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Knight A - 騎士A - ONEMAN LIVE 『Secret Night』@幕張メッセ(2022.4.2~3)

いったい誰が出るのか出ないのか、直前まで分からなかった幕張でしたが、最終的に「6人で幕張」の選択をしてくださった騎士Aの皆様に、心から感謝申し上げます。

まず、この文章はライブレポではなく、私の気持ちを書いたものです。どうかご了承ください。

ライブレポートは既に出ているので、セトリや写真はそちらをご覧ください。

【ライブレポート】Knight A - 騎士A -、絆を確かめ合う“秘密”の一夜

https://www.barks.jp/news/?id=1000217735#utm_source=tw_BARKS_NEWS&utm_medium=social&utm_campaign=tw_auto

レポートを読んで思ったのは、12月の横アリに来て、途中の経過を知らずに4月の幕張に来た人がもしいたら、「いつもどおりの騎士A」と感じたかもしれないということです。

メンバーのみなさんのダンスや歌には当然磨きがかかっているでしょうし、大舞台に慣れてきているとも思いますが、
当日は進行もいつもどおり、メンバー同士の絡みも自然で、ただそうまくんがとても痩せていた事くらいが、見た目の差だったのかなとも思います。

でも、騎士Aリスナーのほとんどは、思い入れの程度の差こそあれ(たぶん、誰のリスナーかによってだいぶ差がある)、この3か月に何があったかわかっていて、それでもこの日を迎えられたことに、その人なりの特別な思いを持っていたはずです。


今回の私は、4月2日は留守番、3日は参戦しました。
(そうまくんは在宅という言葉を使わない。留守番もあまり好きじゃないけれど…と言っていましたが、ここでは留守番という言葉を使うことにします)
※2日は、家族の予定との兼ね合いで、自らいかないことを選択しました



〇留守番の4月2日のこと

12月の横アリは昼のみの参戦でしたが、夜公演の間は帰宅途中だったこともあり、それほど留守番感を感じることはありませんでした。

2日は旅行中だったので、スマホを見るときも限られていましたが、見るたびにメンバーの誰かがツイートしてくれていて、ライブ前の雰囲気をたくさん感じることが出来ました。
初めて留守番感を感じたのは、18時を過ぎて、メンバーと参戦の皆さんのツイートがぴたりと止まってから。この時間帯にツイートしている人は留守番の人なんだなあ、と思いながら、自分も応援のツイートをしました。仲良しのffさん達とやり取りをしていて、みんなと一緒に応援する気持ちでいられたので、そんなに寂しいとは思わずに過ごしました。
ライブが終わり、みんなのツイートが出始めてから、何とも複雑な気持ちになり始めました。情報を見たいような見たくないような。セトリを知りたいけれど知りたくないような。教えてくれてありがとうなんだけど、やっぱり自分で見たかったかなとか…
なるほど、みんなこんな気持ちを抱えながら、それでも好きの気持ちを届けていたんだなと、自分が経験してみてよくわかりました。この気持ちをわすれずに明日ツイートしていこうと、心の中で思いました。

この夜はゆきむら。さんの配信を聴きながら、かなり遅くまで仕事の書類と格闘していました。そうまくんのエゴロック、聴きたかったなあ、明日も歌うかな、などと思いながら明け方まで作業していて、少しだけ寝ました。

〇参戦の4月3日のこと

翌3日も、仕事のやり取りが続き、幕張に着いたのはずいぶん遅くなり16時頃。ffさん達にも会いたいし、パネルも見たいしと右往左往していましたが、それでも結局、会う約束をしていた人にはみんな会えたのでうれしかったです。みなさん時間のない私を見つけて声をかけてくれました。ありがとうございます。

会場の様子を動画でツイートしたいなと思ったけれどうまくできず、お手紙ボックスのところしか動画が撮れませんでした。

そうまくんのパネルの列にだいぶ長く並んでいましたが、開演時間が近づき、結局パネルの写真は断念しライブ会場に向かいました。

そうまくんのパネルの列に並んでいる途中。長い列だった。


会場での私の席は、Cブロックの後方の一番左。前回の横アリよりは舞台に近く、双眼鏡で液晶モニタを見ればメンバーの顔がなんとか見えるくらいの距離でした。(ただし、視界の中に何かの機械があって、正面のモニタは左半分が見えなかった。この場所にそうまくんが映るシーンが何回かあったのでちょっと悔しかった…)

ライブが始まり、6人で登場したところで、もうすでに涙が出そうでした。一時は幕張はもう無理かも、と思っていた時期もあったので、そうまくんがステージにいて、いつも通りに進行している姿を見て、こんな日を迎えられて本当に良かったと、感激していました。

この日のそうまくんのソロはヴァンパイア。のびのびと歌っているそうまくんは、歌えることが楽しくてたまらない、という感じに見えました。

うれしかったのは、真横の通路が、トロッコの止まる位置だったことです。公演中、そうまくんは2回、この場所に止まりました。前回と見違えるくらいシュッとしたそうまくんが、びっくりするくらい近くにいて、私は黄色のペンライトを夢中で振りました。

ゴーストルールでトロッコが近くに来て止まった時、歌っているそうまくんはほぼ背中向きでしたが、かっこよく横を向いて止まる時があり、私はその横顔をずっと眺めていました。

拙い図ですみません。私の頭の中の会場概略図。網掛けの場所にトロッコがとまった

そうまくんのMCの時。会場を見渡し、一面黄色のペンラになったのをみて、正直安堵しました。観客のみなさんがそうまくんにどんな思いを持っているかわからないから、行く前は実はかなり緊張していました。(隣の席の人が脱退希望だったらどうしよう、、、とか。)
きっと複雑な思いの方もいらしたと思います。それでも、皆さんがそうまくんと私たちを温かく見守ってくださったことに、心から感謝せずにはいられませんでした。

そしてそうまくんのMCに。謝罪の言葉を述べたそうまくんが、俺の子たちに、といって、ここまでついてきてくれたことへの感謝の気持ちを伝えてくれたとき、声をあげて泣いてしまいました。近くにいた黄色の人も泣いていたようでした。

本当に、本当にいろいろあったけれど、それでもそうまくんを好きでいられて、ここまでそうまくんについていけて、一緒にこの景色を見られて本当に良かったなと。
報われた、という言葉が適切かはわかりませんが、辛かったこと、苦しかったことはもううまく思い出せなくなっていて、ただただ幸せだと感じていました。

MCで、騎士Aメンバーが大好き、と大声で叫んだそうまくん。
幕張に6人で出られて本当に良かったね。

これからも6人で、、、と、願わずにはいられません。

最後の曲は決戦エンドレス。
そうまくんのダンスは、前に見たときより切れが増していたように感じました。幕張に立つときを夢見て、1人でたくさん練習していたのかな、痩せて体が軽くなったのかな、などと思いながら感慨深く見ていました。

(騎士A公式ツイッターより)

歌い終わった後のファンサタイムで、そうまくんは客席にたくさん手を振ってくれました。黄色がたくさん見えていたら喜ぶだろうな、と思って、私は黄色のペンラを力いっぱい振りました。

〇今回感じたこと
今回、一日は留守番、一日は参戦して、わかったことがあります。二日目参戦してみて、一日目を見られなかったことを本当に残念に思いました。二日とも留守番の人にしてみれば、一日でも行っているんだからいいじゃないか、と思われるかもしれないけれど。でも、やはりライブ中にライブ会場以外のところにいる気持ちは、そうなってみないと分からなかったなと感じました。

初日はメンバーのみなさんのツイートもほとんど見ていましたが、二日目は、 会場でお友達とあったり大音量の音楽やアナウンスがあったりで結構慌ただしく、ツィートは見きれませんでした。ツイートでたくさん届けてくれるのは、やっぱりお留守番のことを考えてのことだったと、両方の立場を経験してよくわかりました。 メンバーの皆さんにはとても感謝しています。

そして、メンバーの皆さんのその行動が、騎士Aの活動は、ライブ会場にいる人もいない人も、みんなで作り上げていくものだ、と伝えてくれたような気がしました。ライブに行ける人もいけない人もいる。配信に行ける人もいけない人もいる。グッズを買える人も買えない人もいる。いろんな人がいろんな関わり方をして、みんなで騎士Aを支えているのだと。

メンバーもリスナーも一緒に作っていく。味わい深い活動だな、と思いました。

〇さいごに

幕張から一夜明けた4月4日の配信では、たくさんの写真や動画を公開してくださってありがとうございました。(冒頭の写真はこの配信からスクショしました。今は涙腺が緩みきっているので、6人並んだ写真をみると自動的に涙が出る…)

騎士Aとそうまくんがこれからどうなっていくのか、まだわかりませんが、メンバーのみなさんで話し合って決めたことを、リスナーとして受け止めて応援していこうと思います。

騎士Aとそうまくんに出会い、こんな波乱万丈な人生を経験できていることに心から感謝します。

(完)

終演後、会場の外で。

ーーー
〇そうまくんのTwitter
ライブに向け、激やせしたそうまくんのかっこいい写真が、たくさん掲載されています(期間限定のようですのでお早めにご覧ください)。

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【番外編】流れ上、本編に入れられなかった話

〇ffさんのこと

ffさんから頂いたお菓子やお手紙、ありがとうごさいます!

どんなリア友よりも高頻度で、毎日ツイッターであっているffさん達。
いつも仲良くしてくれて、ありがとうございます。

何人かの方々とは、幕張で会うことが出来ました。初めて会う方も多かったので、えー、この人こんな人だったの!という新鮮さがありました。

会えた方、新しく繋がってくださった方、ありがとうございました。 
今回は自分に時間がなかったので、限られた方にしか声かけていなかったけれど、今回会えなかった方は、次の機会にぜひお声がけしようと思っています。

そして…留守番だった一日目に一緒にいてくれた、お留守番子ちゃんたち。私は、みなさんと一緒にいられたことで、心の安定を得ていました。
私も仲間に入れてくれて、本当にありがとうございます。

遠方に住んでいる方も多いのだけれど、会いたい気持ちが続いていればいつかきっと会えると思っているので、その日を心待ちにしています。

〇ゆきむら。さんのこと
4月2日の深夜のゆきむら。さんの配信を聴いて、3日は絶対、ステージ上のゆきむら。さんを見ようと思っていました。あの深夜の時間から、2日の公演の録画を見返して3日に生かそうという姿勢に、どこまでも完璧を目指したい強い意志を感じました。どんな姿が見られるのか、楽しみにしていました。
実際には、そうまくんがステージにいる限り全力でそうまくんを見ているので正直難しかったのですが、それでも、ゆきむら。さんの、指の先まで神経が張り巡らされているような動きが時折視界に入ってきました。
ゆきむら。さんが一番すごいと思ったのは、ソロのヒバナのとき、ステージ一番上に登場した瞬間です。一瞬で会場の全員を惹きつけたように感じました。まるで何かの力を放って、一瞬で空気を変えたかのようで、さすがだと思いました。
最近のゆきむら。さんは綺麗な高音を惜しみなく出している気がします。本当にかっこいいと思います。


○しゆんくんのこと
3日のしゆんくんのソロはオートファジーでした。この曲は、私がしゆんくんのリスナーだった頃にコラボで投稿され、しゆんくんが配信でかなりの熱量で解説していた記憶があります。
しゆんくんを好きだった、そして、まだそうまくんのことをほとんど知らなかった、その頃のことを思い出しながら、しみじみと聴きました。
しゆんくんの歌も今もとても好きです。





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