたり、自分の考え方を表明していくものであり、それもまた、「ゲームモデル」の上に成り立っているのではないか?と勝手に思う。
 その「ゲームモデル」にあっていないビジョンを語ったりすると、その経営は長続きしない。たぶんそういうものだろうと思う。
 
 つまるところであるが、「ゲームモデル」とはチームに関わる全ての人が共有できるようなもので、当たり前のものなんだろう。


    そこで、自分が思う「ゲームモデル」にあたるものを考えてみた。
 
 ①地元愛:チームが奈良を愛していなければ存続しないだろう。
 ②勝つ(強くなる)こと:チームが勝つ(強くなる)ことを目指していなければ存続しないだろう。


 たぶん、奈良クラブが奈良以外の地を拠点に移せば、それはもう奈良クラブとは言わないと思う。また、奈良クラブが勝つ(強くなる)ことを諦めれば、応援する人はいなくなり存続は難しくなるだろう。
 たぶんこの2つぐらいではないかと思う。

ゲームモデルに合ったチームとは?

 変な話だけど、とても単純な話で

 ① 奈良を大切にすること
 ② 勝つ(強くなる)ための努力をすること

 ここから行動が求められるのではないかなぁ~と思う。現実問題なかなか簡単なことではないが、チームが先日のように、奈良でボランティア活動をすれば、それはものすごく地元の人達から好感を得られると思うし、奈良での地域活動を何らかの形で行えばチームの評価があがる。

 また、ホームゲームという地元の人が集まるところで勝ってくれると、地元は盛り上がる。活性化に繋がるとも思う。どんどん勝てば(強くなれば)、さらに地元は活性化が進み、様々な可能性が生まれてくる。
 今日、久しぶりにホームゲームで逆転勝利をおさめた。まだまだ小さな集まりだけど、良い気持になって明日を迎えることが出来る。前向きな気持ちになって明日を迎えることが出来る。
 きっとそれは、モノゴトを良い方向に導いていってくれるだろう。その小さな集まりが少しずつ大きくなればいいなと思う。

ゲームモデルに合った戦術とは?

 ゲームモデルにあった戦術とは何か? 正直奈良クラブには、まだゲームモデルにあった戦術はないと思うし、根付いていないと思う。スペイン流のサッカーでなければならないとか、ポゼッション重視のサッカーでなければならないとか、そういうものはまだ特にないんだろうなぁ~と思う。

 新しい監督が就任して、「あぁ~そうなのか、頑張って下さい!」みたいな感じで、「奈良クラブであるから、こういう戦術でなければならない」というようなものはまだ出来ていないのであろう。

 ただ、なんとなく勝手な意見ではあるが、奈良で愛された監督がやってきたことで、未来に期待が残るものは、ずっと繋いで欲しいなと思うのが「ゲームモデル」からの要望だと思う。
 
 今期、後半戦、奈良クラブは未来に期待を持てる戦い方をしていると思う。そういう期待があるからこそ、人はスタジアムに集まり、試合前になるとワクワクするのだ。順位は低迷していたとしても、スタンドが大いに盛り上がるのは、その「期待」があるからだと思う。  

ゲームモデルに合った選手とは?

 当然、ゲームモデルに合った戦術をフィールドの上で遂行出来ることがミッションとして望まれるとは思うが、それ以外にもやはり、選手であっても地元愛が必要だと思う。

 地元の試合で観客に手を振ってくれたり、観客の声援にリアクションをしてくれたりすると嬉しい。ちょっとした一体感が生まれる。
 また、インターネット上で地元のお店を紹介したり、地元のことを話してくれると嬉しかったりする。

 
 奈良クラブを愛して、奈良クラブにずっといてくれると、それはそれで嬉しいもので、そんな選手が活躍すると、そりゃ盛り上がりもする。今年山本宗太朗選手は2年目で、活躍してくれている。都並選手は3年目。いつもチームを盛り上げてくれる選手で、今日の得点はこの2人によって生まれた。
 もう、地元の声援が彼らの背中を押して、ボールをゴールに押し込んだような逆転劇だった。そんな選手が活躍してくれると本当に嬉しい。
 
 なかなか簡単にはいかないことは分かっているけど、来年も出来れば1人でも多く奈良に残って、奈良でサッカーをして、地元のことをいっぱい紹介して欲しいなと思う。

ゲームモデルにあった外野(私)とは?

 そんなことを考えていると、では自分は奈良クラブに関してどう行動すべきなんだ?ということになるが、そりゃ、普通にホームゲームは奈良クラブを応援したい。緊急事態宣言が終わって、ワクチンを打ったら、出来れば奈良クラブの試合があった日は、奈良のお店で美味しい食事をしたい。また、奈良クラブが行う地域活動に少しでも参加出来る時があれば参加したいとも思う。

 そういう行動が、きっと奈良に良い影響を与えると思う。

 なんとなく「ゲームモデル」というのは、そういうことをすると自然に地元が活性化するような仕組みになっているものではないかと思う。

 今日、久しぶりにホームゲームで勝ったからこそ、余計にそう思うことが出来た。奈良クラブを応援していて良かったと思った。少し嬉しすぎて今日は疲れたし、ホントは仕事しなきゃいけないのに、嬉しすぎてこんなことを書きなぐっている(笑)
 
 昨日は深夜に1人でスタジアムにいって「必勝祈願」をしたので、寝不足でハイテンションなのかもしれない。そういう時は、明日読み返してみて恥ずかしかったりするのだ・・・。まぁ~いいや。勝ったから(笑)

 奈良クラブを通していろんな人との繋がりが増えた。仕事の上でもお付き合いが増えた。そして、会社を経営する者として奈良クラブに対する目標も出来た。

 いろんなことがあって奈良クラブも自分も大変なこともいっぱいあったけど、奈良クラブを通して、いろいろと前向きな気持ちになることが多くなったのは本当によかったなと思うし、やっぱり試合に勝つことによって、気持ちが一気に前向きになるのもいいなぁ~と思う。

 最後の方な全然まとまりがないけど、久しぶりのホームゲームの勝利オメデトウ!!!

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